キャシュカイは、日産独自の「e-POWER」技術を欧州で初めて搭載したモデルで、エクストレイルのショートホイールベース版という位置づけだ。
SMMTのレポートによると、2022年に英国内のディーラーで販売された新型キャシュカイは合計4万2,704台で、12月単月では3,506台だった。
この達成を記念して、成功に貢献した英国内の日産社員7,000人に敬意を表して、ゴールドのラッピングを施した専用キャシュカイが製作された。
日産自動車(GB)社のアンドリュー・ハンバーストーン社長は、
「これは画期的なクルマにとって画期的な瞬間であり、最新型の『キャシュカイ』がここ英国の自動車購入者の琴線に触れたことは素晴らしいことです」と述べている。
「この16年間、キャシュカイがますます成功を収めていることに、私たちは本当に感激しています。これは、英国中の日産の優れたデザイン、エンジニアリング、生産、販売チームのスキルと才能を称えるにふさわしいものです」と続けた。
2007年の発売以来、英国では3世代の「キャシュカイ」が販売されており、いずれも各月のベストセラーリストに常時登場しているが、年間ベストセラーになったのは今回が初めて。日産車が年間販売台数でトップに立ったのも初めてだ。
