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MINI Aceman
コンセプトカーの外観を再現した量産モデル
今回撮影された「エースマン」のプロトタイプには車体全体にカモフラージュが施されているが、昨年の初めに目撃されたテスト車両よりも細部が確認できる。ヘッドライトとテールライトは量産型だと思われる。おそらく、ホイールも市販モデルに装着されるものだろう。市販車のエクステリアデザインは、2022年に披露された「コンセプト エースマン」と非常によく似た外観になりそうだ。
内装には、新型の電動モデルから導入されている円形の有機ELインフォテインメント・タッチスクリーンやヘッドアップディスプレイが搭載されるだろう。またインテリアも、先行のEVが採り入れたモダンな素材とクラシックなスタイリングを融合させたものになると考えられる。
新型のハッチバックEVと共通のパワーユニット
駆動系には、新型ハッチバックEVと同じシングルモーターに前輪駆動メカニズムが組み合わされると予想される。40kWhのバッテリーを搭載したベーシックモデルの出力は184PS(135kW)。54kWhパックを載せた場合は218PS(160kW)までパワーアップされるだろう。また、よりパワフルなJCWグレードが2026年に登場すると噂されている。
エースマンは、まず2025年に中国で生産開始されヨーロッパに輸出され、2026年には英国オックスフォード工場で生産が開始される予定だという。