システムヘルメットおすすめランキング15選|安全性・メリット解説

ライダーの頭部を守ってくれるバイク用ヘルメット。バイク用ヘルメットには、フルフェイスヘルメット、システムヘルメット、ジェット型(オープンフェイス)ヘルメット、半キャップ型ヘルメットなどの種類あり。この記事では、システムヘルメットおすすめ製品を安全性や機能性を比較しながらランキング形式で紹介します。

システムヘルメットとは?

バイクのシステムヘルメットとは、チン(顎)ガードが可動するヘルメットのこと。チンガードを上げた場合は、ジェット型ヘルメットのようなオープンフェイスの開放感が得られます。チンガードを閉じれば、フルフェイスのような形状になるのが特徴。ヘルメットを被ったままで会話や飲食ができたり、一部のモデルはインカムが併用しやすい等々、ツーリングや街乗りにとっても便利なつくりとなっています。

ポイント

  • システムヘルメットとフルフェイスの違い
  • システムヘルメットが持つ2つのメリットとは?

システムヘルメットとフルフェイスの違い

チンガードのないオープンフェイスのジェット型ヘルメットは、チンガードを備えたフルフェイスヘルメットに比べて、あご周りや顔面前方からの衝撃に弱いのが特徴。チンガードを備えるシステムヘルメットは、フルフェイスヘルメットに近い安全性を確保しているのがポイントです。システムヘルメットはジェット型ヘルメットの利便性と、フルフェイス型ヘルメットの安全性を両立しています。フルフェイスヘルメットと比べると、チンガードを開閉させるための構成部品数が多いため、ヘルメット自体の重量はやや重い傾向となります。

システムヘルメット
チンガードが上下に開閉するシステムヘルメット「Kabuto・RYUKI(リュウキ)」。詳しくは下記参照。

システムヘルメットが持つ2つのメリットとは?

システムヘルメットの、ジェット型ヘルメットが持つ利便性と、フルフェイスヘルメットの安全性という2つのメリットをいいところ取りしているのが特徴です。特に、メガネをしたままチンガードの上げ下げやヘルメットの脱ぎ着ができたり、飲食や停車中にタオルで顔をぬぐう、会話がしやすいといった、ジェット型ヘルメットと同様の利便性がユーザーに支持されている理由です。

システムヘルメット
チンガードが顎部から後頭部まで180°可動する、画期的なシステムヘルメット「LS2(エルエス2) VALIANT(ヴァリアント)」。詳しくは下記参照。

システムヘルメットの選び方|種類や構造、機能性で比較

チンガードの開閉が即座に行える「フリップアップ」、チンガードが着脱式になった「システムジェット」の2つがシステムヘルメットの主なタイプです。細かな機能としては、シールド+インナーバイザーを備えた「ダブルバイザー」など、いくつかの種類があります。

ポイント

  • システムヘルメットの主な種類と特徴
  • システムヘルメットのチンガード構造の種類
  • システムヘルメットの機能性の比較ポイント
  • システムヘルメットの使い心地の比較ポイント
  • サイズはS~XXLまで!購入前に被ってみるのがベスト
  • 国内では安全規格マーク「PSC」が必須

システムヘルメットの主な種類と特徴

システムヘルメットの主流はチンガードを容易に開閉できる「フリップアップ」です。ジェット型ヘルメットが持つ利便性を獲得しているのが特徴、各メーカーから様々な種類が発売されています。

システムヘルメットのチンガード構造の種類

システムヘルメット最大のポイントは、顎部分のチンガードが開閉できること。チンガードの開閉度が調整できる(モデルにより異なる)フリップアップに加え、チンガードが着脱式になったシステムジェットもあります。

チンガードが開閉するフリップアップ

フリップアップとは、チンガードやフロントシールド部分が開閉できる、オープンフェイス変更型のヘルメット。システムヘルメットの多くが、フリップアップを採用。そのため、システムヘルメット=フリップアップと位置付けられることもあります。フリップアップはワンタッチでオープンフェイスのジェット型にチェンジできるため、ツーリングユースや街乗りユーザーに人気です。

システムヘルメット
フリップアップ型のシステムヘルメット「AGV(エージーブイ) SPORTMODULAR(スポーツモデュラー)」。詳しくは下記参照。

チンガードが着脱型のシステムジェット

システムジェットとは、チンガードが着脱式になったシステムヘルメット。着脱不可のフリップアップは、一般的に構造が複雑なため、細部の掃除が困難。一方、システムジェットはチンガードが着脱できるため、細部の掃除もラク。チンガードの取り付け・取り外し可能なシステムジェットは、用途によりヘルメットの仕様を自由にアレンジできるのが大きなメリットです  。

システムヘルメット
チンガードやシールドなどの着脱で、8通りのスタイルに変更可能な「NOLAN(ノーラン) N40 5 GT」。詳しくは下記参照。

システムヘルメットの機能性の比較ポイント

システムヘルメットを選ぶ際に重要なのは機能性です。インカムは取り付けやすいか、内装の着脱は容易か、メガネ用のスリットの有無など、ベストなヘルメットを選ぶには機能面も細かく見ていく必要があります。

システムヘルメットはインカムの取り付けもOK!

街乗りはもちろん、ツーリングとの相性も良好なシステムヘルメット。特に2人以上でツーリングする場合に便利なのがインカム。インカムはヘルメットを被ったままでも、他のライダーと会話が楽しめる、便利なバイク用コミュニケーションツール。システムヘルメットにはインカム装着をあらかじめ想定したモデルも多く、タンデム時や複数人でのツーリングでも本領を発揮してくれます。

システムヘルメット
インカム装着可能タイプのヘルメットに、インカムのスピーカーを装着したところ。

内装を取り外して洗浄すれば内部は常に清潔

システムヘルメットはもちろん、フルフェイスヘルメットやジェット型ヘルメットの多くは、内装取り外しOK。汗や皮脂で汚れた内装を取り外し、洗濯機や手洗いで洗浄すれば、ヘルメットの内部は常に清潔。嫌な臭いもシャットアウトすることが可能です。モデルによっては交換用の内装が販売されており、繰り返しの洗浄で傷んだ場合は、手軽に新品感覚へとリフレッシュできます。

システムヘルメット
内装の着脱可能なヘルメットは、洗浄にも便利。

メガネ愛用者はスリット付きヘルメットもあり

メガネを装着してヘルメットをかぶると、メガネのつるが耳の周辺を圧迫。痛みを感じたり、酷い場合は頭痛を伴ったりすることもあります。そんなメガネ愛用者におすすめしたいのが、内装にメガネの縁部分に隙間を設けた、メガネ用スリットの有無です。メガネはもちろん、サングラスを愛用する方も、購入時にぜひチェックしておきましょう。

システムヘルメット
メガネ愛用者に便利なスリット機能。

内側にスモークシールドを装備したダブルバイザー

ダブルバイザーとは、通常のクリアシールドに加え、ヘルメットの内側にスモークシールドを装備したタイプ。ダブルバイザーは、近年フルフェイスヘルメットにも広く採用されています。昼間は内側のスモークバイザーが、太陽の光や反射をシャットアウト。夜間はスモークバイザーを格納することで、クリアな視界を獲得。昼夜を問わず、快適なライディングを実現してくれます。

システムヘルメット
通常のシールドに加え、ヘルメットの内側に開閉式のスモークバイザーを内蔵したダブルバイザー。

オフロード走行に適したアウトバイザー

アウトバイザーとは、システムヘルメットにオフロード用ヘルメットの要素を導入したタイプ。シールド上部に日差し・泥・飛び石から頭部を守る、アウトバイザーを装備。チンガードに大きめのダクトを設けるなど、高い快適性と運動性能を兼ね備えているのも特徴。ただし高速域で風の抵抗を受けやすい、総重量が増える等のデメリットもあります。

システムヘルメット
大型のアウトバイザーを備えた「NOLAN(ノーラン) N70-2X」。詳しくは下記参照。

システムヘルメットの使い心地の比較ポイント

システムヘルメットはモデルにより、ダクトの通気性、重量、静音性などが異なり、使い心地に違いがあります。一般的に各部に工夫を凝らした高額なモデルほど、使い心地や快適性に定評があります。

首や肩への負担を減らすなら軽さにこだわりたい

チンガードが動く=フルフェイスヘルメットよりも複雑な機構で部品点数も多いとあって、システムヘルメットは、重量がやや重い傾向とあります。ヘビーなヘルメットは、首や肩に負担がかかりがち。そのため、長時間走行やロングツーリングに多用する人は、軽量モデルの選択をおすすめ。軽いor重いという感覚は人により異なるので、購入前にショップで実際に被ってみるのがベストです。

風切り音の少ない静音性に優れたタイプ

走行中に風切り音やノイズが響くヘルメットは、長時間の走行やロングツーリングに向いていません。巡航速度が高いほどこの音は大きくなり、快適性の低下はもちろん、インカムの音声も聞き取りづらいのがネックです。走行中に嫌な音の原因は、シールドやエアダクトの密閉性が低いこと。高価なモデルはこの辺りも十分に考慮されて設計されています。

システムヘルメット
購入前に、シールド開閉部の密閉性をしっかりと確認。写真は「NOLAN(ノーラン) N40 5 GT」。詳しくは下記参照。

通気性の良いモデル=快適性も良好

高性能なシステムヘルメットには、各部に通気性や快適性を吟味したエアダクトを設置。エアダクトに工夫を凝らしたモデルは、新鮮な空気を効率的に取り入れるとともに、ヘルメット内の蒸れた空気をスムーズに排気してくれるのが特徴。チンガードやオデコ部分、頭頂部周辺に吸気孔が設置されているか? ヘルメット後部に排気孔はあるか? 吸気孔や排気孔の数や大きさは? などを購入前に確認しておきましょう。

システムヘルメット
ヘルメット内の空気を循環させるエアダクトシステム。

サイズはS~XXLまで!購入前に被ってみるのがベスト

システムヘルメットを始め、各種ヘルメットを購入する際に重要なポイントはサイズ選び。一般的にバイク用ヘルメットのサイズは、S~XXLまで幅広くラインナップ。ヘルメットは同サイズでもメーカーによって大きさが微妙に異なる場合あり。ショップで実際に被ってみて、自分の頭にフィットしているか? キツすぎて頭痛はないか、頭部や首周りに緩みはないか? などを体感してみるのがベストです。

システムヘルメット
ヘルメットのサイズはメーカーにより、大きさが微妙に異なる場合があるので要注意。

国内では安全規格マーク「PSC」が必須

日本のバイク用ヘルメットは、『消費生活用製品安全法』によって特定製品に指定されており、PSC規定をクリアすることと、これに加えて「PSCマーク」を貼付することが義務付けられています。そのため、「PSCマーク」のないヘルメットは、国産品・輸入品にかかわらず、国内ではバイク乗車用ヘルメットとして販売することができません。また、内閣府令が推奨する「SGマーク」や、より厳しい「JISマーク」。SGやJIS以上の安全基準を持つ国外規格「SNELL(スネル)」、ヨーロッパ共通の規格「ECE(ユーロ)」など、ヘルメットには様々な規格が存在します。

システムヘルメット
市販のヘルメットには、様々な規格のシールが貼付されています。

システムヘルメットおすすめランキング【人気メーカー】

以下では、人気メーカーのバイク用システムヘルメットおすすめ製品をランキング形式で紹介します。各システムヘルメットの特徴や機能性、価格を比較しながら、購入するシステムヘルメット選びの参考にしてください。

おすすめ1位:Kabuto RYUKI(リュウキ)

オージーケーカブト(Kabuto) RYUKI(リュウキ)
オージーケーカブト(Kabuto) RYUKI(リュウキ)

システムヘルメットは、その構造上重く大柄になりがち。しかしリュウキはカブトのシステムヘルメットの特徴ともいえる軽量・コンパクトな帽体を踏襲。

チンカバー(顎部)は、顎先にあるロックレバーを操作することでオープン可能。

ロック式なので安全性が高く、ボタン自体の操作もグローブの上からもしやすく設計されています。

メーカー Kabuto
製品名 RYUKI(リュウキ)
サイズ S(55-56cm)、M(57-58cm)、L(59-60cm)、XL(61-62cm未満)
カラー シャイニーレッド、ホワイトメタリック、フラットブラック、ブラックメタリック、ミディアムグレー
規格 SG
ダブルバイザー
アウトバイザー
内装の着脱
メガネ用スリット
ベンチレーション 〇(3箇所)
価格(10%消費税込) 36,300円
公式サイト オージーケーカブト(Kabuto)公式サイト

おすすめ2位:SHOEI NEOTECⅡSEPARATOR(セパレーター)

SHOEI NEOTECⅡSEPARATOR(セパレーター)
SHOEI NEOTECⅡSEPARATOR(セパレーター)

NEOTECは、国内でいち早くシステムヘルメットを採用したSHOEIならではのノウハウを継承しつつ、インナーサンバイザーを装備し快適性を高めたモデル。2019年には現モデルとなる「Ⅱ」に進化しました。

可動式フェイスカバー(チンガード)の密着性や帽体の気密性などを高め、求められる機能を更に高次元へと昇華。専用設計されたSENA製インカム「SRL/SRL2」は、外から見えないようにスマートに取り付けることができます。

メーカー SHOEI
製品名 NEOTECⅡSEPARATOR(ネオテック2・セパレーター)
サイズ S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm)
カラー TC-5 (マットブラック/ホワイト)、TC-3 (ブラック/イエロー)、TC-10 (ホワイト/ブルー)
規格 SG、JIS
ダブルバイザー
アウトバイザー
内装の着脱
メガネ用スリット
ベンチレーション
価格(10%消費税込) 77,000円/単色は69,300円
公式サイト SHOEI公式サイト

おすすめ3位:ワイズギア YJ-21 ZENITH(ゼニス)

ワイズギア(ヤマハ) YJ-21 ZENITH(ゼニス)
ワイズギア(ヤマハ) YJ-21 ZENITH(ゼニス)

システムヘルメット特有の、シールドベース周りの凹凸をなくすことにより、フルフェイスヘルメットの外観を獲得するとともに、空力特性を向上。

吸排気に優れた大型ベンチレーションを装備し、太陽の光を遮ぎるサンバイザーインカム用スピーカーホールの採用によって、快適なツーリングがこなせるヘルメットに仕上げられています。

メーカー ワイズギア
製品名 YJ-21 ZENITH(ゼニス)
サイズ S、M、L、XL
カラー N.グレー、メタルブラック、セミフラットブラック、パールホワイト
規格 SG、JIS2種
ダブルバイザー
アウトバイザー
内装の着脱
メガネ用スリット
ベンチレーション
価格(10%消費税込) 30,800円
公式サイト ワイズギア公式サイト

おすすめ4位:NOLAN(ノーラン) N70-2X

NOLAN(ノーラン) N70-2X
NOLAN(ノーラン) N70-2X

イタリアのNOLAN(ノーラン)は、ヨーロッパ有数のヘルメットメーカー。エアベンチレーションやラチェット式あご紐、曇り止め用のPINLOCKシートなど、革新的な機能を世界で初めて採用したことでも有名。

写真は超高強度軽量素材「LEXANポリカーボネート」を使用した、アドベンチャークロスオーバーヘルメット。世界で初めて、チンガード脱着ヘルメットを作ったノーランならではのイノベーションモデル。フルフェイス、ジェット型、モトクロスの3スタイルに変更可能。国内での販売元・取り扱いはバイクパーツメーカーのデイトナ。

メーカー NOLAN
製品名 N70-2X
サイズ S、M、L、XL
カラー 8種類
規格 SG
ダブルバイザー
アウトバイザー
内装の着脱
メガネ用スリット
ベンチレーション
価格(10%消費税込) 47,300円/53,900円
公式サイト NOLAN公式サイト

おすすめ5位:ZEALOT(ジーロット) ZG SysytemTourer(システムツアラー)

ZEALOT(ジーロット) ZG SysytemTourer(システムツアラー)
ZEALOT(ジーロット) ZG SysytemTourer(システムツアラー)

ライトなヘルメット、オフロードヘルメット、スポーツ走行やツーリングを想定したフルフェイスヘルメットなど、オン・オフ問わず幅広いジャンルのヘルメットをリリースするZEALOT(ジーロット)。

写真はフリップ型のシステムヘルメット。インナーシールドを内蔵し、帽体部にはFRPファイバーグラスを使用精度を必要とするチン部分にはABSを採用し、チンフリップアップの操作性を向上。重量は約1650g。

メーカー ZEALOT(ジーロット)
製品名 ZG SysytemTourer(システムツアラー)
サイズ XS、S、M、L、XL
カラー ホワイト、ブラック、グラフィック2種類
規格 SG
ダブルバイザー
アウトバイザー
内装の着脱
メガネ用スリット
ベンチレーション
価格(10%消費税込) 25,080円/27,280円(グラフィック)
販売サイト ゴッドブリンク公式サイト

おすすめ6位:AGV SPORTMODULAR(スポーツモデュラー)

AGV SPORTMODULAR(スポーツモデュラー)
AGV SPORTMODULAR(スポーツモデュラー)

MotoGPライダーもサポートする、ヨーロッパ有数のヘルメットメーカー、AGV(イタリア)が手がけたカーボンファイバーモデル。特殊なこの構造は、MotoGPで使用されるPista GP Rと同じプロテクション性能を発揮。驚くほど軽量な作りながら、ハイレベルの快適性と安全性を実現。

人間の視野と同じ、水平190度の視野角に設計。 風洞実験により、優れた静粛性、空力安定性、通気性を実現。

日本国内の正規販売ネットワーク店で取り扱うAGVの「アジアンフィット仕様」は、日本人の頭の形にあわせてデザインされており、内装もオリジナルのものが採用されています。

メーカー AGV
製品名 SPORTMODULAR(スポーツモデュラー)
サイズ S、M、L、XL
カラー 5種類
規格 SG、JIS
ダブルバイザー
アウトバイザー
内装の着脱
メガネ用スリット
ベンチレーション 〇(前面2箇所、背面1箇所)
価格(10%消費税込) 104,500円
公式サイト AGV公式サイト

おすすめ7位:HJC(エッチジェーシー) i90

HJC(エッチジェーシー) i90
HJC(エッチジェーシー) i90

高性能ながらリーズナブルで国内でのシェアも上昇中のHJCは、韓国のヘルメットメーカーです。このメーカーの特徴は、快適な被り心地を追求した日本人向けのオリジナル内装を採用している点です。

i90はフリップアップ型で、本体重量は平均的な重さに相当する1820g(Lサイズ)。 インカムの装着に役立つスピーカーホールも装備しています。3カラーの「ホレン」と単色の「ソリッド」あり。

メーカー HJC
製品名 i90
サイズ S、M、L、XL
カラー ソリッド:セミフラットメタリックブルー、パールホワイト、セミフラットブラック
ホレン:ブルー/レッド(MC21)、ブラック/イエロー(MC4SF)、ブラック/レッド(MC1SF)
規格 SG、JIS
ダブルバイザー
アウトバイザー
内装の着脱
メガネ用スリット
ベンチレーション
価格(10%消費税込) ソリッド:24,200円/ホレン:27,280円
公式サイト HJC公式サイト

おすすめ8位:Shark(シャーク) EVO-ES(エボ イーエス)

Shark(シャーク) EVO-ES(エボ イーエス)
Shark(シャーク) EVO-ES(エボ イーエス)

シャークは世界77カ国・約5000の販売拠点を持つ、2021年に創業30年を迎えるフランスのヘルメットメーカーです。欧州ではロードレースでの愛用者も多く、信頼のブランドとして有名です。

写真のEVO-ESは、フルフェイスとオープンフェイスの2タイプに変更できるSG基準適合モデル。従来のフリップアップ型とは異なり、チンガードをヘルメット後部に格納でき、空力特性を損なわないのが特徴。

また、特許取得の「自動アップ&ダウンシステム」により、仮にチンガードをヘルメット後部に格納した時、シールドのみを下げる=機能させることも可能。インカムの設置に配慮したスピーカーホールも導入済み。

メーカー Shark(シャーク)
製品名 EVO-ES(エボ イーエス)
サイズ M 57~58cm、L 59~60cm、XL 61~62cm
カラー マットブラック、ホワイト
規格 SG
ダブルバイザー
アウトバイザー
内装の着脱
メガネ用スリット
ベンチレーション
価格(10%消費税込) 41,800円
公式サイト Shark(シャーク)公式サイト

おすすめ9位:リード工業 reise(レイズ)モジュラー

リード工業 reise(レイズ)モジュラー
リード工業 reise(レイズ)モジュラー

リード工業と女性バイク専門誌「ガールズバイカー」のコラボモデル。スタイリッシュなデザインは、走行風によるヘルメットのリフトを抑えたエアロダイナミクス設計。チンガード内側のリリーススイッチを操作することで、片手で開閉が可能です。

スライドレバー開閉型のインナーシールド、前頭部と顎部にエアベンチレーションを装備。走行風を取り込み、ヘルメット内部にこもる熱や蒸れを低減。

内装はヘッドパッド、チークパッド、チンカバー、あご紐カバーが着脱可能。あご紐部は締め付け調整が可能な、ラチェット式バックルを採用。ヘルメットホルダー固定用のDリングも装備済み。重量は約1700g。

メーカー リード工業
製品名 reise(レイズ)モジュラー
サイズ S(55~56cm未満)、M(57~58cm未満)
カラー ブラック、ホワイト
規格 SG、PSC
ダブルバイザー
アウトバイザー
内装の着脱
メガネ用スリット
ベンチレーション
価格(10%消費税込) 25,300円
公式サイト リード工業公式サイト

おすすめ10位:LS2(エルエス2) VALIANT(ヴァリアント)

LS2(エルエス2) VALIANT(ヴァリアント)
LS2(エルエス2) VALIANT(ヴァリアント)

スペイン・バルセロナに本社機能とデザイン事務所を置き、ヨーロッパを中心に高いシェアを誇るLS2。ダカールラリーやMotoGPシリーズといった最高峰クラスのレースをサポートするなど、その品質と安全性の高さを証明しています。

このVALIANTは、フリップアップ型の上位モデル。これまでのシステムヘルメットの多くは、チンガード(ヘルメット顎部)が90°上方可動可能なフリップアップシステム機構を装備し、顎部から上部へ可動する仕組みが一般的。一方、VALIANTはチンガードが顎部から後頭部まで180°可動する、機能的なメカニズムを備えているのが特徴です。

メーカー LS2(エルエス2)
製品名 VALIANT(ヴァリアント)
サイズ S、M、L、XL、XXL
カラー クローム、ブラック/ホワイト/クローム、チタニウム、ホワイト、マットブラック
規格 SG
ダブルバイザー
アウトバイザー
内装の着脱
メガネ用スリット
ベンチレーション
価格(10%消費税込) 43,780円(ホワイト、マットブラック)/49,500円
公式サイト LS2(エルエス2)公式サイト

おすすめ11位:NOLAN(ノーラン) N40 5 GT

NOLAN(ノーラン) N40 5 GT
NOLAN(ノーラン) N40 5 GT

イタリアのNOLAN(ノーラン)は、ヨーロッパ有数のヘルメットメーカーで、エアベンチレーションやラチェット式あご紐、曇り止め用のPINLOCKシートなど、革新的な機能を世界で初めて採用したことでも有名です。

このN40 5 GTは超高強度軽量素材「LEXANポリカーボネート」を使用した、バイザー、シールド、サンバイザーすべての機能を装備したクロスオーバーモデルです。チンガード、バイザーの脱着で、8通りにスタイル変更が可能。国内での販売元・取り扱いはバイクパーツメーカーのデイトナ。

メーカー NOLAN(ノーラン)
製品名 N40 5 GT
サイズ S、M、L、XL
カラー メタルホワイト、フラットブラックブラック ※写真のフラットブラック/ホワイト(39,600円)は生産終了
規格 SG
ダブルバイザー
アウトバイザー
内装の着脱
メガネ用スリット
ベンチレーション
価格(10%消費税込) 38,500円
公式サイト NOLAN(ノーラン)公式サイト

おすすめ12位:ROOF(ルーフ) BOXER V8 TARGET(ボクサー V8 ターゲット)

ROOF(ルーフ) BOXER V8 TARGET(ボクサー V8 ターゲット)
ROOF(ルーフ) BOXER V8 TARGET(ボクサー V8 ターゲット)

フランスを代表するヘルメットブランド・ROOF(ルーフ)のフリップアップ型のシステムヘルメット。ヨーロッパで高い評価を得たモデルの1つです。

最大の特徴は特許取得済みのチンガードで、通常のフリップアップヘルメットのチンガードは頭頂部付近までしか上げることができませんが、このヘルメットのチンガードは、後頭部付近まで230°可動させることができます。重量は約1650g(Lサイズ相当)。

メーカー ROOF(ルーフ)
製品名 BOXER V8 TARGET(ボクサー V8 ターゲット)
サイズ M(58cm)、L(60cm)、XL(61cm)、XXL(63cm)
カラー ホワイト/ブラック/マットレッド、マットブラック
規格 SG
ダブルバイザー
アウトバイザー
内装の着脱
メガネ用スリット
ベンチレーション
価格(10%消費税込) 69,300円
公式サイト ROOF(ルーフ)公式サイト

おすすめ13位:WINS(ウィンズ) MODIFY X(モディファイX)

WINS(ウィンズ) MODIFY X(モディファイX)
WINS(ウィンズ) MODIFY X(モディファイX)

2009年に石川県で創業を開始した国内のヘルメットメーカー・WINS(ウィンズ)。

フリップ型のMODIFY Xはワンタッチボタンでロック解除でき、フェイスガードの上下ですぐにジェットスタイルに変身できます。側面のレバーをスライドさせるだけで、素早くインナーバイザーの出し入れが可能で日差しの強い時や、突然の逆光でも、サングラス効果を得られます。

別売のパーツを組み替えることで、「システム」「システムジェット」「ジェット」の3通りのスタイルに変更可能な拡張性も魅力。

メーカー WINS(ウィンズ)
製品名 MODIFY X(モディファイX)
サイズ L、XL、XXL
カラー ホワイト、ブラック
規格 SG
ダブルバイザー
アウトバイザー
内装の着脱
メガネ用スリット
ベンチレーション
価格(10%消費税込) 24,750円
公式サイト WINS(ウィンズ)公式サイト

おすすめ14位:NOLAN(ノーラン) N100 5 PULS

NOLAN(ノーラン) N100 5 PULS
NOLAN(ノーラン) N100 5 PULS

エアベンチレーションやラチェット式あご紐、曇り止め用のPINLOCKシートなど、革新的な機能を世界で初めて採用したメーカーでも知られるNOLANブランドのフリップアップモデル。写真は帽体サイズをコンパクトにまとめた、安全機能、快適機能満載。センターパッドには調整機能を採用。日本国内ではバイクパーツ・用品メーカーのデイトナが取り扱う。

メーカー NOLAN(ノーラン)
製品名 N100 5 PULS
サイズ M、L、XL
カラー ブルー、ブラック、シルバー、ホワイト
規格 SG
ダブルバイザー
アウトバイザー
内装の着脱
メガネ用スリット
ベンチレーション
価格(10%消費税込) 52,800円/59,400円
公式サイト NOLAN(ノーラン)公式サイト

おすすめ15位:AIROH(アイロー) REV 19

AIROH(アイロー) REV 19
AIROH(アイロー) REV 19

イタリア発のAIROH(アイロー)。REV 19はフリップアップ型ヘルメットで、チンガードを約180°回転させて後部に固定(特許取得済み)できる。

UVカットのクリアシールド内側には格納式のスモークバイザーを装備し、昼間も夜間の走行も快適。重量は約1700g。

メーカー AIROH(アイロー)
製品名 REV 19(レブ19)
販売元 ユーロネットダイレクト
サイズ XS、S、M、L、XL、XXL
カラー ホワイト、ブラック、マットブラック、グレー
規格 一般公道使用不可
ダブルバイザー
アウトバイザー
内装の着脱
メガネ用スリット
ベンチレーション
価格(10%消費税込) 44,100円
販売サイト ユーロネットダイレクト公式サイト

システムヘルメットおすすめ製品の価格比較表

システムヘルメット 価格(10%消費税込)
Kabuto RYUKI(リュウキ) 36,300円
SHOEI NEOTECⅡSEPARATOR(セパレーター) 77,000円/単色は69,300円
ワイズギア YJ-21 ZENITH(ゼニス) 30,800円
NOLAN(ノーラン) N70-2X 47,300円/53,900円
ZEALOT(ジーロット) ZG SysytemTourer(システムツアラー) 25,080円/27,280円(グラフィック)
AGV SPORTMODULAR(スポーツモデュラー) 104,500円
HJC(エッチジェーシー) i90 ソリッド:24,200円/ホレン:27,280円
Shark(シャーク) EVO-ES(エボ イーエス) 41,800円
リード工業 reise(レイズ)モジュラー 25,300円
LS2(エルエス2) VALIANT(ヴァリアント) 43,780円(ホワイト、マットブラック)/49,500円
NOLAN(ノーラン) N40 5 GT 38,500円
ROOF(ルーフ) BOXER V8 TARGET(ボクサー V8 ターゲット) 69,300円
WINS(ウィンズ) MODIFY X(モディファイX) 24,750円
NOLAN(ノーラン) N100 5 PULS 52,800円/59,400円
AIROH(アイロー) REV 19 44,100円

【Q&A】システムヘルメットについて多い質問

以下では、システムヘルメットについて多い質問・疑問に回答します。

Q&A

  • システムヘルメットに寿命はありますか?
  • ヘルメットの内装のお手入れ方法は?
  • システムヘルメットは高額!半キャップでも大丈夫?

Q. システムヘルメットに寿命はありますか?

「SGマーク」を規定する『製品安全協会』と『日本ヘルメット工業会』では、システムヘルメット、フルフェイスヘルメット、ジェット型ヘルメットなど、バイクの乗車用ヘルメットの有効期間を「購入後3年間」と定めています。ヘルメットは使用にともない、老朽・劣化等の経時変化によって、新品の時と同じ性能を維持できなくなるのが大きな理由。有効期間を過ぎたヘルメットは、事故の際に十分な保護性能を発揮しない恐れがあるので要注意です。

なお、ヘルメットメーカーの「SHOEI」では、

  • 使用頻度が激しく、アゴ紐や内装に、ほつれや擦り切れが発生
  • 享年劣化で内装のウレタンがへたり、ヘルメットがゆるく感じる
  • ヘルメットを被って頭を軽く左右に振った時、ずれてしまう
  • 発泡スチロールの内側の表面がボコボコと膨れ上がり、黒く塗装されている表面に白い亀裂が入っている

上記をチェックして、1つでも当てはまる場合には、安全確保のために交換を推奨しています。

Q. ヘルメットの内装のお手入れ方法は?

システムヘルメット、フルフェイスヘルメット、ジェット型ヘルメットには、内装が着脱できるモデルが多数。取り外した内装を、丸洗いできるのが特徴です。ヘルメットのメンテナンス方法を、ヘルメットメーカー『SHOEI』に聞いてみたところ……。

汗や皮脂の臭いが染み付いてしまう前に洗浄する。つまり“臭い”と感じる前に洗い流すことが大切。手洗いの場合は、ぬるま湯に洗濯用洗剤を適量溶かし、優しく揉み洗い。洗濯機の場合は、内装の痛みを防ぐため、洗濯ネットに入れて洗うのがポイント。洗浄後は、すすぎと脱水を十分に行い、日陰で完全に乾かすこと。

内装の着脱が出来ないモデルの場合、ぬるま湯に洗濯用洗剤を溶かし、ウエスにたっぷりと含ませて、叩くように繰り返し拭き掃除。ヘルメット内の臭いが酷い場合は、除菌タイプの洗濯用洗剤を使う。または、ぬるま湯に色落ちしない酸素系漂白剤を少量含ませるのも一つの手。清掃後は上記と同様、日陰でしっかり乾かすことが大切です。

システムヘルメット
多くのシステムヘルメットは、内装の着脱が可能。

Q. システムヘルメットは高額!半キャップでも大丈夫?

システムヘルメットに比べ、半キャップヘルメットは非常にリーズナブル。だけど……。ほとんどのヘルメットメーカーでは、「125cc以下限定」と「排気量無制限」の2種類に分けて販売しています。半キャップやスリークォーターズ(耳までカバーされたタイプ)は、「125cc以下限定」に分類。一方の「排気量無制限」のヘルメットは、システム、フルフェイス、ジェット型が該当します。

この「125cc以下限定」や「排気量無制限」という区分は、『JIS規格(日本工業規格)』や、『PSC(消費生活用製品安全法時術基準)』が定めている、メーカーや販売店の決め事。従って、「PSCマーク」が貼付されていれば、「125cc以下限定」のヘルメットを被りビッグバイクで公道を走行しても、道路交通法違反には問われません。

そもそも日本のバイク用ヘルメットは、『消費生活用製品安全法』によって特定製品に指定されているため、PSC規定をクリアした「PSCマーク」を付けることを義務付けられています。「PSCマーク」のないヘルメットは、国産品・輸入品にかかわらず、国内ではバイク乗車用ヘルメットとして販売不可となっています。

半キャップで大排気量車を運転しても、道路交通法違反に問われることはないですが、転倒時の怪我のリスクが高いので、システムヘルメットのような「排気量無制限」のタイプを選びましょう。

システムヘルメット
「125cc以下用」のシールが貼付された半キャップヘルメット。

システムヘルメットは口コミ・評価も比較して購入しよう

システムヘルメットは各モデルによって、仕様やつくりはもちろん、被り心地、使い勝手、重さなどが異なります。特に被り心地や重さの感じ方は、個人によって差が生じます(頭の大きさ、頭のカタチ、毛髪量、首や肩の筋肉量、肩こりや首のこりの有無など、人によって条件が異なるため)。

ベストなシステムヘルメットを見つけるためには、ショップなどで見て・触れて・実際に被ってみるのがベスト。ヘルメット選びは、簡単なようで非常にデリケートなもの。購入前は、事前にネットの口コミや評価の徹底チェックもお忘れなく!

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