ランドローバー「ディフェンダー 130 アウトバウンド」ほか新型ディフェンダーラインナップとエクステリアパックを発表! アクティブドライブにさらなる選択肢を!

ランドローバーは、ディフェンダーのための新型モデルと新エクステリアパックを発表した。「ディフェンダー 130 アウトバウンド」は、5つのシートと十分なスペースを備え、居住性に特化した上質エレメントを採用している。「ディフェンダー 130 V8」は、パワートレインを 500馬力を発揮するスーパーチャージャーV8エンジンを新搭載し、8人乗りの快適さとクルージングの洗練さが、パワフルなV8パフォーマンスと融合されている。ディフェンダー110をより個性的にするのが、「カウンティ・エクステリア・パック」だ。オリジナルのディフェンダーにインスパイアされた新しいデザインパックで、こだわりのあるドライバーには最適なパックとなっている。

ディフェンダー 130 アウトバウンド

ディフェンダーの幅広い才能を究極に表現した新型「ディフェンダー 130 アウトバウンド」は、豪華な室内空間と全地形対応能力を併せ持つ、これまでにない不可能を可能にするモデルだ。5人乗りキャビンには、リアに最大1,329L (2列目シートを倒せば最大2,516L)のラゲッジスペースを誇り、最高の汎用性と実用性を求める探検家にとって最適な装備を搭載している。また、ラゲッジスペースはほぼフラットフロアで、ウェットスーツやキットバッグ、キャンプやクライミングギアなど、あらゆるものを簡単に収納することができる。

エクステリアデザインは、そのどれもがユニークだ。バンパーとグリルインサートはシャドーアトラスマット仕上げ、サイドベントはアンスラサイト仕上げで冒険心をくすぐるデザインにアップグレード。アウトバウンドのデザインを引き立てるために、足回りにはグロスブラック仕上げの20インチホイールとシャドウアトラスマット仕上げの22インチホイールが用意されている。エクステリアカラーは、フジホワイト、サントリーニブラック、カルパチアングレー、アイガーグレーがラインナップされている。

インテリアは、高級感のあるウィンザーレザーと耐久性の高いレジストファブリックの2種類が用意され、ライフスタイルに合わせた触感の素材を選ぶことができる。エボニー仕上げのヘッドライナー、ロバステックベニア、ディフェンダーを象徴するクロスカービームはサテンブラック・パウダーコート・ブラッシュで仕上げられている。

耐久性のあるゴム製フロアマットが設置は、かさばるものや重いものを積むときにバンパーを保護するために折り畳むことができ、ラッシングポイントと新しいカーゴネットにより、大小さまざまなアウトドア用品を走行中に固定することができる。

ドライブトレインは、定評のあるインテリジェントAWDシステムとトレイン・レスポンス2を搭載し、圧倒的な4×4性能を発揮する。最大430mmのアーティキュレーションと最大900mmのウェーディングを可能にする電動エアサスペンションとアダプティブ・ダイナミクスが標準装備されており、どんな地形でも楽に安心して進むことができる。パワートレインは、P400ガソリンとD300ディーゼルのIngeniumパワーが用意されています。どちらもマイルドハイブリッド電気自動車(MHEV)技術を採用し、最適なパフォーマンスと効率を実現している。

ディフェンダー 130 V8

ディフェンダー 130 のラインナップに5.0L スーパーチャージャーV8エンジンを搭載したのが、新型「ディフェンダー 130 V8」モデルだ。パフォーマンス、クルージング時の洗練性、能力を兼ね備えた魅力的なエンジンは、最大出力500ps、最大トルク610Nmを発揮し、0-100km/h加速を5.7秒で突破する。このエンジンの導入により、8人乗りの最高峰のラインナップには、6気筒のIngenium P400とD300も用意され、3種類のエンジンが選べるようになった。

ディフェンダー 130 V8のエクステリアは、ステルスな美しさが表現されている。カルパチアングレーとサントリーニブラックの2色が用意され、V8のみに装備される4本出しエキゾースト、ブラックコントラストルーフ付きスライディングパノラミックルーフ、V8エクステリアバッジ、マトリクスLEDヘッドライトとデイタイムランニングライト、ダークテールライト、プライバシーガラス、22インチサテンダークグレー合金ホイールが装備され、特別感のあるエクステリアデザインに変更されている。

インテリアでは、エボニー・ウィンザーレザーとダイナミカ・スエードクロス、ロバステック・ファブリックで仕上げられた14ウェイ・ヒーター&クーラー付き電動ドライバーメモリーシートがラグジュアリーとダイナミズムを提供している。

さらに、スエードクロスのヒーター付きステアリングホイール、エボニー・モルツィーネ・ヘッドライニング、サテンブラックのクロスカービームが装備されており、視覚的にも高級感を醸している。室内装備には、4ゾーンクライメートコントロール、3列目シートヒーター、2列目クライメートシートなど快適装備が搭載されている。

受賞歴のあるPivi Proインフォテインメントには、11.4インチのガラス製タッチスクリーンが搭載され、ソフトウェア・オーバー・ザ・エア機能により、常に最新の情報をキャッチする。ワイヤレスでApple CarPlay/Android Autoに標準で対応しているうえ、ワイヤレス充電機能による高速充電が可能。さらに、What3wordsアドレッシングテクノロジーを搭載し、離れた場所でも正確な目的地検索を実現している。

ディフェンダー110 カウンティ・エクステリアパック

ディフェンダー110をより個性的にするのが、「カウンティ・エクステリアパック」だ。このパックには、オリジナルのディフェンダー・カウンティを現代的に再解釈したデザインを踏襲したユニークなエクステリアエレメントが搭載されている。カウンティ・エクステリアパックは、ディフェンダー110のS、SE、HSEの各モデルで選択することができる。

ドアとボディサイドに施されたカウンティグラフィックは最も目を引く追加要素で、照らされたトレッドプレートはユニークなグラフィックでドライバーと同乗者を迎えてくれる。目を引く20インチアルミホイールは、エクステリアパックの特徴的な美観を引き立てるグロスホワイトを含む2種類の仕上げが用意されている。選択可能な色の組み合わせは以下の通りだ。

  • フジホワイトのボディにタスマンブルーのコントラストルーフとテールゲート、タスマンブルーのグラデーショングラフィックデカールとトレッドプレート
  • サントリーニブラックボディにタスマンブルーコントラストルーフ&テールゲート、タスマンブルーグラデーショングラフィックデカール&トレッドプレートを新採用
  • タスマンブルーボディにホワイトコントラストルーフ&テールゲート、フジホワイトグラデーショングラフィックデカール&トレッドプレート

インテリアには手触りの良いロバステックベニアを採用、クロスカービームにはライトグレーとホワイトが用意され、カウンティ・エクステリア・パックの要素がインテリアに取り入れられている。

キーワードで検索する

著者プロフィール

MotorFan編集部 近影

MotorFan編集部