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運転して良し!歩いて良し!デザイン良し!天然皮革を採用したミズノのドライビングシューズ『ベアクラッチ』のニューモデルを履いてみた

自動車メーカーとの共同開発により、2022年からドライビングシューズ市場に初参入したミズノの『ベアクラッチ』シリーズに最新モデルが登場。アッパーに天然皮革を採用し、高級感を大幅にアップした『ベアクラッチL』は、ペダルの操作性はもちろん、履き心地も重視した設計で、クルマの運転から日常履きまでシームレスに履ける逸品なのだ。すでにスポーツシューズメーカーとして確固たる地位を築いている『ミズノ』が、新たに挑戦しているドライビングシューズ。その実力をチェックしてみた。

使い込むほどに足にフィットする天然皮革を初採用

一般的に天然皮革のシューズは、履いてすぐよりしばらく履くことでゆっくり足に馴染むもの。数日間の使用ではそのフィット感まではお伝えできないが、ペダルの操作性や日常履きでのクッション性は十分確認できる。

MIZUNO『BARECLUTCH L(実勢価格:1万9800円/税込)』
サイズは24.5〜28cm。カラーはブラック、ドレスネイビー、レッドの3色をラインアップ。

ソールは従来モデルと同様の“MIZUNO COB(コブ)”を採用。かかと部分の曲面はブレーキおよびアクセル操作をスムーズに行え、足裏から得られるダイレクト感も心地よい。一方、日常履きでは普通のシューズとしてまったく違和感はない。

高級感と機能性を高次元で融合した、美しくも合理的な仕上がり

“Drive&Life”をコンセプトにしたドライビングシューズ『ベアクラッチ』シリーズの最新モデルだけあって、各部の作りも申し分なし。サーキットを走るわけではないが、ドライブ先では運転も散策も楽しみたい。そして運転時の足元にもこだわりたいというドライバーにお勧めだ。

サンプル品のカラーはレッドで、つま先部分のグラデーションが渋いワンポイントとなっている。
ソールには従来品と同様の『MIZUNO COB』を採用。日常の歩行時には優れたクッション性で快適な履き心地を確保、運転時は足裏のダイレクトな操作感を感じ取れる。
ソールのかかと部分に丸みがあり、側面や側方部までソールパターンが巻き上げられている。かかと部分がしっかり床面に接しスムーズなペダル操作を実現しているのだ。
ブレーキを踏んだ際、路面からくるキックバックも足裏にダイレクトで伝わる。微妙なアクセル操作もダイレクトで足裏に伝わるソールのおかげで、アクセルコントロールも思いのまま。

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