25年ぶりの自分でタイヤ交換。リトルカブ(14インチ)のタイヤを交換したいビギナー必見! 実録・レバーを使った素人による“自力”でのチューブ入りタイヤ交換奮闘記

そこそこ元気なオッサン2人が四苦八苦し、リトルカブ用14インチのリアタイヤを取り外し作業中。取り付け作業も苦戦し、結局はショップのお世話になることに……(無念)。
雪上走行するため、ホンダのスーパーカブ50とリトルカブのタイヤを冬用タイヤに交換。大径17インチホイールのスーパーカブ50はスムーズに作業できたが……。14インチホイールのリトルカブはタイヤの脱着作業が極めて難航。筆者が体験した、タイヤレバーを使った手作業によるチューブタイヤの「タイヤ交換奮戦記」をレポートします!
HOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke)
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

17インチのスーパーカブ50用タイヤはスムーズに交換完了!

スーパーカブ50の夏用タイヤ(標準タイヤ)を冬用タイヤ(スノータイヤ)に交換。作業はスムーズに終了。

スーパーカブ50の夏用タイヤ(標準タイヤ)を冬用タイヤ(スノータイヤ)に交換し、雪道走行する企画を敢行。まずは車体からホイールを取り外し、タイヤレバーを使って夏用タイヤを取り外した。ここまでの作業は非常にスムーズ。今度は単体になったホイールに、再度タイヤレバーを駆使して冬用タイヤを装着。この作業も問題なく完了した。

小径ホイールにおけるチューブ入りの「チューブタイヤ交換」の落とし穴

スーパーカブ50やリトルカブのスポークホールは、タイヤチューブが必要となる。写真はスーパーカブ50のタイヤチューブを露出させたところ。

スーパーカブ50は、ホイールリムとタイヤの内側にチューブが必要なチューブタイヤを採用。タイヤレバーを使い、“自力で”チューブタイヤに交換する作業は、タイヤチューブ装着の必要がないチューブレスタイヤに比べ、少し厄介だ。

筆者はモトチャンプ誌の編集部員だった20代の頃、誌面の企画で発売されたばかり(1999年)のホンダのキッズ用モトクロッサー「XR50R」のブロックパターンタイヤを、“自力”でロードタイヤに交換しようと試みた経験がある。

小径10インチのスポークホイールを採用したXR50Rは、ホイールリムとタイヤの内側にタイヤチューブが必要なチューブタイヤを履いている。

作業はミニバイクレース経験もある、自称・自力でのタイヤ交換に慣れたA氏とともに実施(ボランティアではなくギャランティ発生案件)。だがA氏は作業開始からわずか十数分で、「実はチューブ入りタイヤって、あんまり作業したことないんだよねぇ(あんまりどころか、恐らく一度もなかったと推測)」などと言い訳を始めた。

タイヤレバーを深く差し込みすぎると、リムの間にチューブを噛みこんでしまうことがあり、そのままの状態で力をかけてると、チューブに穴が空いてしまうのだが……。

「ああぁぁ、アアァァ、AAAaa(一緒に作業しているこちらとしては対応に困る、超メンドクセー悲鳴の連発)」だの、「タイヤレバーがチューブに噛んじゃったかも……このタイヤ、おかしくない?(もうやりたくない、というアピールだったと推測)」とA氏は大袈裟に弱音を吐き、徐々に意気消沈。

「これ、自力じゃ無理だわ」と、A氏はあっさり戦線離脱。タバコを吸いながら、「ふうぅぅー(このため息は、オレの責任じゃねえ。もう付き合ってらんねえ。というアピールだったと推測)」と大袈裟にため息をついた後、A氏は怒ったような口調で、「小便に行く」と言い残し、二度と帰ってこなかった。

1999年に発売開始されたホンダXR50Rは、オフロード走行の入門バイクとして子供向けに開発。北米でも大ヒットした。空冷4ストロークSOHC単気筒49.4ccエンジンを搭載。
ホンダXR50Rは前後とも10インチのスポークホイール、タイヤチューブ、オフロード用のチューブタイヤを組み合わせ。前後のタイヤサイズは2.50-10。タイヤレバーを使った手動によるタイヤ外しも、難航を極めた。

「Aの野郎、逃げやがったな」と思いつつ、筆者は約2時間、孤軍奮闘。しかしタイヤのビードが硬すぎて、タイヤ外しは難航。結局作業途中でギブアップし、馴染みのタイヤショップに駆け込んだ。

作業現場から10kmほど離れた馴染みのタイヤショップには、タイヤを交換するための専用機器「タイヤチェンジャー」が装備されていた。店のスタッフは手慣れた様子でタイヤチェンジャーを操作し、あっけないほど簡単に、ホイールからタイヤとタイヤチューブを取り外した。

再利用するため、スタッフは取り外したタイヤチューブに空気を注入。するとやはり、空気漏れが発覚。A氏か筆者のシワザかは不明だが、タイヤレバーがタイヤチューブに噛んでしまって傷が付き、穴が開いてしまったのだ。(そのタイヤショップで急遽、代わりのタイヤチューブを購入)。

作業前、「オレにまかせろ」と言わんばかりだったA氏に逃げられ、タイヤを外すのに約2時間も悪戦苦闘した挙げ句、結局タイヤは外れず。その後にタイヤショップまで出陣し、駄目押しにタイヤチューブを購入するはめになるという、まさに踏んだり蹴ったりの状態。

一方ショップでの作業は、わずか10分ほどで終了。タイヤチェンジャー恐るべし! 若かりし20代の筆者は、「タイヤチェンジャーってスゲーな」と素直に感動した。

タイヤチェンジャーを使い、自動車用タイヤを交換しているところ。タイヤレバーを使わずとも、作業は非常にスムーズ。ホイールに傷が付きにくいのも大きなポイント。 ※写真はイメージ

あれから約25年。筆者は自力でチューブタイヤの交換ができた。実は筆者、タイヤ交換作業は久々だったので、前日にYou Tubeで「カブ タイヤ 交換 方法」のキーワードを検索。作業動画を数本チェックしていた。

「事前に予習して本当に良かった。ふむふむ」と満足していたのも束の間。約25年前の、20代の“あの時”の悪夢が、再び現実のものとなった。

次に14インチのリトルカブ用タイヤを交換。タイヤが縮みやすく伸びにくい、真冬の屋外作業も影響か。早くも問題が発生……

リトルカブに適合する14インチ径の冬用スパイクタイヤ。実際に指で触れ、強く押してみると、夏用タイヤやスーパーカブ50に適する17インチのスノータイヤに比べ、ビード部も地面設置部も非常に硬い。

さて今回のお題はリトルカブ。数日前に記事を公開したスーパーカブ50のタイヤ交換に続き、今度はリトルカブのタイヤを交換。雪道走行するために、夏用タイヤ(標準タイヤ)からスパイクタイヤに履き替えるのである。

筆者が担当したのは、リトルカブのリアタイヤの脱着。まずはタイヤの取り外し作業だが、その難易度はスーパーカブ50の比ではなかった。一言でいうと、リトルカブのスノータイヤのビードはとにかく硬い。ひたすら硬く、リムからビードが外れてくれないのだ。

スーパーカブよりもホイール径が小さい&タイヤ幅が太いので、外しにくいのだと思うが、今回のスパイクタイヤそのものも硬いのだと思う。さらに作業環境(屋外で作業時期は12月/気温は朝0°くらい、日中は10°くらい ※注1)というのも、タイヤが硬くなる理由の一つなのかもしれないが、とにかく苦労したのである。

※注1:タイヤの素材であるゴムは、気温が高ければ伸びやすい。逆に気温が低ければ伸びにくく、縮んでしまうのが特徴。真夏に自動車内のゴム製品が溶けたり、取れやすくなるのと同じ現象。

大人の男2人で作業し、ようやく外れたリトルカブのタイヤ

男2人でリトルカブの14インチタイヤを取り外し中。写真はもっとも苦戦していた時の一コマ。新品だった筆者(写真左)の軍手は真っ黒け。この汚れが作業の過酷さを物語っているといえよう。

なお、YouTubeの「タイヤ交換の手順系動画」を見て予習済み。その動画では、講師役であるバイクショップの大将が、いとも簡単にタイヤを外し、まるで弁当箱の周りに固定する汁モノ系おかずの液体を阻止する白いゴムをはめ込むように、「あらよ!」っという按配で、笑顔であっさりとホイールにタイヤを装着してみせた。

「嘘だウソだ!」「バカな、そんなはずはない!」焦りまくった筆者は、何度もこのYouTube動画を頭の中で反芻。

しかし筆者の頭の中で作業する、笑顔のバイクショップの大将とは裏腹に、目前のタイヤとホイールは微動だにしない。

ここでフロントタイヤの脱着を担当した、ライター・増田氏も参戦。そこそこ元気なオッサン2人による総掛かり作戦で、ようやくリトルカブのリアタイヤはホイールから外れた。

タイヤレバーとゴムハンマーを使い、2人掛かりで作業中。ライター・増田氏(写真右)の両手の汚れも、この作業の過酷さを物語っているといえよう。

YouTube動画を参考にしてみるのも良し。ただし現実は……

タイヤチューブの傷付き防止のため、タイヤレバーはホイールのリムに対し、角度90°以上傾けてはいけない。確かにこれは鉄則だ。

しかし今回の作業では、そんな呑気で悠長なことは言ってられなかった。そこそこ元気な2人のオッサンが総掛かりで、しかも真冬の屋外作業にもきわらず額に汗をかきながら、かなり無茶をしてようやく外したのである。

確かに「新品のタイヤチューブを用意していた」という心の余裕もあっただろう。ただしあれだけ作業に苦戦した場合、もはや“角度90°以上が鉄則”もへったくれもない。筆者の場合、ファイティングスピリッツに火が点き、「どんな手を使ってでも、とにかくタイヤを外してやる」という心意気になってしまった(個人差による)。

ここまでくると、まさに執念。タチの悪い悪霊に取り憑かれたかのごとく、筆者は一心不乱に作業した。

急遽オッサン2人がタッグを組み、夏用のリアタイヤを取り外し中。やはりビードが硬い……。
男2人が協力し、硬いタイヤを剝がせそうな決定的瞬間! チャンス到来! まるで勇猛果敢に巨大マグロの捕獲に挑む、一攫千金! 一世一代の漁場(りょうば)のような風景だ。三重県鳥羽市出身の演歌歌手・鳥羽一郎の名曲「兄弟船」を彷彿させる、極めてアグレッシブな一コマであるといえよう(大袈裟な表現だが、そのくらいタイヘンだった)。

ようやくホイールからタイヤを除去。なお、試しに取り外したタイヤチューブに空気を注入してみたところ、空気の漏れは一切なし。

あれだけ無茶なタイヤレバー操作を行ったにもかかわらず、タイヤチューブに傷付きや穴開きはなし。これは奇跡以外の何物でもない。「今日のオレはツイているぞ……」。

そんな思いも虚しく、“地獄”はまだ終わらなかった。ツイているどころか、今度は「タイヤがホイールにはまらない」という、例えるなら修行僧(お坊さん)の苦行・真冬の滝行のよう。もしくは護摩行(ごまぎょう/ガンガンに焚かれた炎に極限まで近付き、念仏を唱える荒行。元プロ野球選手の清原氏が読売巨人軍時代、シーズン前に実施。以来、毎年多くの選手が挑戦中)を彷彿とさせる、新たな試練が待ち受けていた。

タイヤのビードが硬すぎて、タイヤチューブのエアバルブがリム穴に通らない……

タイヤチューブのエアバルブを、リムの穴に通すのだが……このスパイクタイヤはビードが硬く、指を入れづらいため、うまくハマらなかった。写真の作業者はライター・増田氏。

今度は14インチのリトルカブ用ホイールに、スパイクタイヤを装着。夏用タイヤ(標準タイヤ)と、鋲を埋め込んだスパイクタイヤを手で触れ、強く押してみると、明らかにスパイクタイヤの方が硬い。この瞬間、いやーな予感がした……

まずはタイヤのビードに滑りやすくするためのタイヤワックスをたっぷりと塗り、片方のホイールへとスパイクタイヤをはめ込む。先に作業したスーパーカブ50は、タイヤレバーを使わなくても、片側のビードはリム内に落ちてくれた。

が、いやーな予感は、直球ド真ん中に的中。もう反対側のビードはビクともしない。片側のビードがリムに落ちたら、タイヤの内側へ少しだけ膨らませた新品のタイヤチューブをセットする。

続いてタイヤチューブのエアバルブを、リムの穴に通すのだが……このスパイクタイヤは「嫌がらせなのか?」と思うほどビードが硬く、指を入れづらい。何度試してうまくハマらず、マジで挫折しそうになった。

タイヤレバーを使ってタイヤをはめ込むがビードが硬いため、反対側がホイールに落ちてくれない……

根気よく30分ほどチャレンジし、ようやくタイヤチューブのエアバルブをホイール側の穴に通すことができた。バルブが少しだけ出た状態で次の作業中に突入すると、チューブが噛んでパンクする可能性あり。なのでエアバルブが挿入できたら、即座にナットで仮締めし、潜り込むのを防止するのがポイントだ。

チューブを確実にセットできたら、セオリー通り、再度ムシを外して空気を抜く。これはタイヤレバーとチューブの噛み込みを防止するため。続いてはめ込む側のビードの内側に、滑りを良くするためのビードワックスをたっぷりと塗る。

ここで大きな問題が発生。タイヤレバーを使ってタイヤをはめ込むが、ビードが硬すぎ、まったくホイールに落ちてくれない。YouTubeにアップされていた、「カブのタイヤ交換の方法」という、いくつかの動画の通り作業しても全然ダメ。

ライター・増田氏がリトルカブのフロントタイヤを脱着中の一コマ。増田氏も作業は難航したが、氏はタイヤチューブを傷付けることなく無事に作業完了。

繰り返すが、YouTubeで観た「タイトル:自分でリトルカブのタイヤを交換しようとしたら、タイヤレバーでチューブを嚙んじゃいました。だからプロに指導してもらいました。えっへっへ(笑)/仮称」では、講師役であるバイクショップの大将が、「あらよ!」っとあっさりホイールにタイヤを装着した。

しかし現実は、そんなに甘っちょろいものではなかった。確かに今回は、「硬いスパイクタイヤへの交換」「タイヤの素材であるゴムが縮み、伸びにくい真冬の屋外作業」という、諸条件の違いもあるだろう。

だが、いくらプロと素人との違いはあるとはいえ、大将も筆者も同じ人間。いくら何でも大将はスーパーマンじゃないんだから、実際は動画にあるような、「あらよ!」っというチョロい作業とはならないだろ? と感じた(あくまでも筆者の感想)。

タイヤチューブを傷付け、穴開きの空気漏れ2連発。気力も体力も、万事休す……「燃えたよ、燃え尽きた。真っ白によぉ」

ようやくホイールにタイヤを装着。そして空気を注入してみると……タイヤの内側から「プシュー」という空気の抜ける音がする。そう。タイヤレバーで、新品のタイヤチューブを傷付けてしまったのだ。

やっちまったが……不幸中の幸いか、先程取り外したばかりの中古のタイヤチューブがまだ残っている。これを再使用してやろう。かろうじて、筆者にはまだ運が残っていた。

気を取り直し、失せかけていた気力体力を振り絞り、再びホイールからタイヤを取り外す。そして今度はタイヤチューブを絶対に傷付けないよう十分注意しながら、再びタイヤを挿入した。

結果はベリーグッジョブ! 筆者は心の中で右手の親指を立てた。「今度はやったぜ!」という気持ちで空気を注入。すると、

写真はイメージ。

「プシュー」

これを聞いた瞬間、筆者は軽い目まい覚え、こう思った。「ぼく、おうちに帰りたい」。

周囲は一同放心。「燃えたよ、燃え尽きた。真っ白によぉ」という、劇画・あしたのジョーにおける矢吹丈のようになった筆者に対し、取材スタッフ一同、こちらを見ずに沈黙。つらい……。

胸中、怒り狂っているであろう撮影担当の山田氏及び、一緒に作業していたライター・増田氏の顔を、直視できなかったのは言うまでもない。

バイクショップでチューブのパンク修理+タイヤ交換ならば料金は1500円。素人はショップでの交換をオススメします

タイヤチェンジャーを備えたバイクショップのおかげで、無事スパイクタイヤに交換し、雪道を走行することができたリトルカブ。めでたしメデタシ!

山田氏と増田氏の計らいで、パンクしたリトルカブのリアタイヤは、近所のバイクショップに持参。タイヤチューブのパンク修理に加え、タイヤを交換してもらった。両氏とサイクルショップには心より感謝したい。

ちなみに料金は、タイヤチューブのパンク修理&タイヤ交換で、合計1500円。数時間もの間、あれだけ汗をかき、体力を消耗し、神経を擦り減らした結果、1500円ですべて解決。タイヤ交換のみならば、さらに安く上がったはず。うーん、複雑な心境。

とはいえ、今回の作業は筆者のバイク人生において、実りのある経験となった。チューブタイヤ交換のテクニックと経験値も、確実に上がった。なのではっきりと言おう。やる価値は確かにあったと。

ただしもう一度、リトルカブのスノータイヤの交換作業を「やりたいか?」と問われれば、「二度とやりたくない」と答えてしまうかも(笑)。もしも失敗した場合、夢に出てくるほど、精神的ストレスは大きい。おまけに普段使っていない筋肉をフルで使ったせいか、“妙な”筋肉痛が今も続いている。

器用で体力・筋力に自身のある人ならば、挑戦してみる価値あり!

ライター・増田氏がタイヤレバーとプラスチックハンマーを使い、リトルカブのフロントタイヤを取り外し中。

バイクのタイヤ交換は、バイクショップに依頼すれば、基本的に「車体からのホイール取り外し+車体への取り付け+タイヤ代+作業工賃」で受け付け(一般的にチェーン店はこの条件が多い)。一方で、今回のように「ホイールを取り外した状態で、通販で購入したタイヤを持ち込み+作業工賃」で受け付けてくれるショップもある(個人経営のお店に多い)。条件はお店によって様々なので、事前に電話にて直接問い合わせみるべし。

大径の17インチを採用したスーパーカブ50は、比較的余裕で作業できた。反対に14インチのリトルカブの作業は、かなり難航した(あくまでも素人の筆者が体感した感想であり、気温や作業場などの諸条件、タイヤの銘柄、個人の技量、作業の方法等々により異なる場合あり)。

タイヤ交換ビギナーの場合、筆者の過去と今回の経験から言えば、小径のチューブ入りスポークホイールのタイヤ交換は、経験豊富なショップ(できればタイヤチェンジャーを備えたショップ)に依頼したほうがベターかも。

とはいえ、器用かつ体力・筋力に自身のある人なら、数本こなせば大体のコツはつかめるはず。時間のある人や、技量を身に付けたい人は、恐れず焦らずに挑戦してみる価値あり。作業が無事完了した時の充実感と達成感、またつめたーく冷えたビールの美味さを、存分に味わってみてはいかがだろうか?

「自分で作業したい」というチャレンジャーは、予備のタイヤチューブを何本か用意しておくこと。また失敗した場合にフォローしてくれる近所のショップを、事前に探しておくことをオススメしたい。

※注:上記レポートはあくまでも素人の筆者が体感した感想であり、気温や作業場などの諸条件、個人の技量、作業の方法、各自の経験、体調等々により異なる場合あり。

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