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Lamborghini New Era
Recommend:1 日本初上陸!マクラーレン・アルトゥーラ・スパイダーの迫力ボディを堪能
カーボンファイバーを基本構造に使用した超軽量ボディとレーシングマシンのような意のままのハンドリング、そしてミッドに搭載された超絶レスポンスのエンジン。マクラーレンの生み出すスーパースポーツカーはこれらの要素を高次元で満たしている。それはV6 PHVであるアルトゥーラでも同様だ。
そのアルトゥーラに新たに加わったスパイダーはスイッチひとつでルーフが格納され、爽快なオープンドライブが手軽に楽しめる。クーペに対する重量増はわずか62kgというのも、もともとオープンを想定して設計したボディのために新たな補強をほとんど必要としないためだ。
発表直後に早くも日本上陸を果たした「アルトゥーラ・スパイダー」を小林邦寿カメラマンが撮り下ろし。躍動的な美しいフォルムは、GENROQ6月号で確認してほしい。
Recommend:2 1000Nm超えの世界を垣間見る!
M専用モデルとして登場したスーパーSUV、BMW XM。そのラインナップの頂点に君臨するのが4.4リッターV8ツンターボエンジンに強力なモーターを組み合わせたことで、システム出力787PS、システムトルク1000Nmという途方もない数値を実現したXMレーベルだ。もはやスーパースポーツをも上回るスペックである。
BMWにはもう1台、1000Nmオーバーモデルが存在する。それがBEVセダンのi7 M70 xドライブである。こちらはシステム出力659PS、システムトルク1015Nmを謳う。
今回、1000Nmを超えた本2モデルを比較することで、1000Nmとはどういった世界なのか、迫ってみたいと思う。尋常ではない1000Nmオーバーの走りとはいかに!?
Recommend:3 レクサスLMは究極のショーファーカーなのか?
「ショーファーカー」「ショーファードリブンカー」と呼ばれるクルマが続々と登場している。そんな中、GENROQはレクサスLMに注目。日本製、国際ブランドのショーファーカーとは? すでに実績のあるレクサスLSを連れ出し、その存在意義について考察してみた。
チェックするのは清水和夫。普段はKAZ BARのマスターとして、銀座界隈のショーファーカーにはめっぽう詳しいが……そのジャッジはP82~でご確認を。
LM500hとLS500h。名前の違いはたった一文字でしかないが、パッケージングを含めてそれぞれの違いはあまりにも大きい。そしてLMにはLMの、LSにはLSの長所が存在する。
レクサスLMの後席は、3000㎜のホイールベースを活かして後席空間は広大そのもの。シート表皮はレクサスで最上級となる「Lアニリン」。内装色はホワイトとブラックが用意される。
ドライバビリティも思いのほか高いレクサスLM。ボディに高張力鋼板や構造接着剤を多用し、剛性を高めた効果が窺えた。アルファード/ヴェルファイアとはまったく別物!
Information
GENROQ 2024年6月号
発売日:4月25日(木)発売
特別定価:1100円(税込)
PHOTO/ 小林邦寿(Kunihisa KOBAYASHI)、篠原晃一(Koichi SHINOHARA)
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GENROQ 2024年 6月号