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BMW M4 CS
最高出力550PSにチューンアップ
BMW M4は、BMW M社（BMW GmbH）が開発した高性能Mモデルであり、日本にはエンジンをノーマルからパワーアップした「コンペティション」が導入されている。今回、発表された「M4 CS」は、M4 コンペティション M xDriveをベースに約20kgもの軽量化を実施した。
BMW M4 CSのCSは「Competition Sport」の略称であり、公道走行可能なレーシングーカーとして開発。M4 コンペティション M xDriveの3.0リッター直列6気筒ツインターボエンジンをベースに、ブーストアップなどのチューニングを施すことで、出力を約20PSも向上。最高出力550PSを発揮し、0-100km/h加速は3.4秒を実現している。
シャシーは路面追従性、キャンバー強度、ダンパーのレスポンスを向上させるため、ボールジョイント箇所を4ヵ所加え、14ヵ所に増加。専用サスペンション、専用スタビライザー、低重心化、レッドハイグロスのMカーボンセラミックブレーキを標準装備することで、サーキットにおける究極のドライビング性能を手にした。
CFRPを贅沢に奢ったエクステリア
迫力を増したエクステリアは、M4 コンペティション M xDriveをベースに、CFRP（炭素繊維強化プラスチック）製ボンネットを導入。キドニーグリル、エアインレット、ドアミラーキャップ、リヤスポイラー、ディフューザーなどにも、CFRPを採用することで大幅な軽量化を実現した。
イエローのデイタイムランニングライトを備えた「アダプティブLEDヘッドライト」を標準装備し、トランクリッドなどの「M4 CS」モデルバッジは、ブラックをベースにレッドアクセントを利かせることで、特別感をアピールしている。
レーシングカーを思わせるコクピット
インテリアは、センターマーク付きフラットボトム形状の「Mアルカンターラステアリング」、Mカーボンファイバートリム、専用CFRP製センターコンソール、前席にMカーボンバケットシートを標準装備。レーシングカーを彷彿とさせるデザインが採り入れられた一方、リヤシートには大人2名が座れるスペースが確保された。
車両本体価格（税込）
BMW M4 CS： 2068万円
【問い合わせ】
BMW カスタマー・インタラクション・センター
TEL 0120-269-437
【関連リンク】
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