最高出力689PSの最強GLC「メルセデスAMG GLC 63 S E パフォーマンスクーペ」販売開始

メルセデス・ベンツ GLC クーペのハイパフォーマンス仕様「メルセデスAMG GLC 63 S E パフォーマンスクーペ」の販売がドイツでスタートした。

メルセデス・ベンツは、GLC クーペのパフォーマンス仕様「メルセデスAMG GLC 63 S E パフォーマンスクーペ」の販売をスタートした。AMG製2.0リッター直4ターボにハイブリッドシステムを組み合わせ、内外装に豊富な標準装備を採用。ドイツにおける価格は12万4474ユーロからとなっている。

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Mercedes-AMG GLC 63 S E PERFORMANCE Coupe

AMG専用シートが採用されたインテリア

ハイパフォーマンスモデルらしい洗練されたインテリアには、人工皮革「ARTICO」とマイクロファイバー「MICROCUT」を組み合わせたAMGシートが標準搭載される。

メルセデスAMGが開発を手がけた「メルセデスAMG GLC 63 S E パフォーマンスクーペ」の投入により、メルセデス・ベンツが展開するミッドサイズSUVのラインアップが完成。トップグレードのメルセデスAMG GLC 63 S E パフォーマンスクーペが、ドイツ国内のディーラーとオンラインショップでオーダーを開始した。

メルセデスAMG GLC 63 S E パフォーマンスクーペは、AMGモデルらしい端正なプロポーションと、筋肉質なサーフェイスが独特の存在感をアピール。ここにハイパフォーマンスモデルらしい洗練されたインテリアが組み合わせられている。

エクステリアには、専用のAMGグリル、ジェットウィング・デザインのAMGフロントスカート、AMGサイドスカートを装着。インテリアには、ユニークなグラフィックが施された人工皮革「ARTICO」とマイクロファイバー「MICROCUT」を組み合わせたAMGシートが採用された。フロント・ヘッドレストに「AMG」エンブレムがエンボス加工で入るナッパレザー製シートや、AMGパフォーマンスシートもオプションで選択することができる。

最強4気筒ベースのハイブリッドパワートレイン

単体で482PSを発揮するAMG製2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジンに、電気モーターを組み合わせたことで、最高システム出力689PSを実現した。 — 単体で482PSを発揮するAMG製2.0リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンに、電気モーターを組み合わせたことで、最高システム出力689PSを実現した。

心臓部には、単体で482PSを発揮するAMG製2.0リッター直列4気筒「M139l」ガソリンターボエンジンを搭載。量産4気筒エンジン最強を誇るパワーユニットに、400V高電圧システムによって駆動される電気モーターを組み合わせたことで、最高システム出力は689PS（500kW）、最大トルクは1020Nmという強大なパフォーマンスを実現した。

ダイナミックな走りを支えるのは充実した標準装備。リヤホイール・ステアリング、最新4輪駆動システム「4MATIC+」、湿式クラッチ付き9速AMGスピードシフト MCT、アダプティブ・ダンピング・システム付きAMGライドコントロールサスペンションが搭載される。

また、AMGナイト・パッケージ（892.50ユーロ）、AMG ナイト・パッケージII（654.50ユーロ）、AMGエクステリア・カーボン・パッケージ（3510.50ユーロ）、AMGエアロダイナミック・パッケージ（2082.50ユーロ）といった、豊富なオプションパッケージを装着することも可能だ。