マニュアル車(MT車)おすすめ10選|トヨタ、スバルなど人気車種紹介

この記事では、マニュアル車(MT車)おすすめ10車種を紹介!

ストレートやコーナーなど、道の状態に合わせてドライバー自身がスピードやエンジン回転数をコントロールできるマニュアル車。サーキットを走るレーシングカーだけではなく、公道を走って楽しいドライバーズカーにとってもマニュアルトランスミッションのメリットがあります。

マニュアル車(MT車)とは?

マニュアル車(MT車)

マニュアル車(MT車)とは、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンのギヤ段を手動で変えられるマニュアルトランスミッションを搭載した車両を指す言葉です。MT車とも書きますが、これはManual Transmissionの頭文字を使った表記です。現代はオートマチックミッションが進化したことで採用車種が減りましたが、それでもスポーツカーや一部のSUV、軽自動車、商用車などでマニュアル車を選べます。

ポイント

  • マニュアル車(MT車)の運転方法【基礎知識】
  • マニュアル車(MT車)とオートマ車(AT車)の違い
  • マニュアル車(MT車)の運転に必要な免許

マニュアル車(MT車)の運転方法【基礎知識】

エンジンが作り出した動力をトランスミッション~タイヤに伝える際に必要となるクラッチの接続・切断をドライバー自身が行う必要があります。運転席下部のペダルは3つあり、左からクラッチペダル、ブレーキペダル、アクセルペダルとなります(ABCペダルともいいます)。左端のクラッチペダルを踏むことでクラッチを切断し、シフトレバーを操作することでギヤ段を変えて(変速といいます)、クラッチペダルを離してクラッチを接続する一連の作業が必要になります。ギヤを上げるときも、下げるときも、変える度にこの作業を行います。

マニュアル車(MT車)とオートマ車(AT車)の違い

一般的なオートマ車(AT車)とマニュアル車の、車両としての構造はほぼ同一です。大きな違いは、AT車にはクラッチの接続・切断を自動的に行うオートマチックトランスミッションが備わっており、内部にはトルクコンバーターと呼ばれる流体クラッチが使われていることが多く、走行中に適切なギヤを自動で選んでくれます。またAT車には無段変速式のCVTや、奇数ギアと偶数ギヤで別々のトランスミッションを用いるDCTなどの技術を使ったモデルもあります。

マニュアル車(MT車)の運転に必要な免許

現在の普通自動車の運転免許証制度は、マニュアル車もオートマ車も運転できる限定なし免許と、オートマチック限定免許(オートマ免許、AT免許)がある。講習時または試験時にのる車はマニュアル車で、クラッチ操作を含めた技術を学び、そして審査されることでオールマイティな限定なしの普通自動車免許を取得できる。オートマチック限定免許を取得後にマニュアル車も運転できるようにするには、自動車運転教習所の限定解除教習を受講、運転免許証センターで限定解除の技能試験を受けて合格する必要がある。

マニュアル車(MT車)の魅力・メリット

マニュアル車(MT車)

ストレートか、コーナーか、傾斜はどれくらいか。走ることで異なっていく道の状況に合わせて最適なギヤを選択することで、快適な走りが楽しめるというメリットがある。一般道ではファミリーカーでもエンジンポテンシャルのすべてを引き出すと速度違反となってしまうが、トルクバンドを生かしたギヤチェンジを繰り返せば、非力な自動車でも加速感が楽しく感じられるし、ぐんぐんと坂道を登っていけるようになる。マニュアルトランスミッションは伝達効率が高いので、以前までは燃費が良いメリットもあったが、近年のオートマチックトランスミッション技術の向上により、燃費に関しては8段以上のギヤ数を持ち、きめ細やかなギヤ選択を行う最新のオートマ車のほうが上だ。

マニュアル車(MT車)おすすめ10選【トヨタ、スバルなど】

以下では、マニュアル車(MT車)おすすめ10車種を紹介します。特徴や価格などを比較しながら、自分に合った車選びの参考にしてください。

マニュアル車おすすめ1. マツダ ロードスター

マツダ ロードスター

日本が誇るFRライトウェイトスポーツカー。1989年に発表された初代はロータス・エランをモチーフとしたものだが、現代においては世界で最も生産された2人乗り小型オープンスポーツカーとしてもっとも有名な存在だ。現行モデルは4代目。エンジンは1500ccでパワー・トルク共に秀でたものではないが990kg~の超軽量ボディによって、気持ちのいい加速感が楽しめる。

メーカー マツダ
車種 ロードスター
モデル・グレード S
年式 2022年12月
全長×全幅×全高 3915×1735×1235mm
ホイールベース 2310mm
車両重量 990kg
サスペンション形式 前:ダブルウィッシュボーン式
後:マルチリンク式
エンジン型式 P5-VP[RS]
総排気量 1496cc
内径×行程 74.5mm×85.8mm
圧縮比 13.0
最高出力 132ps(97kW)/7000rpm
最大トルク 15.5kg・m(152N・m)/4500rpm
燃料供給装置 筒内直接噴射(DI)
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 40L
WLTCモード燃費 16.8km/L
新車価格 2,689,500円
中古車価格帯 25~298万円
カタログページ マツダ ロードスター

※モデル・グレードは一例です

マニュアル車おすすめ2. トヨタ GR 86

トヨタ GR 86

トヨタとスバルが共同開発し、さらにトヨタのスポーツカーブランドGRの手によってブラッシュアップされたのがGR 86。ボーイズレーサーとして人気を得たAE86の名も継承しているのが特徴だ。操りやすいパワーとボディサイズ、比較的購入しやすい価格帯とあって人気がある。また兄弟車であるBRZとともにワンメイクレース出場車両として認定されており、レースデビューのための車としても注目されている。

メーカー トヨタ
車種 GR86
モデル・グレード RC
年式 2022年5月
全長×全幅×全高 4265×1775×1310mm
ホイールベース 2575mm
車両重量 1260kg
サスペンション形式 前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
エンジン型式 FA24
総排気量 2387cc
内径×行程 94.0mm×86.0mm
圧縮比
最高出力 235ps(173kW)/7000rpm
最大トルク 25.5kg・m(250N・m)/3700rpm
燃料供給装置 筒内直接+ポート燃料噴射装置(D-4S)
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 50L
WLTCモード燃費 12.0km/L
新車価格 2,799,000円
中古車価格帯 299~546万円
カタログページ トヨタ GR86

※モデル・グレードは一例です

マニュアル車おすすめ3. スバル BRZ

スバル BRZ

エンジンにスバル製の2400cc 水平対向4気筒DOHCエンジン、先端安全技術のアイサイトを搭載したGR 86の兄弟車だが、フロントグリルやヘッドランプなどのデザインの違いにより、異なる存在だと見分けがつく。スポーツ要素だけを追い求めた車ではないのもポイントだ。脚周りがしなやかで乗り心地がよく、グランツーリスモな1台として捉えることもできる。

メーカー スバル
車種 BRZ
モデル・グレード R
年式 2022年5月
全長×全幅×全高 4265×1775×1310mm
ホイールベース 2575mm
車両重量 1260kg
サスペンション形式 前:ストラット式独立懸架
後:ダブルウィッシュボーン式独立懸架
エンジン型式 FA24
総排気量 2387cc
内径×行程 94.0mm×86.0mm
圧縮比 12.5
最高出力 235ps(173kW)/7000rpm
最大トルク 25.5kg・m(250N・m)/3700rpm
燃料供給装置 筒内直接+ポート燃料噴射装置(D-4S)
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 50L
WLTCモード燃費 12.0km/L
新車価格 3,080,000円
中古車価格帯 79.8~439万円
カタログページ スバル BRZ

※モデル・グレードは一例です

マニュアル車おすすめ4. スズキ スイフトスポーツ

スズキ スイフトスポーツ

コンパクトカーのプラットフォームを用いて、ホットハッチと呼ばれる車両に仕上げたモデル。1t未満の軽量ボディと1400cc直4ターボエンジンとの相性は良く、誰が乗ってもコントローラブルで運転しやすい。ラリー選手権に出場するほどのポテンシャルを持ちながら価格帯が低く、初めてのスポーツカーとしても注目できるし、小さい子供がいる家庭でスポーツカーを忘れられない男性が狙う車としても人気が高い。

メーカー スズキ
車種 スイフトスポーツ
モデル・グレード ベースグレード
年式 2022年9月
全長×全幅×全高 3890×1735×1500mm
ホイールベース 2450mm
車両重量 970kg
サスペンション形式 前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング
エンジン型式 K14C
総排気量 1371cc
内径×行程 73.0mm×81.9mm
圧縮比 9.9
最高出力 140ps(103kW)/5500rpm
最大トルク 23.4kg・m(230N・m)/2500〜3500rpm
燃料供給装置 EPI(電子制御燃料噴射装置)
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 37L
WLTCモード燃費 17.6km/L
新車価格 2,028,400円
中古車価格帯 27~379万円
カタログページ スズキ スイフトスポーツ

※モデル・グレードは一例です

マニュアル車おすすめ5. トヨタ カローラスポーツ

トヨタ カローラスポーツ

スタイリッシュなハッチバックスタイルを身にまとったカローラスポーツにもマニュアル設定がある。名前のとおりスポーツ走行に適したサスペンションが搭載され、ハンドリングも車体全体の剛性感が伝わってくるキビキビとしたもの。アスファルトを力強く踏みつけて狙ったラインを正しくトレース、安定感あるコーナリングが可能なモデルだ。多くの乗員を載せながら荷室も確保。利便性を重視しつつもマニュアル走行を楽しみたい人に最適な1台だ。

メーカー トヨタ
車種 カローラスポーツ
モデル・グレード G X
年式 2022年10月
全長×全幅×全高 4375×1790×1460mm
ホイールベース 2640mm
車両重量 1360kg
サスペンション形式 前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
エンジン型式 M20A-FKS
総排気量 1986cc
内径×行程 80.5mm×97.6mm
圧縮比
最高出力 170ps(125kW)/6600rpm
最大トルク 20.6kg・m(202N・m)/4900rpm
燃料供給装置 筒内直接燃料噴射装置(D-4T)
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量 50L
WLTCモード燃費 18.3km/リットル
新車価格 2,200,000円
中古車価格帯 138.9~269.8万円
カタログページ トヨタ カローラスポーツ

※モデル・グレードは一例です

マニュアル車おすすめ6. スズキ ジムニー

スズキ ジムニー

軽自動車のSUVとしてだけではなく、コンパクトながら本格的なオフローダーとしても人気のジムニーにもマニュアル設定がある。ローギヤードな1~3速は未舗装道の走破性を意識したもので、代わりに4~5速はハイギヤードで高速巡航性能を高めた。道なき道を切り開きながら、軽SUVにしては高速道路での移動もそこまで不満がない。相反する走行性能を1台にまとめたスズキの手腕は見事といえる。

メーカー スズキ
車種 ジムニー
モデル・グレード XG
年式 2022年7月
全長×全幅×全高 3395×1475×1725mm
ホイールベース 2250mm
車両重量 1040kg
サスペンション形式 前:3リンクリジッドアクスル式コイルスプリング
後:3リンクリジッドアクスル式コイルスプリング
エンジン型式 R06A
総排気量 658cc
内径×行程 64.0mm×68.2mm
圧縮比 9.1
最高出力 64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク 9.8kg・m(96N・m)/3500rpm
燃料供給装置 EPI(電子制御燃料噴射装置)
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量 40L
WLTCモード燃費 16.6km/L
新車価格 1,555,400円
中古車価格帯 24~305万円
カタログページ スズキ ジムニー

※モデル・グレードは一例です

マニュアル車おすすめ7. マツダ ロードスターRF

マツダ ロードスターRF

オープンカーの開放感と、クローズドなスポーツカーの美しさを両立した、世界的に見ても稀有な自動車がロードスターRF。ルーフトップだけ外すことができるポルシェ911タルガやS660のような構造だが、収納方式は電動。ルーフとリアウィンドウを開ければ適度な風の巻き込みが気持ちよく、閉めれば高い静粛性となるため、高速道路の長距離移動も負担が低い。大人向けのロードスターといってもいいだろう。

メーカー マツダ
車種 ロードスターRF
モデル・グレード S
年式 2022年12月
全長×全幅×全高 3915×1735×1245mm
ホイールベース 2310mm
車両重量 1100kg
サスペンション形式 前:ダブルウィッシュボーン式
後:マルチリンク式
エンジン型式 PE-VPR[RS]
総排気量 1997cc
内径×行程 83.5mm×91.2mm
圧縮比 13.0
最高出力 184ps(135kW)/7000rpm
最大トルク 20.9kg・m(205N・m)/4000rpm
燃料供給装置 筒内直接噴射(DI)
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 45L
WLTCモード燃費 15.8km/L
新車価格 3,527,700円
中古車価格帯 147.9~341.2万円
カタログページ マツダ ロードスターRF

※モデル・グレードは一例です

マニュアル車おすすめ8. トヨタ GR ヤリス

トヨタ GR ヤリス

今時の先進システムを搭載しながらも、レースに勝つための技術を古いものから新しいものまで詰め込んだGR ヤリス。モータースポーツでも戦える車を市販化し、誰でも気軽に本格的なスポーツカーに乗ることができるようになった。

車内・外ともにスポーツ走行を意識した造りになっており、随所でGR ヤリス開発陣のこだわりを感じることができるのが車好きをうならせるのではないだろうか。RSグレードだとWLTCモードで18.2km/Lと、走りを意識した車でありながら燃費性能が高いというのも嬉しいポイントだ。

メーカー トヨタ
車種 GR ヤリス
モデル・グレード RS
年式 2020年9月
全長×全幅×全高 3995×1805×1455mm
ホイールベース 2560mm
車両重量 1130kg
サスペンション形式 前:ストラット式コイルスプリング
後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
エンジン型式 M15A-FKS
総排気量 1490cc
内径×行程 80.5mm×97.6mm
圧縮比
最高出力 120ps(88kW)/6600rpm
最大トルク 14.8kg・m(145N・m)/4800〜5200rpm
燃料供給装置 電子制御式燃料噴射装置(EFI)
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量 50L
WLTCモード燃費 18.2km/L
新車価格 2,650,000円
中古車価格帯 264~370万円
カタログページ トヨタ GR ヤリス

※モデル・グレードは一例です

マニュアル車おすすめ9. トヨタ コペン GR SPORT

トヨタ コペン GR SPORT

コペンというとダイハツが販売している車と思う方が多いだろう。コペン GR SPORTは、トヨタのGRモデルとダイハツのコペンがコラボしたモデルだ。トヨタとダイハツの両方のディーラーで購入できる。どちらのディーラーで購入をしても特に違いはなく、エンブレムの好みやアフターサポートで選ぶとよいだろう。

2シーターというコンパクトなボディでありながら、ルーフクローズ時はゴルフバッグを積むことが可能。他にも車内にはグローブボックスだけでなくドアポケット、センターコンソールボックス、バックパネルボックスなどの収納スペースがあるのも魅力だ。

メーカー トヨタ
車種 コペン GR SPORT
モデル・グレード GR スポーツ
年式 2021年5月
全長×全幅×全高 3395×1475×1280mm
ホイールベース 2230mm
車両重量 870kg
サスペンション形式 前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング
エンジン型式 KF
総排気量 658cc
内径×行程 63.0mm×70.4mm
圧縮比
最高出力 64ps(47kW)/6400rpm
最大トルク 9.4kg・m(92N・m)/3200rpm
燃料供給装置 EFI(電子制御式燃料噴射装置)
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量 30L
WLTCモード燃費 19.2km/L
新車価格 2,382,200円
中古車価格帯 146.7~298万円
カタログページ トヨタ コペン GR SPORT

※モデル・グレードは一例です

マニュアル車おすすめ10. ホンダ シビック TYPE R

ホンダ シビック TYPE R

初代からスポーツカーとして圧倒的な人気を集めてきた、ホンダ シビック TYPE R。大衆車に高機能エンジンを搭載し、コストパフォーマンスの高い車だ。

ハンドリングから足回りへ直感的に操作できるレスポンスの速さは、初代モデルから現行モデルまで引き継がれている。

TYPE R専用の足回りがキビキビした走りを実現し、新世代プラットフォームによって極限まで軽量化することに成功したシャシーは軽やかな加速を手に入れた。

メーカー ホンダ
車種 シビック TYPE R
モデル・グレード タイプR
年式 2022年9月
全長×全幅×全高 4595×1890×1405mm
ホイールベース 2735mm
車両重量 1430kg
サスペンション形式 前:マクファーソン式
後:マルチリンク式
エンジン型式 K20C
総排気量 1995cc
内径×行程 86.0mm×85.9mm
圧縮比 9.8
最高出力 330ps(243kW)/6500rpm
最大トルク 42.8kg・m(420N・m)/2600〜4000rpm
燃料供給装置 電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 47L
WLTCモード燃費 12.5km/L
新車価格 4,997,300円
中古車価格帯 99.8~1489.9万円
カタログページ ホンダ シビック TYPE R

※モデル・グレードは一例です

マニュアル車(MT車)おすすめ車種の価格比較一覧表

車種 モデル・グレード 新車価格
マツダ ロードスター S 2,689,500円
トヨタ GR 86 RC 2,799,000円
スバル BRZ R 3,080,000円
スズキ スイフトスポーツ ベースグレード 2,028,400円
トヨタ カローラスポーツ G X 2,200,000円
スズキ ジムニー XG 1,555,400円
マツダ ロードスターRF S 3,527,700円
トヨタ GR ヤリス RS 2,650,000円
トヨタ コペン GR SPORT GR スポーツ 2,382,200円
ホンダ シビック TYPE R タイプR 4,997,300円

【Q&A】マニュアル車(MT車)について多い質問

以下では、マニュアル車(MT車)について多い質問・疑問に回答します。

Q&A

  • 軽自動車にもマニュアルで運転できる車種はある?
  • 運転初心者でも最初の1台にマニュアル車を選んで大丈夫?
  • マニュアル車を選んで後悔しないよう事前に知っておくべきことは?

Q. 軽自動車にもマニュアルで運転できる車種はある?

ある。スポーツカーカテゴリにおいて考えると、一般道で1~4速が使える軽マニュアル車は、ギヤチェンジの快楽をもっとも濃厚に味わえる。また軽トラックや軽バンといった商用車も入れれば、軽自動車のほうがマニュアルで運転できる車両が多いかもしれない。自動車を道具として捉えると、コストを下げやすいマニュアルミッションのメリットが目立ってくるからだ。

Q. 運転初心者でも最初の1台にマニュアル車を選んで大丈夫?

免許を取得する際にマニュアルミッションの操作を学ぶから問題ない…といいたいが、坂道が多い地域に住んでいる人にはおすすめできない。なんといっても上り坂での坂道発進が鬼門だ。ブレーキペダルからアクセルペダルに右足を踏み変えたときに後ろに下がりがちで、慣れていないとかなり焦ってしまうだろう。最近のモデルには、それを防止するヒルホールドの機能が付いているタイプもある。

Q. マニュアル車を選んで後悔しないよう事前に知っておくべきことは?

何をもってマニュアル車を求めるのか自問自答しよう。もしギヤの選択を自由に行いたいというなら、マニュアルモードを備えたオートマ車に試乗してみよう。クラッチ操作が不要でシフトレバーないしはパドルシフトでギヤチェンジできるため、純粋なマニュアル車よりもスムースに走れるというメリットがある。

マニュアル車(MT車)は口コミ・レビューも参考に購入しよう

EV車全盛時代となったら絶滅するといわれているマニュアル車。乗るなら、新車がまだ作られている今が最後のチャンスといえるかもしれない。自分にとってピッタリのマニュアル車と出会えるように、間違いのないマニュアル車に乗れるように、ネットやSNS上の口コミやレビューも参考にして購入しよう。

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