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プラグインハイブリッド新設 俊敏な走りや動力性能も良好
2009年春に開催されたジュネーブ・モーターショーで初公開をされた、プジョー初のSUVが3008だ。ただし、そんな初代はキャビンの広さが強調され、見方によってはむしろミニバン風の印象が強く受け取れもした。
エクステリア
一方、 16年秋のパリ・モーターショーで公開され、日本では17年春に発売が開始された現行の二代目モデルは、SUVらしさがグンと増したスタイリングの持ち主。より長い全長とホイールベースを備え、3列シートをラインナップする5008とは、特にボディのフロントセクションに強い血縁関係を備えている。
インストルメントパネル
発売当初はFF仕様のみの設定で降雪地帯に多くの人が住む日本では、ショッピングリストに載せて貰えない可能性もあった。しかし、最新バリエーションではそうした不満も解消。 21年1月に日本でも発売されたフェイスリフトモデルには、後輪がモーター駆動されるプジョー初のプラグインハイブリッドモデルも設定された。
居住性
そんな新バージョン「GTハイブリッド4」は、シリーズ中の走りのフラッグシップであることも大きな見どころ。システム出力は300ps/h で0→100km 加速タイムも5.9秒に過ぎないというのだから、その俊足ぶりはちょっとしたスポーツカー並み。
うれしい装備
月間登録台数 NO DATA 現行型発表 17年3月(マイナーチェンジ 21年1月) WLTCモード燃費 16.6km/l※「GT BlueHDi」
ラゲッジルーム
後輪側のモーター出力も81 kW≒112ps相当と、WLTCモードでの航続距離が64kmに達するというEVモード走行時にも、街のりシーンには十分な動力性能を発揮してくれる。
※本稿は、モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ Vol.141「2022-2023 国産&輸入SUVのすべて」の再構成です。
http://motorfan-newmodel.com/integration/141