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Porsche Design Tower Bangkok
ポルシェ3番目の建設プロジェクトが始動
ポルシェデザイン・タワー・バンコクは、米国マイアミとドイツ・シュトゥットガルトに続く、ポルシェデザインが手がける不動産プロジェクトとしては、アジア初、世界3番目の建築物となる。
ポルシェデザイン・タワー・バンコクは、ポルシェデザインの高いデザインレベルと、技術力とディテールへの細やかな配慮で評価を得るアナンダ・ディベロップメントとのパートナーシップによって実現。両社は最先端のデザインと極上の居住空間を備えた、未来のランドマークをコンセプトに掲げている。
バンコクの中心部スクンビットに建設され、525㎡から1135㎡まで、22室の高級2世帯住宅/4世帯住宅「スカイヴィラ」を販売。平均価格1500万ドル(約21億9000万円)、最高4000万ドル(約58億4800万円)という贅沢なレジデンスは、2025年に建設を開始し、2028年末の完成を予定している。
ポルシェAGの副会長を務めるルッツ・メシュケは、ポルシェデザイン・タワー・バンコクについて、次のようにコメントした。
「ポルシェデザインの不動産プロジェクトとしては、世界で3番目、アジアでは初となるポルシェデザイン・タワー・バンコクのオープンが今から待ちきれません。このユニークで特別なレジデンスタワーは、生活のあらゆる場面において、ここにしかない体験を提供することになるでしょう」
「ポルシェデザイン・タワー バンコクは、東南アジアにおけるポルシェの次世代を担う存在となります。最も目の肥えたお客様に魅力を広げるという、ポルシェのアプローチにも完璧にフィットするでしょう。現在、東南アジアはポルシェにとってさらに重要な地域となっています。その一例として、2024年1月にはシンガポールにおいて新型マカンのワールドプレミアを行いました」
専用ガレージ「パッションスペース」を導入
ポルシェデザイン・タワー・バンコク最大の特徴となるのが、居住者の愛車コレクションを保管するラグジュアリーガレージ「パッションスペース(Passion Spaces)」。オーナーの希望に合わせて完全にカスタマイズできるこのガレージスペースは、居住者にプライベートな“サンクチュアリ”を提供する。バンコクの中心部に位置するプライベートガレージは、車両の保管スペースだけでなく、特別なイベントなど、様々な用途にも使用することができる。建物中央の螺旋状の車用スロープ「ループ(The Loop)」を介して、パッションスペースへとアクセスする。
高層タワーのファサードは、スイッチひとつで空間を変化させることが可能。ポルシェ 911 タルガの「キネティックムーブ」からインスパイアされたファサードには、洗練された全自動テラスドアシステムが採用され、居住者は屋外と屋内をシームレスに融合させることができるという。
「Xフレーム(X-Frame)」とネーミングされた台座構造は、ポルシェのコンセプトカー「ミッションR」のデザインとその外格構造からヒントを得ており、ユニークなエントランススペースを実現。高さ95mを誇る21階建てタワーの最上部は、ポルシェの照明デザインからインスピレーションを得た「クラウン(The Crown)」ライトシグネチャーで飾られ、バンコクの高層ビル群のランドマークとなるだろう。
最先端の共用施設として、25mプール、パフォーマンスフィットネスセンター、スパ、ソーシャルラウンジ、ビジネスラウンジを完備する。
ポルシェデザイン・タワー・バンコクは、バンコク屈指の繁華街スクンビット38に位置。居住者に完璧なプライバシーを提供する一方、高級レストラン、カフェ、ショッピングモール、エンターテイメントセンター、様々なレジャー施設などにも最高のアクセスを誇る地域だ。