ホンダの北米部門は、米国のアクティブな若い世代のバイヤーに向けて、2024年型「CR-V」に電動ハイブリッドを搭載した新しい「スポーツL」グレードを追加することを発表した。新型CR-Vでは、3つのターボチャージャー付きグレード(LX、EX、EX-L)と、3つのハイブリッド搭載グレード(スポーツ、新スポーツL、スポーツツーリング)が幅広く展開されている。ハイブリッド車はラインナップの上位に位置し、現在ではCR-Vの販売台数の50%以上を占めている。
新グレードの電動ハイブリッドモデル「CR-V スポーツL」は、ターボ搭載の「EX-L」とハイエンドモデルの「スポーツツーリング」の間に設定され、2WD:507万円/AWD:528万円から販売される。スタイリングでは、グロスブラックのエクステリアアクセントが加えられ、長方形のエグゾーストフィニッシャー、ベルリナブラックの18インチホイールが存在感を高めている。あらゆる走行条件下でより優れたトラクション・マネジメントを実現するために、インテリジェント・コントロール付きリアルタイムAWDシステムも標準装備されている。
搭載パワートレーンは、ホンダの先進的な第4世代2モーターハイブリッドシステムを搭載し、最高出力204ps、最大トルク334Nmを発揮する。効率的な燃費とスポーティな走行性能が両立され、ホンダらしい有能なドライビングエクスペリエンスが実現されている。
装備の充実したCR-V スポーツLは、レザーシート、助手席パワーシート、フロント・リアパーキングセンサー、パワーテールゲートなどを装備。理的なボリュームノブを備えた9インチのタッチスクリーン、ワイヤレスのApple CarPlayおよびAndroid Auto対応、Qi対応の15Wワイヤレススマートフォン充電などコネクティビティにも対応。8スピーカーのオーディオシステム、低速ブレーキコントロールも標準装備されている。
2024年型「CR-V」は、6月14日から米国のホンダディーラーへ導入される。