レクサスが2022年のグローバル販売実績を発表。対前年比82%となる62万5365台を記録

RX450eプロトタイプ
レクサスは1月30日、2022年通年における全世界販売実績を発表した。

電動車の販売比率は36%と過去最高をマーク

レクサスは1月30日、2022年通年における全世界販売実績を発表した。2022年は62万5365台(前年比 82%)を記録した。新型コロナウィルス感染拡大や部品供給逼迫などの影響により、1〜6月期は31万2177台(前年比75%)、7〜12月期は31万3188台(前年比90%)だった。

グローバル最量販モデルの「NX」や新型「RX」のHEVと、新たに導入したPHEVなどの電動車ラインナップの拡充と好調な販売に伴い、レクサスの電動車(※)販売比率は36%と過去最高となった。レクサスは、今後もカーボンニュートラル社会の実現を目指し、世界中のカスタマーや社会のニーズに対応したHEV、PHEV、バッテリーEVなどの多様な電動車の普及を推進していく。
※HEV、PHEV、バッテリーEVの全モデルを含む

※2022年1~12月の販売実績

このたびの発表に際し、レクサスインターナショナルの佐藤恒治プレジデント兼CBO(チーフ・ブランディング・オフィサー)は、このように述べている。
「世界中でレクサス車をご愛顧頂いているお客様のお一人おひとりに、心より感謝を申し上げます。さまざまな社会情勢の変化に伴う長納期化が続いておりますが、一刻も早くお客様に愛車をお届けできるように努めてまいります。今春のレクサス初のバッテリーEV専用モデル『RZ』発売を皮切りに、カーボンニュートラル社会の実現を目指しながら、電動化がもたらすクルマの進化と楽しさを追求してまいります。また、世界中のお客様や地域の多様なニーズに寄り添い、ご期待にお応えする新たなモデルラインナップの拡充も図っていきます。本物を知るお客様にお選び頂けるブランドを目指し、お客様の感性に訴えかけるレクサスらしいデザインや走りの味を磨き続けます。そして、クルマと過ごす時間が、こんなにも楽しく、素敵なコトである、と感じて頂けるような、お客様のライフスタイルを彩る体験をご提供いたします。2023年も引き続き、次世代レクサスの更なる挑戦にご期待下さい」

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