目次
マスターシリンダーのトップキャップを外す
まずはマスターシリンダーカップのキャップを取り外します。2本のプラスねじを緩めるだけといえば、それだけなんですが、キャップの開け方など、細かいポイントまでしっかりと解説してくれるのがmoto medico TVの魅力なのです!
ちなみに本記事のタイトルでは一般的な「ブレーキフルード」と書いていますが、ここから先は動画での山根さんの呼び方に準じて「ブレーキオイル」と記載しますので、ご了承ください。
マスターシリンダーカップ内のブレーキオイルを抜き取る
マスターシリンダーカップのなかをチェックすると、思った以上に汚れていました……。
ブレーキオイルを交換する前に、カップのなかを清掃します。そのためにカップ内の古いオイルを抜き取りますよ!
ブレーキキャリパーに廃油タンクをセットする
ブレーキオイルの交換は、カップに新しいオイルを注ぎ、キャリパーから古いオイルを抜きます。そこで、キャリパーに廃油タンクをセットします。
廃油タンクは市販のものもありますが、モトメディコではペットボトルの自作タンクを使用。簡単なので、ぜひ作ってみてください!
ブレーキオイルをカップに補充
マスターシリンダーカップに新品オイルを入れます。オイル缶のまま入れるのではなく、油差しなどでゆっくり確実に入れることを心がけましょう!
マスターシリンダー内のエアを抜く
先ほどカップ内のオイルを抜き取ってしまったために、ホース内にエアが入ってしまいました。そこでブレーキオイルを入れ替える前に、エア抜きをおこないます。
ブレーキオイルの入れ替え
ここではブレーキオイルの交換方法を細かく、丁寧に解説。動画のチャプターとしては長めですが、しっかり確認して、やり方をマスターしてくださいね!
ブレーキオイルを規定量入れる
ブレーキホース内のオイルが入れ替わったら、最後にカップにオイルを入れます。
ちなみに前回の動画でブレーキパッドを新品に交換しているので、今回は規定量のオイルを入れます。パッドを交換しない場合は、はじめにカップ内のオイル量を確認し、同じ高さまで入れましょう。
ラバーキャップとトップキャップの洗浄
「メンテナンスの基本は清掃・洗浄」 ……moto medico TVの熱心なファンなら、もうすでにご存知ですよね? もちろん、今回も汚れたパーツはしっかり洗浄します。
特にラバーキャップとトップキャップは劣化したブレーキオイルがこびりついているので、確実に汚れを落とします。で、意外なのが、洗浄に使うのが洗剤でもパーツクリーナーでもなく……続きは動画でご覧ください(笑)!
トップキャップを取り付ける
洗浄を終えたら、キャップの装着です。ここはよく締めすぎる人がいるので、マーキングのススメ! 山根さんならではのこだわりが光るポイントです。
廃油タンクを取り外す
いよいよ作業も大詰めです。キャリパーに装着している廃油タンクを外し、ブリーダープラグにキャップを装着します。
ここでもちょっとしたこだわりと配慮を見せるのがモトメディコ流! その内容は、動画を確認してください!
最終確認
すべての作業が終わったあとは、ブレーキの引きずりなどがないかをチェックします。問題なければ、ブレーキオイル交換は終了です!!
ぜひ動画を見て、愛車のメンテナンスに役立ててくださいね!