あ、オイルクーラー! スペシャルパーツ武川仕様のプラモデル。6Vモンキー・1/12スケールで再現【AOSHIMA】

プラモデル、ミニカー、ラジコンカー、カプセルトイなどでおなじみの「AOSHIMA(株式会社 青島文化教材社)」から、モンキーを1/12スケールに凝縮したプラモデルが登場。1978年式のモンキーをベースに、モンキー用チューニングパーツの老舗「スペシャルパーツ武川」の各種アイテムでカスタマイズされている。
REPORT●北秀昭(KITA Hideaki)
株式会社 青島文化教材社 https://www.aoshima-bk.co.jp/

ザ・バイクシリーズ No.70 1/12 ホンダ Z50J モンキー ’78 カスタム 武川仕様 Ver.1

価格:1540円(10%消費税込) 2024年5月発売予定

1978年式のモンキーは「ポイント(接点)マグネット式の点火方式」と「6Vの電装」を採用

1978年式のモンキー。

モンキーは1967年(昭和42年)に量産型の「Z50M」がリリース。2018年7月には125ccになって復活するなど、モンキーは技術の進歩や流行に合わせて姿を変えてきた。

1978年(昭和53年)、2007年モデルまで引き継がれていくティアドロップ型の5Lタンクとサドル型シートを採用したZ50JZが登場。Z50M以来採用の遠心式クラッチ+3速ミッションを備えたJZ-1に加え、マニュアル式クラッチ+4速ミッションのJZ-2もラインナップ。

1978年式モンキーの大きな特徴は、「ポイント(接点)マグネット式の点火方式」と「6Vの電装」を採用していること。ちなみにスーパーカブの場合、1981年に定期的なメンテナンスが必要なポイントマグネットの点火方式から、メンテナスフリーのCDI点火方式に変更された。

モンキーも1986年には、これまでミニバイクの主流となっていた6V電装から、安定した電力を供給する12Vの電装に大容量化。またモンキーもカブ同様、技術の進化に伴い、1992年に「ポイント(接点)マグネット式の点火方式」からCDI点火方式に変更。ティアドロップ型タンクを備えたZ50JZ~Z50JJ は「6Vモンキー」、1992年4月発売以降のモデルは「12Vモンキー」と呼ばれ、区別されている。

1978年式のモンキーをベースに、「スペシャルパーツ武川」の各種パーツでライトチューン

写真は1978年式のモンキーをベースに、バイクパーツメーカー「スペシャルパーツ武川」のアイテムでライトチューンされたカスタムを、1/12スケールで再現したプラモデル。質感を高めるためにゴム製タイヤ、ワイヤー関係にはビニールパイプを採用するなど、各部にこだわりの素材が導入されている。

マフラーは純正のアップ型から、スポーティなダウン型に変更。“すき間”が発生した右サイド部には、サイドカバー風のオイルキャッチタンクをレイアウト。フレームのネック部下には、エンジンを冷却するためのオイルクーラーも配置。バックミラーは左右に装備。ノーマルルックを重視したライトチューンフォルムにアレンジされいる。

商品詳細

ブランド:AOSHIMA
仕様:プラモデル
シリーズ:ザ・バイク No.70
スケール:1/12
発売月:2024年5月発売予定
価格:1540円(10%消費税込)
JANコード:4905083-068274
発売元:株式会社 青島文化教材社
https://www.aoshima-bk.co.jp/
≪注意≫
※写真は試作品。実際の商品とは仕様が異なる場合があります。

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