GENROQ:8月号特集「最新マシンの実力」

GENROQ 2023年8月号発売中! 特集「最新スーパースポーツ」ランボルギーニ レヴエルトから日産GT-Rまで最新モデルを網羅

GENROQ2023年8月号は、最新スポーツカー満載の「Cutting Edge Supersports cars」特集に注目。ついに公道初試乗が叶った日本が誇るスーパースポーツ「日産GT-R Tスペック(2024年モデル)」箱根試乗記やベントレーのスペシャルモデル「バトゥール」海外試乗記、ポルシェ・ミッションXなど注目のクルマが満載。先日日本発表されたランボルギーニ・レヴエルト独占撮り下ろしなど、読み応えたっぷりの内容でお届けします。

最新マシンの実力

Recommend:1 新時代PHVランボルギーニ・レヴエルト撮り下ろし!

Y字のデザインを採り入れたホイールはフロント20インチ、リヤ 21インチだがオプションでそれぞれ21インチ、22インチが選択できる。ブレーキはカーボンセラミックローターが標準装備。

ミウラ、カウンタックに歴史を遡ることができるランボルギーニのV12ミッドシップは、もはやランボルギーニのフラッグシップというよりもスーパーカー全体を代表する存在。

その久ぶりの新モデルとなるレヴエルトが日本で初披露された。

エンジンにはカバーがないのでヘッドが剥き出しとなっている。カーボン製のエンジンカウルにハイマウントストップランプの光がキレイに映り込む。

GENROQは発表会の直後にその話題のスーパーカーの撮り下ろしを敢行。ランボルギーニとしては初めてのPHVとなるレヴエルトは、新時代のスーパースポーツとしてランボルギーニが威信をかけて開発した意欲作。

迫力のフォルムと自然吸気にこだわったV12エンジン、革新のインテリアなどを、篠原晃一カメラマンによる美しい写真でお楽しみください!

Recommend:2 異次元の性能を備えたGT-R(MY24)!

2024年モデルは新デザインの前後パンパー、新構造のマフラーを新たに採用している。

厳しさを増す排ガス規制や騒音規制によりニッポンのスポーツカーの多くが消滅していった。初代NSX、マツダRX-7……。

だが日産GT-Rは違う。登場から16年、数々のアップデートを繰り返して、ユーザーに走りの楽しみを提供してきた。

雨の中の箱根ターンパイクをこれほど安定した速さで走れる圧倒的スタビリティを持ったマシンは他にない。

そんなニッポンが誇るGT-Rが2024年モデルへとスイッチした。前後パンパー形状の変更による空力性能の向上、専用サスペンションチューニングによるコーナリング性能のアップを図り、我々の前に姿を現せたのだ。

生憎、雨の箱根ターンパイクでの試乗だったが、自動車ジャーナリストの橋本洋平さんは「雨の箱根路でこれほど安定感のあるスーパースポーツは見たことがない」と絶賛。その走りの全貌とは。

Recommend:3 フェラーリが歴史的なル・マン優勝

優勝したフェラーリ499P
チェッカーフラッグを受けたフェラーリ499Pの51号車。劇的な勝利だった。

2023年6月11日、ル・マン24時間レースでフェラーリ499Pが総合優勝を達成した。50年ぶりにトップカテゴリーに参戦したフェラーリは、半世紀を経て、どのようにして歴史的な結果を収めたのか? 

100周年を迎えた世界で最も有名な耐久レースで10回目の総合優勝を果たした、フェラーリの特別な日を振り返る。

フェラーリ296GTBの走り
フェラーリがル・マンへと送り込んだ499Pと同じV6ハイブリッドの296で、フェラーリの中枢たるマラネッロからル・マンへの旅を敢行した。

さらに、こぼれ話として、フェラーリがル・マンへと送り込んだ499Pと同じV6ハイブリッドの296で、フェラーリの中枢たるマラネッロからル・マンへの旅を敢行した旅物語も。

レーシングカーが自走でサーキットを訪れた時代へのオマージュを感じたロードストーリーをご覧いただきたい。

【information】
GENROQ 2023年8月号
発売日:6月26日(月)発売
特別定価:1100円(税込)

PHOTO/篠原晃一(Koichi SHINOHARA)、田村 弥(Wataru TAMURA)、Ferrari SpA

【関連リンク】
GENROQ 2023年 8月号

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著者プロフィール

石川亮平 近影

石川亮平

スーパーカー&プレミアムカー雑誌「GENROQ」に在籍しながらも、カジュアルなフレンチカーも大好物な編集…