守備力高めのスマホケース&ホルダー。Φ22.2/Φ25.4mmパイプに固定可能なモバイルマルチバッグ【スペシャルパーツ武川】

「マルチジョイント」の採用により、バック本体を自由な方向や角度に調整可能。工具がなくても簡単にバッグ本体の脱着OK。写真はホンダの人気原付二種スクーター「PCX」に装着例。
バイクパーツメーカー「スペシャルパーツ武川」から、コンパクトながらスマートフォン・財布・モバイルバッテリーなどの小物が収納できるモバイルマルチバッグ(汎用)が新登場。セミハードな樹脂ボディにより、型崩れすることなく収納物を全面保護。外蓋には高感度と高透明度を備えた透明の「TPUタッチスクリーン素材」を採用し、バッグからスマートフォンを取り出すことなくタッチパネル操作もOK。雨の侵入を防止する防水ファスナーも導入。同バッグはΦ22.2/Φ25.4mmの丸パイプ取り付け型とし、バック本体を自由な方向や角度に調整できるマルチジョイントを採用。工具がなくても簡単にバッグ本体の脱着が可能。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
スペシャルパーツ武川 http://www.takegawa.co.jp/

スペシャルパーツ武川 モバイルマルチバッグ(汎用)……3960円(税込) 品番:08-01-0209

対応車種:パイプ径Φ22.2mm、またはΦ24.5mmのハンドルパイプ。SP武川製ハンドルガード、またはマルチステーブラケットキット装着車

モバイルマルチバッグ一式。バッグ本体に加え、取り付けクランプも付属。
ホンダの人気原付二種スクーター「PCX」に装着例。

本体はセミハードな樹脂ボディを採用! 容量は約0.8L

自転車(マウンテンバイク、クロスバイク)やバイクに採用されているハンドルパイプ(Φ22.2mm/Φ25.4mm)に固定するタイプのモバイルバッグ。従来のホルダータイプとは異なり、収納物を全面から保護しつつ、ナビゲーション等の表示画面を確認できるのがポイントだ。

バッグ本体は全長210mm×全幅105mm×最大高70mmで、約0.8Lの容量を確保。外蓋(フタ)には透明のタッチスクリーン素材、モバイルを固定する面ファスナー式固定ベルト、内側に2つのポケットを装備(1つはメッシュポケットを採用)。これによりスマートフォンを外蓋に固定した際、内側ポケットに入れたモバイルバッテリーにて充電を行うことが容易。

バッグ本体には、外部電源からの充電に対応するケーブル穴を装備。ケーブル穴は直接的な雨や物の侵入を最小限に抑えるラバー構造を採用。

携帯電話をモバイルバッテリーに接続した状態で使用する場合、モバイルバッテリーをポケットから出す必要あり。スマートフォンとモバイルバッテリーをバッグに入れ、充電状態で使用する場合、充電ケーブルをケーブル穴を利用し、一旦外に出して接続するか、L字型充電ケーブルを使用する必要あり。

ブラックカラーのバッグ本体は、セミハードタイプの樹脂ボディを採用。一般的なソフトボディバッグに発生しがちな、走行時の変形がなく、収納物を全面から保護。万が一の転倒時も、高い保護性能と衝撃吸収性により、収納物の破損を最小限に抑制してくれる。

バッグからスマホを取り出すことなく、タッチパネル操作が可能

外蓋(フタ)には高感度と高透明度を備えた、透明の「TPUタッチスクリーン素材」を採用。これによりバッグからスマートフォンを取り出すことなく、スマートフォンのタッチパネル操作を行うことが可能。「TPUタッチスクリーン素材」は透明度にも優れており、停車時、画面表示の確認・操作が容易に行える。

スマートフォンは多機種に対応! スマートフォン最大対応サイズ:W71mm×L150mm
iPhone6&6S&6Plus/ iPhone7&7Plus/ iPhone8& 8S &8Plus/ iPhoneX&XS&XSMax(すべてのiPhoneモデル)、
Galaxy A3/ A5/ J5/ J7/ S7/ S7 、Edge S8/ S9、 Note3 /4/ 5 /8などすべての6.5インチ以下の携帯に対応。

雨の侵入を防止する防水ファスナーを採用

走行時の急な雨に対応するため、バッグ本体すべてのファスナーに防水タイプを採用。ファスナーからの雨水の侵入を防止。

Φ22.2/Φ25.4mmパイプに対応するハンドルクランプタイプを採用

スペーサーの有無で各パイプ径に対応。

自転車(マウンテンバイク、クロスバイク)やバイクに採用されているハンドルパイプ(Φ22.2mm/Φ25.4mm)に、付属のハンドルクランプを用いて固定するしくみ。付属のラバーの有無により、Φ22.2mmとΦ25.4mmのハンドルパイプに対応。SP武川製ハンドルガード、またはマルチステーブラケットキット装着車にも対応している。

バック本体を自由な角度・方向に調整できる、「マルチジョイント機構」を採用

付属の固定ブラケットには、「マルチジョイント機構」を採用。マルチジョイント機構は角度調整部が半球体になっているため、バッグ本体を水平な状態で360°回転でき、また上下左右方向の角度を3次元的に微調整OK。乗車位置に合わせて自由に調整できるため、ナビゲーション等の表示画面を最良の位置に固定でき、安定したライディングを実現。

工具不要! 簡単にバッグ本体の脱着が可能

バッグ本体とハンドルクランプを固定するブラケットは、スライドロック機構を駆使して接続。工具なしでバッグ本体を簡単に脱着できる。

●スライドロック機構(バッグの取り付け):ブラケットの突起をバッグにある溝にはめ、奥にスライドすることで、最後にロックがかかり固定されるしくみ。

●スライドロック機構(バッグの取り外し):バッグ本体にある“PRESS”ボタンを押しながらスライドすることで、バッグの取り外しが可能。PRESSボタンを押すことで、ロックが解除されるしくみ。

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