目次
2つのエディションそれぞれにクーペ(15台)とコンバーチブル(5台)を設定。計40台限定のスペシャルモデル
1953年の誕生以来、アメリカを代表するスポーツカーとして進化を続けてきたコルベット。今回登場したのは、かつて試作された幻のミッドシップマシン「CERV I(サーヴ・ワン)」をモチーフに、エッジブルーのストライプが卓越した走りを象徴する“エディション・サーヴ・ワン”。
コルベット・エディション・サーヴ・ワン
コルベットの父であるゾーラ・アーカス・ダントフが1959年に試作した幻のミッドシップテストマシン「CERV(Chevrolet Experimental Research Vehicle)I」をモチーフに、「シルバーフレア メタリック」のボディカラーとエッジブルーのストライプを採用。ミッドシップの最新型コルベットに、ゾーラの魂を重ね合わせた。日本初採用のホイールやエッジイエローのブレーキキャリパーが特別な一台であることを主張している。
そして、1953年モデルの初代コルベットを彷彿とさせる真っ赤なインテリアと深みのあるグレーのボディカラーを組み合わせた“ヘリテージ・エディション”。
コルベット・ヘリテージ・エディション
伝統的なアメリカンスポーツの先駆けとなったC1コルベットは、全車に真っ赤なレザーが採用されていた。その伝統と情熱にオマージュを込め、鮮やかな「アドレナリンレッド ディップド」のフルレザー内装でで表現。ボディカラーには、日本初採用の「シーウルフグレー トライコート」を導入。メタリック粒子と3層ものペイントコートが生み出す独特の質感と、深みのあるグレーがさまざまな表情で見る者を魅了する。
2つのエディションに、それぞれクーペとコンバーチブルの計4バージョンが用意された。すべて右ハンドル仕様だ。この限定モデルは日本市場だけの計40台のスペシャルモデルとなっている。
●シボレー公式サイト「コルベット」