SHOEIで人気のグラムスターにレトロ系グラフィックが登場!|「ABIDING(アバイディング)」、2024年6月発売

SHOEIは、フルフェイスヘルメット「Glamster(グラムスター)」に新柄「ABIDING(アバイディング)」を追加し2024年6月に発売する。価格は61,600円(消費税込)。

上下塗分けがクールなレトロダートスタイル

SHOEIネオクラシックフルフェイスモデルのGlamster。1970年代の音楽シーンを席巻したイギリス発祥のムーブメント「グラムロック」をイメージさせる名称が示す通り、クールながらもそこはかとないアウトロー感がある、独自の世界観が魅力のモデルだ。

新グラフィックモデル「ABIDING(アバイディング)」は、70年代アメリカのダートトラックレースシーンを彷彿とさせるグラフィックが特徴。スポーツイメージとレトロな雰囲気が融合した、Glamsterのコンセプトをより強調するものとなっている。スポーツ寄りのアメリカンやダートトラッカーに似合うのはもちろんだが、街乗りのスーパーモタード系にも相性がよさそうだ。

グレー / シルバー
グレー / シルバー
レッド / ブラック
イエロー / ブラック

SHOEIの進化系クラシック・スタイル

SHOEIの培ってきた技術をクラシカルなデザインに落とし込み、スタイルと機能性を両立させた「Glamster」。細部までデザインにこだわりながらも使い勝手の良さを損なわない、デザイン性と機能性を両立させたシェルデザインを採用する。SHOEIネオクラシックシリーズのアイコンであるダックテールシェイプが印象的だ。

シールドにはクラシックなオンロードフルフェイスのスタイルと相性の良い、新設計のフラットシールドCPB-1Vを採用。シールド開閉時は偏心軌道でシールドが動くことにより、シールドと窓ゴムの干渉を防ぎスムーズな操作性を実現している。また、窓ゴムはクラシカルなデザインにマッチし、かつ密着性を高めるリム形状を採用する。

チンバー両側に配置されたスリット状のロアエアインテークは、クラシックなスタイルを重視した形状。シャッターレスの常時開放型で、アルミナムメッシュフィルターがデザインアクセントとなっている。ロアエアインテークと前頭部のフロントエアインテークから取り込まれた走行風は、ヘルメット内の衝撃吸収ライナーに設けられたエアルートを通り首元から排気され、暑い中でのライディングでもヘルメット内を快適に保っている。

内装にはブラック起毛生地を表面に採用。アイポートに近い部分はシールドへの映り込みを防ぐスエード調の生地を使い、被り口部分は汚れの目立ちにくい光沢のあるレザー調生地を使っている。取り外し式内装のため、丸洗いすることが可能だ。

<主な特徴>
・SHOEIネオクラシックシリーズデザイン
・丸みを強調したクラシカルな帽体
・強靱なガラス繊維を基に、あらかじめ3次元形状とした有機繊維を複合積層化。高い剛性を確保しながらも軽量化を可能とした、SHOEI独自のシェル構造、AIM
・シリーズ共通のダックテールの採用

・SHOEIクラシックスタイルロゴ
・ロアエアインテークと前頭部のフロントエアインテークによる帽体内部の換気性能
・優れた被り心地の起毛素材を使用したクラシックシリーズ共通の内装

「Glamster ABIDING(アバイディング)」の概要
■価格:61,600円(消費税込)
■カラー:TC-1(レッド / ブラック)、TC-3(イエロー / ブラック)、TC-10(グレー / シルバー)
■サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm)
■規格:JIS
■構造:AIM(Advanced Integrated Matrix)
■付属品:布袋、ステッカー、防曇シート、チンカーテン、シリコンオイル、防曇シート用ピン

キーワードで検索する

著者プロフィール

佐藤大介 近影

佐藤大介