高い評価を集める「N」シリーズ
「N」シリーズは、「日本にベストな新しいのりものを創造したい」という想いから開発が始まり、2011年12月に発売した初代N-BOXを皮切りにラインアップが拡大されてきた。
2017年9月発売のN-BOXから始まった第二世代「N」シリーズは、「さらに人に寄り添い、乗り物の枠を超えて、日本の毎日や乗る人の生き方を楽しく豊かに変えたい」という想いのもと開発された。プラットフォームを刷新し、Hondaに脈々と受け継がれるM・M思想※3による広い室内空間、全モデルに標準装備とした安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」、優れた燃費・走行性能など、クルマとしての価値をさらに磨きあげ、多くの顧客から支持を集めている。
中でもN-BOXは、軽乗用車最大級※4の室内空間や質感の高いデザインなどで好評を集め、2022年暦年(1~12月)に続き、2022年度においても新車販売台数第1位となった。2024年春には、「N-VAN」をベースとした新型軽商用EV(電気自動車)の発売が予定されており、Nシリーズならではの提供価値をそのままに、日本の暮らしに欠かせない軽自動車の領域からEVを展開することで、カーボンニュートラルの実現に向けてEVの普及を推進させていく。
販売台数 | |
2011年度 | 47,329台 |
2012年度 | 291,596台 |
2013年度 | 381,239台 |
2014年度 | 345,683台 |
2015年度 | 276,055台 |
2016年度 | 293,770台 |
2017年度 | 308,930台 |
2018年度 | 352,117台 |
2019年度 | 339,491台 |
2020年度 | 304,436台 |
2021年度 | 285,028台 |
2022年度 | 297,611台 |
累計 | 3,523,285台 |
【注釈】
※1 全国軽自動車協会連合会(全軽自協)調べ
※2 日本自動車販売協会連合会(自販連)および全軽自協調べ
※3 マン・マキシマム/メカ・ミニマム思想。人間のためのスペースは最大に、機械のためのスペースは最小限にして、クルマのスペース効率を高めようとする、Hondaのクルマづくりの基本的な考え方
※4 2023年4月時点。室内三寸法(室内長、室内幅、室内高)に基づく。Honda調べ