「モリワキ」がZERO GP フルエキゾーストを復活! ホンダCBR600RR(’24-)用は独自のセンターアップ+右サイドに取り回し。政府認証【東京モーターサイクルショー2025】

超扁平OVALセンターアップサイレンサー+Tear Dropサイドサイレンサーを採用。スタンダードのスタイリングから大きく変化するそのマフラーデザインで、迫力と存在感に満ち溢れたリアビューを実現。
2025年3月28日(金)~30日(日)の3日間、東京ビッグサイトにて開催された国内最大級のモーターサイクルイベント「第52回 東京モーターサイクルショー」では、ロードレースでも活躍する「モリワキエンジニアリング」が約20年ぶりに出展。バイク史に名を刻んだ名車から最新アイテムを装着したカスタム車まで幅広く展示。ここではホンダCBR600RR('24-)に適合する注目のNEWマフラーをご紹介しよう。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
モリワキエンジニアリング https://www.moriwaki.co.jp/

モリワキエンジニアリング ZERO GP Full Exhaust……32万4500円(税込)

適合車種:ホンダCBR600RR(’24-)

大胆なエキゾーストパイプの取り回しに注目! 音量は近接101dB、加速81dB。公道でも安心して使用できる政府認証モデル。
トップエンドまで気持ちよく回りきる出力特性にこだわって開発。パイプサイズ・バイパス構成・集合方式・分岐構造など、多くのノウハウを投入し、音量、排ガスなど最新の法規制をクリア。
サイレンサーの素材はチタニウム、エキゾーストパイプの素材はステンレスを採用。重量は8.2kg (純正は9.0kg)。

2003年、MORIWAKI MotoGP PROJECTで世界に挑戦したマシン 「MD211VF」。このMD211VFの特徴的なセンターアップ+右サイド構成のエキゾーストをストリート用にフィードバックし、ホンダCBR600RR用ZERO GPとして始めて発売したのが2005年。

あれから20年の時を経た2025年。多くのCBR600RRユーザーからの熱望を受け、新たに最新の法規制をクリアしたDual Silencer Full Exhaust 「CBR600RR ’24- ZERO GP Full Exhaust」が復活した。

このマフラーは唯一無二の、超扁平OVALセンターアップサイレンサー+Tear Dropサイドサイレンサーを採用。スタンダードのスタイリングから大きく変化するマフラーデザインにより、スーパースポーツモデルのCBR600RRを、存在感に満ち溢れたリヤビューに。また個性的でレーシーなイメージへと導いている。

4-1-2集合方式及びDual Silencerが奏でる排気サウンドは、アイドリング時のジェントルな排気サウンドから、ひとたびアクセルを開けると、4気筒600ccスーパースポーツらしい抜けが良く、パワフルな排気サウンドへと変貌。スリップオンマフラーとは一味違う、フルエキゾーストならではのZERO GPサウンドが思う存分に楽しめる。

性能面では、トップエンドまで気持ちよく回りきる出力特性にこだわり開発。パイプサイズ・バイパス構成・集合方式・分岐構造など、多くのノウハウを投入し、音量、排ガスなど最新の法規制をクリア。また実用中間域の出力UP及びトップエンドの大幅な出力UPにより、スーパースポーツらしい刺激的な出力特性を達成。ミドルクラス・スーパースポーツのキビキビとした走りを堪能あれ!

主要スペック

サイレンサーの素材:チタニウム
エキゾーストパイプの素材:ステンレス
音量:近接101dB/加速81dB
適合機種:’24-/ 8BL-PC40
重量:8.2kg (STD 9.0kg)
法規:政府認証

出力特性の違い

’24- CBR600RR ZERO GP Full Exhaust
実用中間域の出力UP及びトップエンドの大幅な出力UPにより、スーパースポーツらしい刺激的な出力特性を達成。
4-1-2集合方式及びDual Silencerが奏でる排気サウンドは、アイドリング時のジェントルな排気サウンドから、ひとたびアクセルを開けると、4気筒600ccスーパースポーツらしい抜けが良く、パワフルな排気サウンドへと変貌。
写真のホンダCBR600RR改にはアルミ削り出しのバックステップも導入。

モリワキエンジニアリング ZERO GP Full Exhaust ホンダCBR600RR(’24-)用 メーカー公式WEBサイト https://www.moriwaki.co.jp/2025/03/21/24-cbr600rr-zero-gp/

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