ヘッドライトがハイパーカー「ネヴェーラ」から移植したものであることなどから、エイプリルフールの「ネタ」の可能性も
ブガッティ・リマックのCEOであるメイト・リマックが「我々は6月26日に特別な車を発表します。いくつかのメディアはホットハッチバックになると予想していますが、先行してティザースケッチを公開しました。これは、伝説の「Yugo」(ユーゴ)の実質的後継モデルとなるでしょう」と投稿。
画像には「我々は6月26日に特別な車を発表します。いくつかのメディアはホットハッチバックになると予想していますが、先行してティザースケッチを公開しました。これは、伝説の「Yugo」(ユーゴ)の実質的後継モデルとなるでしょう」と添えられている。
ユーゴは、かつて「ザスタバ・コラル」とも呼ばれていたハッチバックで、旧ユーゴ及びセルビアの自動車メーカー、「Zastava」(ザスタバ)によって2008年まで製造された伝説のモデルだ。
ユーゴ復活の噂は、実は数年前からあり、今回の投稿により現実味が帯びている。一方、スケッチで見られるモデルでは、後部に専用デザインの巨大リアスポイラーを装着しているものの、ヘッドライトは、ハイパーカー「ネヴェーラ」から移植したものであることなどから、エイプリルフールの「ネタ」の可能性もある。
ネヴェーラは、4輪に磁石モーターを取り付け、最高出力1,914ps、最大トルク2,360Nmを発揮。また最高速度412km/h、0-100km/h加速1.97秒の動力パフォーマンスを持つハイパーカーだ。もしリマックが本当にコンパクトハッチバックを発売するとなれば、やはり最高出力1,000ps級のスペックとなるのではないだろうか。
このスケッチは、嘘か真か…その答えは6月26日に判明する。