ポルシェがハーレーダビッドソンのために開発したエンジンの悲喜こもごもとは? | 1枚目の写真(全5枚)

「ポルシェがハーレーダビッドソンのために開発したエンジンの悲喜こもごもとは?」の1枚目の画像 ポルシェの名を冠した最初の市販車、ポルシェ356。1948年に認証された最初のロードスターはポルシェブランドの第一号車であることから「ポルシェNo.1」と呼ばれる。
「ポルシェがハーレーダビッドソンのために開発したエンジンの悲喜こもごもとは?」の2枚目の画像 1969年に発売され、世界を驚かせたホンダドリームCB750FOUR。量産バイク世界初の並列4気筒エンジンを搭載し、ドライサンプの潤滑方式、4キャブレターに4本出しマフラー、前輪ディスクブレーキなど、威風堂々とした車格に当時最高の技術が注がれた。アメリカを中心に世界各国でヒットした。「ナナハン」という言葉もこのバイクによって生まれた。
「ポルシェがハーレーダビッドソンのために開発したエンジンの悲喜こもごもとは?」の3枚目の画像 空冷のエボリューションエンジンを搭載する、1990年発売のハーレーダビッドソンFLSTFファットボーイ。ゆったりと乗れるポジションと存在感あふれる佇まいが人気を博した。1991年公開の「ターミネーター2」で、アーノルド・シュワルツェネッガーが演じるターミネーターが駆ったことも相まってヒットモデルとなる。
「ポルシェがハーレーダビッドソンのために開発したエンジンの悲喜こもごもとは?」の4枚目の画像 V-RODに搭載された水冷のレボリューションエンジン。ポルシェが設計・開発を担当し、カム直打ち式のDOHC4バルブヘッドにショートストロークのクランクシャフト&ピストン、前後シリンダーの中央に2つのスロットルボディを配置して高効率なダウンドラフト吸気など、それまでのハーレー史上で最もスポーティで高出力なエンジンに仕上げられた。
「ポルシェがハーレーダビッドソンのために開発したエンジンの悲喜こもごもとは?」の5枚目の画像 ハーレーダビッドソンVRSC V-ROD。2002年に創業100周年モデルのひとつとしてデビューした。ポルシェ開発のエンジンだけでなく、独創的なフレームワークにロー&ロングのスタイル、先進的なデザインなど、ハーレーの他のモデルとは一線を隠した。本国アメリカでは好調な売れ行きだったというが、日本ではヒットには至らなかった。
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