XMAXに新色“ヤマハブルー”が登場

ヤマハ発動機販売は、249cc水冷単気筒BLUE COREエンジンを搭載するスポーツスクーター「XMAX ABS」のカラーリングを変更し、2026年7月7日に発売する。価格は73万7000円で変更はない。
今回追加された新色は「マットダークグレーメタリック9」と「ディープパープリッシュブルーメタリックC」の2色。

マットダークグレーは、金属的な質感を持つ塗料「クリスタルグラファイト」を採用。サイドカバーやレッグシールド、ハンドルカバー、フェンダーなどをマットブラックでまとめることで、MAXシリーズらしい上質感を強調している。
一方のブルーは、ヤマハのレース活動を象徴するカラーをXMAXとして初採用。シートステッチにもブルーをあしらい、スポーティなイメージを高めた。
継続色のグレー、ブラックを含め、全4色のラインナップとなる。
高速道路まで快適にこなす250ccスポーツスクーター
XMAXは、ヤマハのスポーツスクーターシリーズ「MAX」のDNAを受け継ぐモデルだ。

シャープな2眼LEDヘッドライトやブーメラン形状のサイドカバーなど、シリーズ共通のスポーティなデザインを採用しながら、ツーリング性能と日常での使いやすさを高次元で両立している。
主要スペックは以下の通り。
| 項目 | XMAX ABS |
|---|---|
| エンジン | 水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ |
| 総排気量 | 249cc |
| 最高出力 | 23PS(17kW)/7000rpm |
| 最大トルク | 24N・m/5500rpm |
| 燃料タンク容量 | 13L |
| シート高 | 795mm |
| 車両重量 | 183kg |
| フロントタイヤ | 120/70-15 |
| リアタイヤ | 140/70-14 |
| シート下収納 | 約45L |
| メーカー希望小売価格 | 73万7000円 |
13Lの燃料タンクと大容量収納を備えながら、高速道路も余裕を持って走れるパワーを確保。通勤からロングツーリングまで1台でこなせる万能性がXMAX最大の魅力だ。

実際に乗るとわかる“250ccだからこその余裕”
実際に試乗して印象的だったのは、125ccクラスとは一線を画す高速巡航性能だ。
現行XMAXは100mmの無段階調整式電動スクリーンを採用しており、高速道路ではスクリーンを上げることで風圧を大幅に軽減。長距離移動時の疲労を抑えてくれる。

さらにフロント15インチホイールによる高い直進安定性と自然なハンドリングも特徴。スクーターらしい扱いやすさを持ちながら、ワインディングではモーターサイクルに近いスポーティな走りを楽しめる。
ABSやトラクションコントロール、スマートフォン連携対応のTFTメーターなど装備面も充実。単なる移動手段ではなく、「走る楽しさ」までしっかり味わえるスクーターに仕上がっている。
125ccクラスが成熟した今だからこそ、XMAXに乗ると感じるのは“これで十分”ではなく“これだからいい”という余裕だ。
今回追加された新色は、そんなXMAXの魅力をさらに引き立てる選択肢となりそうだ。

【モトチャンプ】

