ホンダが小型耕うん機「サ・ラ・ダFF300 20周年記念モデル」の受注を開始。1000台限定で今春発売

ホンダは2月1日、小型耕うん機「サ・ラ・ダFF300」の発売20周年を記念した「サ・ラ・ダFF300 20周年記念モデル(税込18万7000円〜19万9980円)」の受注を、全国のHondaパワープロダクツ取扱店にて開始した。発売は今春の予定だ。また、同様に20周年を記念して、「サ・ラ・ダ」シリーズ愛用者の声などを紹介する「サ・ラ・ダ20周年スペシャルコンテンツ」を、公式ウェブサイト内で公開した。

フェンダー部に20周年限定のオリジナルデザインラベルを配置。赤いボディにグリーンが映える特別なデザインで、20周年記念ロゴを配した限定ボディカバーを付属

サ・ラ・ダFF300 20周年記念モデル

ホンダは2月1日、小型耕うん機「サ・ラ・ダFF300」の発売20周年を記念した「サ・ラ・ダFF300 20周年記念モデル(税込18万7000円〜19万9980円)」の受注を、全国のHondaパワープロダクツ取扱店にて開始した。発売は今春の予定だ。また、同様に20周年を記念して、「サ・ラ・ダ」シリーズ愛用者の声などを紹介する「サ・ラ・ダ20周年スペシャルコンテンツ」を、公式ウェブサイト内で公開した。

2003年に発売されたサ・ラ・ダ FF300は、簡単・コツ要らずの操作性と、力強い作業性能を両立したフロントロータリー式小型耕うん機。ホンダ独自の同軸・同時正逆転ロータリー「ARS(アクティブ・ロータリー・システム)」の採用により、爪が土にしっかりと食い込むことで初心者でも簡単に深く耕せるほか、優れた直進安定性を実現。家庭菜園を楽しむ方々を中心に確かな支持を得ている。

サ・ラ・ダFF300 20周年記念ロゴ
サ・ラ・ダFF300 20周年記念ロゴ入りボディカバー

今回、1000台限定で販売されるサ・ラ・ダ FF300 20周年記念モデルは、フェンダー部に20周年限定のオリジナルデザインラベルを配置。赤いボディにグリーンが映える特別なデザインで、20周年記念ロゴを配した限定ボディカバーを付属する。

ホンダ初の耕うん機 F150

ホンダの耕うん機開発の歴史は古く、1950年代に遡る。当時、急激な高度経済成長期の担い手として農村を離れた働き盛り世代に代わり、農作業の主軸となった女性や高齢者にも扱いやすく、高い作業性を実現する耕うん機をつくりたいという思いから、1959年にホンダ初の耕うん機「F150」が発売された。

1980年には、家庭菜園や小規模農園における需要の高まりを受け、車軸ローター式小型耕うん機「こまめF200」を発売。エンジンから耕うん爪までをタテ型に配置することで、コンパクトで取り回しがしやすく、手軽に耕うん作業を楽しめるモデルとして、小型耕うん機市場を牽引した。

サ・ラ・ダFF500
サ・ラ・ダCG FFV300

取り回しのしやすさと優れた作業性能を両立し、誰もが簡単な操作で上手に家庭菜園を楽しめる製品を目指して開発されたサ・ラ・ダ FF300が2003年に発売されて以降、2004年に上位モデル「FF500」、2013年にガスパワー耕うん機「サ・ラ・ダCG FFV300」がリリースされ、「サ・ラ・ダ」シリーズはその時代のニーズに応えながらラインナップを拡大。そのシリーズ累計販売台数は約11万7000台(※)と、多くのユーザーを獲得している。
※2003年3月〜2023年1月のデータ。ホンダ調べ

●ホンダ「サ・ラ・ダFF300 20周年記念モデル」
【標準モデル】
・FF300(LT2S):18万7000円
【ニューM型ヒッチ付モデル】
・FF300(LHTS):19万9980円
※価格は消費税込み

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