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AUDI Q7
ヘッドライトはスプリット型を初採用
次期型「アウディ Q7」と思われる写真からは、柔らかな曲線と進化したデザインがわかる。メインライトがLEDデイタイムランニングライトの下に配置されるスプリット型ヘッドライトを装備している。グリルは薄く、ワイドになっている。
ドアハンドルはどこに?
サイドミラーはAピラーの根本部分に移動している。注目はドアハンドルで、これまで目撃されたプロトタイプがフラッシュマウントタイプだったのに対し、最新のプロトタイプと思われるこの車両ではドアハンドル自体が消滅しているように見える。代わりに黒いステッカーが貼られているのがわかる。よく見ると、BピラーとCピラーの基部に、それぞれ小さなフックのようなものが取り付けられている。これがドア開閉に関係するコンポーネントなのかは不明だが、今後も注目していく。
エンジン搭載モデルであることは確実
リヤには、伝統的なリフトゲートとルーフスポイラーが確認できる。テールライトは暫定コンポーネントだが、逆L字タイプの採用が予想される。ニューデザインのバンパーからはデュアルエキゾーストパイプが見えており、このクルマがICE搭載モデルであることがわかる。
コクピットデザインは「Q6」と同じ方向性と見られており、11.9インチのデジタルインストゥルメントクラスター、14.5インチのインフォテインメントシステム、10.9インチの助手席ディスプレイが装備されると思われる。
ICE搭載モデルとしては最後のQ7?
アウディは2033年までにICE搭載車を段階的に廃止することを目指しているが、次期型Q7にはガソリンおよびディーゼルエンジンが期待できるだろう。マイルドハイブリッドおよびプラグインハイブリッドシステムとの組み合わせも複数用意されると予想する。おそらく最後のICE搭載Q7となるだろう次期型のワールドプレミアは、2025年と予想される。