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オイルクーラーは旧車やチューニング車の必需品!
オイルクーラーはエンジンオイルを冷やす役割を果たすクーリングシステム。走行風でエンジンを冷やす昔ながらの空冷エンジンはもちろん、水の循環でエンジンを冷やす冷却効率の良い水冷エンジンを一層冷やすためにオススメの冷却パーツだ。
オイルクーラーがその真価を発揮するのは、
1:高回転域を多用するサーキット走行
2:ボアアップ等で純正よりも熱量が増したチューニングエンジン
昨今、社外のオイルクーラーは気温が異常なほど上昇する、日本の真夏のストリート走行にも重宝。特に活躍するのは、オイルクーラーを導入していない旧型の空冷4ストローク車。またたとえ純正のオールクーラーを装備していても容量が小さく、イマドキの真夏の日本に対応しきれない場合もあり。そんな時は、社外の大容量タイプに交換して冷却効率をアップするのがベター。
アクティからリリースされているオイルクーラーは、カワサキのZ系やゼファー系、ホンダのCB系、スズキのGSX系、ヤマハのXJ系などの空冷4ストロークエンジン各車専用。またカワサキGPZ900RやホンダCB1300SFなど、水冷4ストロークエンジン各車専用など幅広くラインナップ中だ。
アクティブ ラウンドオイルクーラーキット 各車専用 8万8000円~16万5000円(税込)
オイルライン取り出しや車体へのマウントステーなど、取り付けに必要な関連パーツをすべて車種専用に設計。ホース長も車種毎に最適な長さのものがキットに含まれているので、面倒な削り加工等の必要がなく、取り付けも非常にスムーズ。
薄型・軽量コンパクト・高性能を追及。フィッテング&コアともアクティブ製でリニューアル。コアサイズやカラー等、ラインナップも豊富。装着する車両に合わせて選択OK。
コア:アクティブ製
フィッティング:アクティブ製
車種別ステー:アクティブ製
※写真は従来品のアールズ製
※ブラック仕様のフィッティングはゴールドではなくブラック
●適応車種(各車専用設計):https://www.acv.co.jp/brand_product_list2.php?brandcode=1&large_category=11&medium_category=48&small_category=158
アクティブ ストレートオイルクーラーキット 各車専用 5万7200円~12万4300円(税込)
セトラブ製コアとアクティブ製フィッティングを組み合わせた、耐久性に優れた高品質なオイルクーラー。クラシカルなストレート形状で旧車やネイキッド、ネオ・クラシックモデル等にマッチする。
車種別の設定となるオイルクーラーキットは、オイルライン取り出しや車体へのマウントステーを専用設計。オイルラインも車種毎に最適な長さのものがキットに含まれるので、装着時の作業効率を高め、余分な出費を抑制。
サイドの取り回しやコアサイズ、2色のカラーラインナップ(シルバー/ブラック)、オプションパーツとなるサーモスタットなど選択の幅も広く、様々なカスタムプランに対応。品質維持のため、各パーツはすべて耐圧検査などの工程を経て、専門のスタッフによってキットに組み込まれている。
コア:セトラブ製
フィッティング:アクティブ製
車種別ステー:アクティブ製
●適応車種(各車専用設計):https://www.acv.co.jp/brand_product_list2.php?brandcode=1&large_category=11&medium_category=49&small_category=159
オプションパーツ
サーモスタット(ブルー/レッド/シルバー/ブラック) 3万1900円(税込)~
オイルクーラーのオイルラインに装着し、エンジンオイルの温度によってコアへの流量をコントロールするサーモスタット。内蔵される形状記憶合金によって弁の開閉を実施。
低温時にはバイパスラインを開くことでオーバークールを防ぎ、高温時にはバイパスラインを閉じてオイルクーラーの性能を最大限に引き出してくれる。70℃(±3℃)で弁動作を開始し、暖気運転にも最適。サーモスタット本体のみだけでなく、後付けに便利なフィッティングも付属(角度の異なる各種タイプあり)。