公式デビュー直前!DS新フラッグシップ「N°8」、この高級感を見よ

DS N°8 予想CG
DSは現在、新フラッグシップモデルとなる電気SUV「N°8」のティザーキャンペーンを展開しているが、その最終デザインを予想した。

奇抜でなく、凡庸でもなく・・・早く実車が見てみたい!

DS N°8 予想CG

KOLESA RUから提供された予想CGは、これまでリリースされたプロトタイプやスパイショット、最新情報から製作されており、かなり信憑性が高いと見られる。

DS N°8 ティザーイメージ

PSAプジョー・シトロエンが所有するプレミアムDSブランドは、2009 年に設立された。その名前は、英語の「Different Spirit」と「Distinctive Series」の頭字語を起源としている。当初はシトロエン車をベースにしていたが、DSとして単独開発された最初のモデルとなった「DS 7クロスバック」が成功して以来、2020年にはハッチバックのDS 9、そして最後に2021年にはコンパクトのDS 4を導入した。現在は「DS 4」を含む4台のラインアップ構成となり、DS 7とDS 3から「クロスバック」の名称が外され、すべて日本市場でも正規販売されている。

フロントエンドには、スイープT字型のヘッドライトを備え、ヘッドライトの間には細い水平の黒いインサートがあり、ラジエーターグリルの代わりにブランドロゴが入った空白の黒いパネルが装備されている。

プロポーションとルーフの形状の点では、姉妹モデルであるシトロエン「C5 X」およびプジョー「408」に非常に似ているが、より優雅で高級感を与えている。興味深いのはドアハンドルだ。前部のハンドルは格納式で、フラッグシップDS9のハンドルと形状が似ているが、後部のハンドルはドアピラーにマウントされている。

市販型では、ステランティスグループの新しい「STLA M」プラットフォームを採用、プジョー「E-3008」と共有して、7人乗りレイアウトが予想される。航続距離は、WLTPサイクルで最大750kmと発表されているほか、抗力係数は0.24であることもわかっている。

「N°8」のワールドプレミアは、今年末までに行われる予定だ。

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著者プロフィール

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APOLLO

1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…