ベントレーが新型「フライングスパー」のティザー写真を公開

まもなくデビューの次期型「ベントレー フライングスパー」がウルトラ・パフォーマンス・ハイブリットを搭載

ベントレーは、デビューが迫る新型フライングスパーのティザー写真を公開。合わせて、コンチネンタル GTに続き「ウルトラ・パフォーマンス・ハイブリット」の搭載を明らかにした。
ベントレーは、デビューが迫る新型フライングスパーのティザー写真を公開。合わせて、コンチネンタル GTに続き「ウルトラ・パフォーマンス・ハイブリット」の搭載を明らかにした。
ベントレー モーターズは、新型フラッグシップサルーン「フライングスパー」のティザー写真を公開。合わせて、最高出力782PSを発揮する「ウルトラ・パフォーマンス・ハイブリッド」を搭載することを明らかにした。2019年以来のモデルチェンジとなる次期フライングスパーは新型ハイブリッドパワートレインを搭載し、ベントレー史上最もパワフルなサルーンとしてデビューを飾る。

Bentley Flying Spur 

150PSものパワーアップを実現

4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンと電気モーターを組み合わせた「ウルトラ・パフォーマンス・ハイブリット」を導入することで、現行の6.0リッターW型12気筒エンジン比較で100PSもパワーアップするという。
4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンと電気モーターを組み合わせた「ウルトラ・パフォーマンス・ハイブリット」を導入することで、現行の6.0リッターW型12気筒エンジン比較で100PSもパワーアップするという。

新型「フライングスパー」に搭載されるウルトラ・パフォーマンス・ハイブリッドは、4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンにパワフルかつコンパクトな電動モーターを組み合わせることで、最高出力782 PSと最高トルク1000 Nmを発揮。現行型フライングスパー スピードが搭載する6.0リッターW型12気筒エンジンと比較して、最高出力150PS、最大トルク100Nmも向上するという。全回転域においてパワーとトルクの向上を実現した。

低速から中速域での加速時には電動モーターによるブーストが掛かり、高速域においては性能向上を果たしたV8エンジンがカバー。今回、排気音の開発にも多くの時間と資金が割かれ、クロスプレーン特有の高いクオリティに加えて、人工的な電子音はいっさい導入されていないという。

スーパースポーツ並みの圧倒的なパフォーマンスを手にした新型フライングスパーは、スポーツ走行から、快適かつジェントルな走行までフレキシブルに対応。パワフルさと静かさを保ちながら、45マイル(約72km)以上のEVモードでの走行が可能となった。CO2排出量が40g/km以下、総航続距離は500マイル(約800km)以上を実現したグランドツアラーに生まれ変わる。デビュー時期を含めた、新型フライングスパーに関する情報は、改めて発表される予定だ。

6.0リッターW12に別れを告げ、ついに4.0リッターV8ウインターボ+モーターのPHVへと進化を遂げた新型コンチネンタルGT。最終段階のプロトタイプに試乗することが叶った。

4代目となる新型「ベントレー コンチネンタルGT スピード」に衝撃試乗「最高出力782PSの驚異的性能」

4代目となる新型コンチネンタルGTおよびGTCの試乗が叶った。新型コンチネンタルGTはPHVとなり、その圧倒的な性能の進化ゆえ、最初のモデルから「スピード」の車名を冠する。(GENROQ 2024年8月号より転載・再構成)

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ゲンロクWeb編集部 近影

ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…