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MINI 5-Door
エクステリアは最小限の変更
これがフェイスリフトであることを考えると、エクステリアに関してはライト類やパネル位置などのコアな要素は大きく変更されないだろう。「クーパー」EVの要素を取り入れたリファインが予想される。
エンジンを冷却するために備えられた、バンパー上下のグリルがEVとの大きな違いだ。また、ヘッドライト内部には水平なフィン状のパーツが見える。テールライトはイギリス国旗である「ユニオンジャック」の意匠を維持するが、よりピクセル化されている様子がうかがえる。
インテリアはアップデートされると予想
インテリアには大幅なアップデートが期待される。すでにデビューしたEVのクーパーと「カントリーマン」は、インストゥルメントクラスターを廃止したシンプルなダッシュボードを備えている。写真を見る限り、このプロトタイプにもドライバーズディスプレイが存在せず、ヘッドアップディスプレイと思われるアイテムが露出している。その右側には、ドライバーがほとんどの機能にアクセスできる9.4インチの円形ディスプレイが配置されると考えられる。
エンジンの変更は小規模?
パワートレインの詳細は不明だが、EVとは異なるプラットフォームを使用するためエンジンのアップデートは比較的小規模と考えられる。1.5リッター直列3気筒ターボや、2.0リッター直列4気筒ターボなどが予想される。このマイナーチェンジモデルの登場は2024年前半と予想されている。