B’z稲葉浩志の愛車、シブいス。インディアンFTR1200S|大阪・東京モーターサイクルショー2023

大阪モーターサイクルショー2023、インディアンモーターサイクルズのブースに展示されていたFTR1200S、ワンオフカスタムが多数投入されたフラットダート仕様。制作に1年半の期間を要した渾身作です。

こちらのカスタム車はアメリカ最古のモーターサイクルメーカー、インディアンモーターサイクルのFTR1200Sがベース車両。ロックユニットB‘zの稲葉浩志さんの個人所有車で、日本のアパレルブランド「NEIGHBORHOOD」とチーターカスタムサイクルズがジョイントしたプロジェクト「ジュラシックカスタムズ」によって製作されたカスタムマシンです。

無骨なスタイリングの要となっている、ガソリンタンク(ボディ)カバーとフロントフェンダーは叩き出しで造形されたワンオフ品。ステンレス製エキパイとチタンサイレンサーを組み合わせたマフラーには、チーターカスタムサイクルズが得意とする彫金(グルーピング)が施されたサイレンサーステーを用いることで妖艶さを演出しています。

前後の足回りはキャストホイールからフラットダートマシン然とした19インチのスポークに変更し、タイヤもフラットトラック志向のHoosier製を選択。MotoGPマシンを彷彿とさせるフロントキャリパーを冷やす導風カバーを採用するなど、レーサーライクな仕上がりとしてます。

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著者プロフィール

山田 俊輔 近影

山田 俊輔

Motor-Fan BIKES 編集長1981年生まれ。身長180cm(モジャモジャを足すと185cm)。初めて…