アメリカの有名ブランド「ICON MOTORSPORTS(アイコン・モータースポーツ)」が製作したロイヤルエンフィールドの耐久レーサーカスタム|ヨコハマ・ホットロッド・カスタムショー2024

1980年代の耐久レーサーをイメージさせる、角形ヘッドライトを装備したハーフ型のフロントカウルを採用。
2024年12月1日(日)にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催された日本最大級のカスタムカー&カスタムバイクイベント「ヨコハマ・ホットロッド・カスタムショー(HCS)2024」。32回目を迎えるこのイベントには、ビルダーたちが手掛けたハイレベルな作品が全国から集結。英国にルーツをもつインドの名門バイクメーカー『ロイヤルエンフィールド』のブースでは、アメリカ生まれのブランド「ICON MOTORSPORTS(アイコン・モータースポーツ)」が製作した、SHOTGUN 650ベースの耐久レーサーカスタム「AlwaysSomething(オルウェイズ・サムシング/常に何かを!)」が展示された。
PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
イベント主催:MOONEYES(ムーンアイズ) https://www.mooneyes.co.jp/
ロイヤルエンフィールドジャパン https://www.royalenfield.co.jp/
ICON MOTORSPORTS(アイコン・モータースポーツ) https://rideicon.com/

ロイヤルエンフィールド Always Something(オルウェイズ・サムシング) ベース車両:SHOTGUN 650/製作:ICON MOTORSPORTS(アイコン・モータースポーツ)

1980年代の耐久レーサーを彷彿させる、どこか懐かしさを感じさせるフォルムやライディングポジションにアレンジ。ガソリンタンクはロングタイプを導入し、シングルシートを後方にレイアウト。
メインフレームやスイングアームをストレッチ加工してホイールベースをロング化。リザーブタンク付きのナイトロン製リアショックは2本装備。
ツインエンジンから伸びる2本のエキパイは集合型とし、テールカウル内にサイレンサーを内蔵して後方にて排気。
前後ホイールは16インチに小径化(ノーマルは前18インチ・後17インチ)。名車・ホンダCB750Fなどにも採用された、懐かしのコムスター型としているのも特徴。

ベース車両のロイヤルエンフィールド SHOTGUN(ショットガン) 650

ロイヤルエンフィールド SHOTGUN(ショットガン) 650

SHOTGUN 650をベースに、ビルダーのセンスとテクニックをバランス良く融合

「AlwaysSomething(オルウェイズ・サムシング)/常に何かを!」とネーミングされたこの車両は、ロイヤルエンフィールドのSHOTGUN 650をベースに、ビルダーのセンスとテクニックをバランス良く融合させた耐久レーサー風のスポーティなカスタム。

製作したのは、アメリカ生まれのヘルメット&モーターサイクルギアのブランド「ICON MOTORSPORTS(アイコン・モータースポーツ)」。同ブランドはストリートをテーマに、カッティングエッジなデザインのアイテムを数多く発表し、高い安全性と人気を獲得。そのアイテムの世界観をさらに拡大するため、「ICON ONE THOUSAND」のブランド名で、多数のカスタムバイクを製作している

今回展示された「AlwaysSomething(オルウェイズ・サムシング)」は、全世界で限定100台が販売されるSHOTGUN 650の限定生産バージョンにも強くインスピレーションを与えている。

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