「911カレラTが頭をよぎった」高級スポーツサルーンの最右翼！ 新型「ポルシェ パナメーラ」に試乗 | 1枚目の写真（全8枚）

第3世代に切り替わった新型パナメーラ。

パナメーラおよびそのAWD版であるパナメーラ4に搭載される2.9リッターV6ツインターボ。ボア×ストロークは84.5×86.0mmのロングストローク型。レッドゾーンは6800rpmから。

インパネはタイカンから始まった新世代タイプにアップデート。メーターはナセルのないフル液晶タイプに、ギヤチェンジはメーター左側に設置された小さなレバーによって行う。

ヘッドレスト一体型のハイバックシート。後席にもセンターコンソールが設置され、乗車定員は4名となる。試乗車はオプションのレザーフリーインテリア（21.6万円）を装着。

ヘッドレスト一体型のハイバックシート。後席にもセンターコンソールが設置され、乗車定員は4名となる。試乗車はオプションのレザーフリーインテリア（21.6万円）を装着。

ラゲッジルーム容量は494～1328リットル。後席シートバックは60対40の分割可倒式だ。テールゲートはスイッチひとつの電動開閉式となる。

試乗車はオプションのスポーツデザインパッケージ（69.5万円）装着車。前後バンパーやサイドスカートのデザインがよりスタイリッシュになる。ホイールもオプションの21インチ「911ターボデザイン（65.3万円）」だった。

パナメーラが8年ぶりにフルモデルチェンジ、第3世代に切り替わった。コードネームは972、もしくはG3と呼ばれる。ラインナップはV6、V8、さらにハイブリッドと百花繚乱だが、今回は最もベーシックなモデルを試した。