BMW「M3 CS」は、高性能M3のパフォーマンスをさらに高めた「ほぼ完璧なスポーツセダン」だが、チューニングメーカーのダーラーは、それに満足せず、パフォーマンスを向上させるだけでなく、見た目をさらにエキサイティングなものにする、スポーツモデル用のいくつかのアップグレードをリリースした。
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ビジュアル面では、OEMホイールがフェンダーと完全に同一面に収まる「ツライチ」仕様に。車高の調整や圧縮とリバウンドの変更を可能にする特注のコイルオーバーセットを装備する。極端なコイルオーバーの取り付けを望まないオーナーは、車高をフロントで24mm (約0.9インチ)、リアで3.0mm (約0.1インチ) 下げる安価なローダウンスプリングも選択可能だという。
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そして心臓部にもメスが入った。3.0L直列6気筒ツインターボエンジンは標準モデルと同様ながら、ステージ1ソフトウェア調整により最高出力は543psから630ps、最大トルクは649Nmから740Nmへ大幅に向上。
オーナーはカーボンファイバー製エアインテークを選択することができるほか、ダーラーでは標準のチタンシステムエキゾーストに代わるステンレス製の排気システムも提供している。
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ダーラーでは、間もなくM4 CSにも同様のアップグレードを用意。標準のM4およびM4コンペティションを上回るパワーエッジと、いくつかの派手なカーボンファイバー製エクステリアを提供する。