「マクラーレン・トラックデイ・ジャパン 2024」に177台のマクラーレンが集結

富士スピードウェイで「マクラーレン・トラックデイ・ジャパン 2024」が開催「ブルーノ・セナのトークショーとデモランも」

富士スピードウェイに177台のマクラーレン、約340名の来場者を集めて、「マクラーレン・トラックデイ・ジャパン 2024」が開催された。
富士スピードウェイに177台のマクラーレン、約340名の来場者を集めて、「マクラーレン・トラックデイ・ジャパン 2024」が開催された。
2024年11月9日、マクラーレン・オートモーティブは、富士スピードウェイを舞台に「マクラーレン・トラックデイ・ジャパン 2024」を開催した。メインイベントとなるパレードランには過去最大となる177台のマクラーレンが参加。ゲストドライバーとして、マクラーレン・オートモーティブのグローバルアンバサダー兼ディベロップメントドライバーを務めるブルーノ・セナも登場している。

McLaren TRACK DAY JAPAN 2024

ブルーノ・セナのトークショーを実施

「マクラーレン・トラックデイ・ジャパン 2024」の前日にはオープニングセレモニーが行われ、元F1ドライバーのブルーノ・セナが登場した。
「マクラーレン・トラックデイ・ジャパン 2024」の前日にはオープニングセレモニーが行われ、元F1ドライバーのブルーノ・セナが登場した。

イベント前夜、11月8日に開催されたオープニングセレモニーには、アイルトン・セナの甥にあたるブルーノ・セナのトークショーも実施。彼は、P1GTR、675LT スパイダー、マクラーレン セナ、セナ GTRなどの開発に携わっており、翌日に迫ったマクラーレン・トラックデイ・ジャパン 2024を前に、様々な裏話が披露されることになった。

11月9日、マクラーレン・トラックデイ・ジャパン 2024の当日は、早朝から日本初公開となるソーラスGTが登場。25台のみが生産されたソーラス GTは、テレビゲーム『グランツーリスモ SPORT』内のコンセプトカー「マクラーレン アルティメット ビジョン グランツーリスモ」をベースに開発された、サーキットシングルシーター専用ハイパーカーだ。

日本初公開のソーラス GTが登場

ソーラス GTのコックピットに乗り込んだ、タレントの吉村崇さん。
ゲストとして登場したタレントの吉村崇さんは、マクラーレン 720S スパイダーを所有しており、日本初公開となった「ソーラス GT」のコクピットにも乗り込んだ。

タレントの吉村崇さんを迎えたオープニングセレモニーを皮切りに、ビギナーからエキスパートまで、多彩なドライバーたちが、それぞれのカテゴリーでサーキット走行を楽しんだ。デモンストレーション走行にはソーラス GTが登場し、ブルーノ・セナ自らがステアリングを握ったスペシャル走行なども繰り広げられている。

マクラーレン・トラックデイ・ジャパン 2024のメインイベントとなるパレードランには、過去最大となる177台のマクラーレンが一堂に会し、参加したオーナーそれぞれがこだわりや情熱を共有しながら、自身のマクラーレンで富士スピードウェイでの走行を堪能した。

マクラーレン・オートモーティブと、米国の産業用デジタル製造メーカー「ダイバージェント・テクノロジーズ」が提携。マクラーレン W1のサスペンション開発において、協業を行った。

「マクラーレン W1」の複雑なサスペンションシステム開発をサポートしたダイバージェント・テクノロジーズとは?

マクラーレン・オートモーティブは、カリフォルニアを拠点とする産業用デジタル製造メーカー「ダイバージェント・テクノロジーズ(Divergent Technologies)」と提携。最新スーパースポーツ「マクラーレン W1」用として、先進的なサスペンションシステムの開発・設計を行った。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…