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VOLKSWAGEN Golf R Variant
フロントの変更はハッチバックとほぼ同じ
ニュルブルクリンクで撮影に成功した「フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント」のプロトタイプは、テープやデカールなどで細部のカモフラージュを行っている。現行モデルとの違いはハッチバックと同様、ヘッドライトと「R」のバッジが装着されるグリルの幅がスリムにデザイン変更されているところだ。
また、現行モデルのフロントバンパー下部には、3本のバーが入ったエアインテークが備えられている。一方、このプロトタイプではバーが2本に変更されている。中央にあるセンサーの両側には、角張ったアクセントが見えるのもハッチバックのテスト車両と共通している。
リヤはテールライトの意匠とバンパーデザインが変更
リヤは一見すると現行型と変わらないような印象を受ける。しかし、テールライトのレンズには赤いデカールが貼られていることから、内部グラフィックの変更が行われるだろう。また、バンパーのデザインは新設計のようだ。
エンジンを載せた最後のR
パワートレインに関する確かな情報は入手できていないが、ハッチバックと同様に最高出力が「Rパフォーマンス」レベルの330PSになるという噂がある。これらのマイナーチェンジモデルのデビューは2024年の見込みで、エンジンを搭載した最後の「R」になるだろう。ただし、「GTI」とともに「R」の名前は完全電動化時代にも生き続けることは約束されている。