ロイヤルエンフィールド初のアドベンチャーモデル、ヒマラヤに乗ってみた。

クラシカルなバイクを生産することで知られているロイヤルエンフィールドから、オフロード走行も可能な初のデュアルパーパスモデルが登場。逞しさを感じるスタイルはアドベンチャーモデルともいえるもの。そのディテールと走行フィーリングをレポートしてみよう!

REPORT●横田和彦(YOKOTA Kazuhiko)
PHOTO&EDIT●佐藤恭央(SATO Yasuo)

※2020年11月28日に掲載した記事を再編集したものです。
価格やカラーバリエーションが現在とは異なる場合があります。

ディテール解説

ロイヤルエンフィールド・ヒマラヤ
アナログメーターがずらりと並び、メカメカしさとレトロ感が共存するコックピット。左の一番大きのがスピードメーターで右上がタコメーター、下の二連メーターの左は燃料計で右は方位磁石になっている。
ロイヤルエンフィールド・ヒマラヤ
独特の迷彩塗装が施されたガソリンタンクの容量は15ℓ。航続距離はかなり長い。ライダー側が絞られているのでニーグリップもしやすい。タンクキャップはエアプレーンタイプ。
ロイヤルエンフィールド・ヒマラヤ
丸形ヘッドライトの上に装着された大型スクリーンによって防風効果は高い。左右のガードやアップフェンダーなどによりオフロードモデルとしては個性的なデザインになっている。
ロイヤルエンフィールド・ヒマラヤ
ロイヤルエンフィールド・ヒマラヤ

空冷フィンが並んだシリンダーが垂直にそそり立つ単気筒エンジンを採用。インジェクションを装備し始動性やレスポンスの滑らかさを実現。エンジン前面には油温の上昇に対応するオイルクーラーを設置している。

ロイヤルエンフィールド・ヒマラヤ
エンジン下部に金属製のゴツいエンジンガードを装備。これでオフロードバイクらしいシルエットになる。
ロイヤルエンフィールド・ヒマラヤ
フロントホイールは21インチという大径で走破性が高い。フロントブレーキのディスク径は300mmでABSを備えている。
ロイヤルエンフィールド・ヒマラヤ
ディスクローター径240mmのリヤブレーキにもABSを装備。タイヤはオンロードに最適化しつつオフロード性能も確保されているPIRELLI MT60。スリムなサイレンサーからは歯切れのよいサウンドが響く。
ロイヤルエンフィールド・ヒマラヤ
リヤサスペンションはシングルタイプ。ストロークは長めでギャップでの衝撃をスムーズに吸収してくれる。高速走行中の安定感も高く、ロングツーリングも快適。
ロイヤルエンフィールド・ヒマラヤ
タンデムシートは肉厚で座り心地が良いのでタンデムツーリングもこなせるだろう。丈夫なリヤキャリアが標準装備なのは嬉しい。
ロイヤルエンフィールド・ヒマラヤ
ロイヤルエンフィールド・ヒマラヤ

ハンドルスイッチ類は現行の国産モデルと大差ない形状。レイアウトも一般的なので操作に悩むことはないだろう。USB電源は純正装備ではないことをお断りしておく。

主要諸元

全長:2,190mm
全幅:840mm
全高:1,360mm
シート高:800mm
乗車定員:2人
排気量:411cc
重量:199kg
エンジン:空冷4ストローク 単気筒SOHC2バルブ
最高出力:24.3bhp/6500rpm
最大トルク:32Nm/4000-4500rpm
トランスミッション:5速マニュアル
フューエルタンク:15L
ブレーキ:Front=φ300mmディスク/ABS Rear=φ240mmディスク/ABS
タイヤ:Front=90/90-21 Rear=120/90-17

ライダープロフィール

ロイヤルエンフィールド・ヒマラヤ
横田和彦

横田和彦

1968年6月生まれ。16歳で原付免許を取得して以来、50ccからリッターオーバーまで数多くのバイクを乗り継ぐ。普段から移動手段にバイクを使うことが多く、プライベートでもツーリングやサーキット走行、草レース参戦などを楽しむスポーツライディング好き。現在は雑誌やWebなど、さまざまな媒体で執筆活動をしている。

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著者プロフィール

横田 和彦 近影

横田 和彦

学生時代が80年代のバイクブーム全盛期だったことから16歳で原付免許を取得。そこからバイク人生が始まり…