【Q.】色落ちした原付のナンバーはどうしたらいい?
【A.】市区町村で交換の手続きをしよう!
原付バイクに限らず、バイクやクルマのナンバーが色落ちすることはありうる。長年使用してきたことによる経年劣化が主な要因と考えられるが、とくに原付バイクのナンバーは色落ちの事例をよく耳にする。SNSなどでも「自分の住む地域では、街中を走る原付の多くが色落ちしている」といった書き込みが見られ、その真相は定かではないものの、原付のナンバーは劣化しやすい印象がある。
基本的にナンバーの文字が多少色落ちしていても、番号や文字が判読できる状態であれば直ちに違反となる可能性は低いが、著しく視認性が低下している場合は整備不良等として指摘を受ける可能性がある。
そのため、色落ちが進んだナンバーは、できるだけ交換することをおすすめしたい。原付(125cc以下の原付一種や原付二種)のナンバーは、所有者が居住する市区町村が管轄しているため、役所で手続きが可能だ。なお、原付の場合は、従来のナンバーが残っていても、交換(再交付)時には別の番号になるのが一般的である(125cc超のバイクでは同一番号で再交付されるケースもある)。

手続きの詳細は市区町村ごとに異なるが、基本的には一度「廃車の申告」を行い、その後に新規の「登録申告」をする流れとなる。申請に必要な主な書類は以下のとおりだ。
【申請に必要なもの(原付バイクの場合)】
・軽自動車税(種別割)申告(報告)書兼標識交付申請書
・標識交付証明書
・ナンバープレート
・本人確認ができるもの(運転免許証、健康保険証など)
・再交付手数料
「軽自動車税(種別割)申告(報告)書兼標識交付申請書」はいわゆる申請書で、窓口に用意されているため事前準備は不要だ。「標識交付証明書」は、原付バイクの車検証にあたる書類で、登録時に市区町村から発行される。
また、色落ちしたナンバーは交換時に返却する必要があるため、忘れずに持参したい。再交付手数料については自治体によって異なる。例えば奈良県生駒市では、公式ホームページでナンバー交換の方法が案内されており、通常は無料とされている。ただし、色落ちの原因が故意や過失と判断された場合は、弁償代として100円が必要になる。
なお、手続き方法や必要書類、費用は市区町村ごとに異なるため、詳細については居住地の自治体に確認してほしい。
【関連リンク】
生駒市WEBサイト https://www.city.ikoma.lg.jp/faq/faq_detail.php?frmId=473
↓詳しくはこちらをチェック
原付バイク以外のナンバー交換については、小型二輪(排気量250cc超)と軽二輪(排気量125cc超〜250cc以下)で申請方法が異なる。また、色落ちや破損はあるものの番号が判別できる場合と、完全に判読不能な場合や盗難・紛失時とでは、再交付されるナンバーの扱いも変わる。詳しくは以下の記事で紹介しているので参照してほしい。
転んで曲がったバイクのナンバー、そのまま走ると何違反? 最悪は罰金50万円も……。同じナンバーで再交付はできる? | Motor Fan|自動車情報のモーターファン
