絶版後もカスタムベースとして人気! ヤマハSR400/500

空冷4ストローク単気筒SOHC 2バルブエンジンを搭載し、鼓動感やオートバイ然としたスタンダードなスタイリングで人気を博したヤマハのロングセラーモデル、「SR400」と「SR500」。“ビッグシングル”と呼ばれたSRの魅力はたくさんあるが、人気を得た最大のポイントは、やはりカスタムの自由度。絶版となった現在でも、カスタムベースとして支持されている。ここではロー&ロングスタイルに仕上げたアメリカンカスタムたちをご紹介しよう。

アナタはどのSRがお好き? ロングセラーの秘密は、好きなカタチに変えられるカスタム性にあり。【ヤマハ】|Motor-Fan Bikes[モータファンバイクス]

昨年8月に生産が終了しつつも、今年中には復活が噂されているヤマハSR400。約40年ものあいだ、基本的なスタイリングを変えずにいるのに今なお高い人気を維持しているのは何故なのか? じつはメーカーが変えずとも、オーナーが自由に「モデルチェンジ」できるカスタムの土壌がSRには揃っているのだ。REPORT●佐賀山敏行・一間堂(SAGAYAMA Toshiyuki)

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ズドドドでも、ドバババでもない。空冷ビッグシングルの加速を味わう。|ヤマハSR400ファイナルエディション試乗

昭和53年、西暦にして1978年に登場したヤマハSR400。幾度もの環境規制をクリアしつつ43年にわたり生き残ってきた長寿モデルだが、ついに終焉を迎える。登場した時点でも、特筆する高性能ではなかったSRだが、なぜにここまで支持され愛されてきたのか、最後を記念するファイナルエディションから探ってみる。

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【ヤマハ・SR】実は中古車価格が高騰中! バイク通のみぞ知る、SR500の魅力とは?|Motor-Fan Bikes[モータファンバイクス]

昨年8月に生産が終了しつつも、今年中には復活が噂されているヤマハSR。若いライダーのなかには「SR=400cc」だと思っている人も多いだろうが、じつは1999年まではSR500も併売されていた。国内では400の1/10ほどの台数しか売れなかったと言われるSR500だが、その希少性から現在は価格が高騰中! SR500は「これこそがビッグシングル」と思わせる乗り味でSR400とは異なる魅力があった。REPORT●佐賀山敏行・一間堂(SAGAYAMA Toshiyuki)

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ベース車両:ヤマハ SR 製作:2%ER

「2%ER」は滋賀県大津市にある、SR400/500カスタムのエキスパートショップ。

写真のカスタムはフレーム形状を大幅に変更し、ホイールベースをストレッチして、チョッパーカスタムならではの大胆なロー&ロングフォルムを獲得。ハンドル、フロントフォークのスプリング、クランクケースカバー、前後ホイールなどに採用されたメッキパーツ群が高級感とカスタム度を大幅にアップ。コンパクトなティアドロップ型ガソリンタンクやシングルシートなど、トータルバランスもGOOD!

ベース車両:ヤマハ SR 製作:2%ER

正立型フロントフォークのインナーチューブを大幅にロング化してフロント部を持ち上げ、ショート型リアショックでテール部をダウンさせたホットロッドスタイルにカスタマイズ。メインフレームと一体化させたティアドロップ型のガソリンタンク、各フレーム、スイングアーム、前後フェンダーは同色にコーディネイト。レトロなイメージの大型キックペダル、ショート型マフラー、クランクケースカバーはメッキ処理され、エンジン周りの存在感と高級感を大幅にアップ。

ベース車両:ヤマハ SR500 製作:2%ER

クラシカルなスプリンガーフロントフォークを限界までロング化。スイングアーム一体型のフレームも大幅にストレッチ化して、大胆なロー&ロングフォルムを獲得。SR500のビッグシングルエンジンには、4ストローク用レーシングキャブレターのケーヒンFCRをチョイス。ブルーを基調にした爽やかなカラーリング、メッキ処理されたスラッシュエンド型のショートマフラー、フレームやリアフェンダーと一体化したダブルのスライスシートなど、見どころは尽きない。

ベース車両:ヤマハ SR5 製作:2%ER

SRのビッグシングルエンジンと見事に合致させた、美しいフレームワークに注目! レッドカラーの華麗なフレームとボディ、豪快に伸びた正立型フロントフォーク、フレームとの相性も抜群なガソリンタンク、シーシーバーと一体化させたタンデムシートなど、トータルバランスもGOOD。大型のキックペダル、ショート型マフラー、クランクケースカバーはメッキ処理され、エンジン周りの存在感と高級感を向上。

ヤマハ・新型SR400で真冬の西伊豆へ。【ツーリングレポート】|Motor-Fan Bikes[モータファンバイクス]

バイクの最大の楽しみといえば、やはりツーリング。カスタムパーツが抱負が豊富で、自在にスタイリングを変えられるSR400だってそれは同じこと! というわけで、まだまだ寒さ厳しいこの季節に走りに行ってきました。REPORT●佐賀山敏行(SAGAYAMA Toshiyuki)PHOTO●渡辺昌彦(WATANABE Masahiko)

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カスタムビルダーが新型SR400を斬る!【気になる外装フィッティングも検証】|Motor-Fan Bikes[モータファンバイクス]

前回のプチインプレ記事で宣言したとおり、新型SR400を神奈川県海老名市にあるカスタムショップ・キャンディーモーターサイクルラボラトリーにドックイン! 見た目だけでなく、フューエルタンクやシートなどはどう変わったのかをチェックし、カスタムパーツの流用性を探ってみた。PHOTO●渡辺昌彦(WATANABE Masahiko)REPORT●佐賀山敏行・一間堂(SAGAYAMA Toshiyuki)取材協力●キャンディーモーターサイクルラボラトリー(https://www.candy-mclabo.com/)

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速いわけでもなく、先進技術も特になし。それでも僕らがSR400に乗り続けるワケ|Motor-Fan Bikes[モータファンバイクス]

昨年8月に生産が終了してしまったヤマハSR。40周年を迎える2018年に復活することは間違いないと囁かれており、今年ももう8月とあって後継機の発表は秒読みという声も? 今回はそんなSRの魅力について、これまで5台のSR400/500を乗り継ぎ、現在も2台のSR400を所有する私・ライター佐賀山が超独断と偏見で語ってみる。REPORT●佐賀山敏行・一間堂(SAGAYAMA Toshiyuki)

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