新型CR-Vがディーラー導入開始!大胆なルックスと新型ハイブリッドを搭載しスポーティに進化!【北米仕様】

モデルチェンジを果たした6代目ホンダ「CR-V」。アメリカでは、1997年以来アメリカで最も売れているクロスオーバーとして人気を博している。2023年モデルでは、大胆なステアリング、モダンインテリア、トルクフルなパワートレインが豊富に搭載され、幅広い世代に対応したオールラウンダーとなっている。車両価格は約449万円~557万円。

2023年型の新型ホンダCR-Vは、9月22日のターボチャージャーモデルを皮切りに、10月にはハイブリッドモデルが、アメリカのホンダディーラーに入荷される。6代目となるホンダのベストセラーSUVとして、EXとEX-Lという2つのターボチャージャー搭載モデルレンジがラインナップされ、頑丈で洗練されたエクステリア、スポーティでモダンなインテリア、よりエモーショナルなドライブ体験を持ち合わせ、より若い世代へ向けてアピール度がアップされている。

2023年モデルのCR-Vは、ボディ、シャシー、パワートレイン、安全技術が総合的に改良され、全体的な走行性能の大幅な改良が施されている。改良されたホンダのリアルタイムAWDシステムが全グレードにラインナップされ、最上位モデルには標準装備されている。6代目CR-Vでは、AWDシステム全体の静粛性が向上し、エンジントルクの最大50%を後輪に配分することが可能。さらに、ハンドリング性能、滑りやすい状況でのトラクションマネジメント向上、ヒルディセントコントロールの新搭載により、オフロード性能が格段に向上している。

ドライビングモードは、「ノーマル」、「エコノミー」、「スノーモード」の3つが選択可能で、状況に応じた走行性能のカスタマイズが可能になっている。スポーツ、スポーツツーリングには、さらに「スポーツ」モードが搭載され、より高次元のドライビング体験を体感することができる。

ダイレクト感アップの4気筒ターボエンジン

CR-VのベースモデルとなるEXと、上位モデルEX-Lのパワートレインには、VTEC搭載の強化された1.5リッター4気筒ターボエンジンと、レスポンス向上のために再チューニングされたCVTが搭載され、スムーズでより洗練された走りを楽しむことができる。最大出力は190ps/6,000rpm。最大トルクは1,700-5,000rpmの範囲で、242Nmが発揮され、従来モデルよりも300rpm早くトルクピークに達するため、より手ごたえのあるパワー供給を感じることができる。

インテリアには、Apple CarPlay/Android Auto対応の7インチタッチディスプレイが標準搭載され、ボリューム・チューニング操作系は物理スイッチで設定され直感的な操作が可能。その他には、フロントシートヒーター、デュアルゾーン自動空調、ワンタッチパワースライドムーンルーフ、ヒーテッドアウターミラー、LEDヘッドライト、18インチホイールなどが標準で搭載されている。

パワフルな第4世代 2モーター式ハイブリッド

より大きくなった電気モーターを2つ搭載し、よりパワフルになった第4世代 2モーター式ハイブリッドを搭載したモデルは、「Sport(スポーツ)」と称されている。このハイブリッドを構成するエンジンは、2.0リッターアトキンソンサイクル4気筒エンジン。システム総合出力は204ps、トラクションモーターの最大トルクは334Nmに向上しており、環境に配慮しながらもパワフルなトラクションを発揮する。

最上位モデルとなるSport Touring(スポーツ・ツーリング)は、よりパワフルな新型2.0リッターハイブリッドパワートレインと、標準の4WDシステム、より大きな19インチホイールが装備され、モデルの中で最もパフォーマンスに優れた走行性能を発揮する。インテリアには、Bose製オーディオシステムが新たに採用され、臨場感あふれるリスニング体験を実現。また、ホンダ・サテライトリンク・ナビゲーションシステムと、Wi-Fiホットスポットも標準装備している。

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