2023年12月の販売ハイライトは以下の通りだ。
・39,518台を販売し、史上最高の12月の販売台数を記録した。
・CX-50の販売台数が史上最高の5,754台だった。
・CX-5の12月の販売台数が最高の20,434台だった。
・CX-30の12月の販売台数が最高の5,672台だった。
2023年12月/2023年通期北米マツダ販売台数
モデル名 | 12月販売台数 | 前年同月比 | 1-12月累計販売台数 | 前年同期比 |
MAZDA3 | 2,458台 | +23.8% | 30,531台 | +10.0% |
MX-5 Miata | 422台 | -42.8% | 8,973台 | +57.4% |
CX-30 | 5,672台 | +32.0% | 77,075台 | +46.0% |
CX-5 | 20,434台 | +51.2% | 153,808台 | +1.5% |
CX-9 | 2台 | -99.9% | 17,451台 | -49.5% |
CX-50 | 5,754台 | +87.9% | 44,595台 | +109.1% |
MX-30 | 0台 | 100台 | (-69.1%) | |
CX-90 | 4,776台 | 39,504台 | ||
TOTAL | 39,518台 | +44.8% | 363,354台 | +23.2% |
2023年の年間販売台数は363,354台だった。過去の北米年間販売台数は
2015年:319,184台
2016年:297,773台
2017年:289,470台
2018年:300,325台
2019年:278,552台
2020年:279,076台
2021年:332,756台
2022年:294,909台
だから、2023年は、コロナ禍前の水準を超えたということになる。
2023年、マツダは米国で多くのマイルストーンを達成した。そのなかには以下のようなものが含まれる。
・CX-90 Inline 6およびPHEVが米国で3月に販売を開始し、Good Housekeeping 2024 Family Travel Awardなど多数の賞を受賞した。
・4月にトム・ドネリー氏がMNAOの社長兼CEOに就任した。
・アラバマ州ハンツビルに位置するマツダ トヨタ・マニュファクチャリングは11月に5周年を祝った。
・2023年初頭、試験された全てのマツダ車がIIHS 2023 TOP SAFETY PICKを獲得した。これにはMazda3 Sedan、Mazda3 Hatchback、CX-30、CX-5、CX-9、CX-50が含まれている。
・夏には、米国で2024 CX-90の初のクラッシュテストを実施し、IIHSの最高位賞である2023 TOP SAFETY PICK+を獲得した。
・年末には、2024 Mazda3 Sedan、Mazda3 Hatchback、CX-30の歩行者対策の改善により、これらの車種は2023 TOP SAFETY PICKからTOP SAFETY PICK+に格上げされた。
認定中古車(CPO)の12月の販売台数は5,130台で、2022年12月と比較して1.0%増加した。
マツダカナダ(MCI)は、2023年12月の販売台数が4,461台で、前年の同月に比べて62.9%増と報告した。2023年全体の販売は17.6%増の58,637台だった。
マツダモーターデメキシコ(MMdM)は、2023年12月の販売台数が7,304台で、前年と比較して2.0%増加したと報告した。2023年全体の販売は57%増の76,017台だった。