ユーチューブで無料配信しているモトチャンプTVでは2021年12月23日に発売されたヤマハ・シグナスグリファスを先取り試乗と題して、なんと発売前の12月17日に公開している。この回では試乗インプレッションというより、新型になって何が変わったのかを概要として紹介した。では実際乗るとどう感じられるのだろう。そこで今回は先取り試乗Part2として2021年12月2日に公開された動画を見てみよう。
Part2でも司会進行役の編集長チャボ、編集部のサンタサン、ジャーナリストのケニー佐川と中村友彦、4人による紹介となっている。まずジャーナリスト両名に試乗直後の印象を語ってもらい、続いてケニー佐川によるサーキットインプレッションへと続く。気温が上がらず路面状態が悪いなか、ケニー佐川はどのように新型を感じたのかに注目だ。
試乗の舞台をサーキットから一般道へ変えるとシグナスグリファスの印象はどのように変わるのだろう。ここでもケニー佐川による走行インプレッションがメインで構成されている。気になるのはアクセルのツキや段差のあしらいだが、雑誌で読むだけではなくリアルな声を聞くことで試乗しているような感覚まで味わえる。
新型となってシグナスXからどれだけサイズが変わったのかも紹介。ここではサイズの違いがライディングポジションへ与える影響などを紹介している。ジャーナリスト両名の捉え方の違いにも注目してほしい。
車体サイズの違い同様、シグナスグリファスではエンジンの冷却方法が空冷から水冷へと進化している。これによりパワーアップを果たしているが、その効果と印象はどうなのだろう。スペックの数値ほど速さを感じないとはどのような意味なのかにも注目してほしい。
シグナスグリファスの特徴として挙げられるのが前後輪で制動力が連動するUBS(ユニファイド・ブレーキ・システム)だ。左ブレーキレバーを操作すると前後輪に最適な制動力が得られる新たなシステム。これをケニー佐川は絶賛。どのようなシチュエーションで効果的なのかは動画で確認してほしい。
モトチャンプ編集部随一のスクーター好きであるサンタサンによるマニアックな紹介にも注目したい。細かなスペックや仕様の変更について、詳しく語っている。ステップスルーが若干狭くなっていることにも理由があり、開発者から聞き出したポイントなどを交えて教えてくれるのでマニアは必見だ。新型シグナスグリファスが気になるなら絶対に視聴すべき内容テンコ盛りの回になっているぞ!