マツダCX-9、北米で販売終了。CX-90へバトンタッチ

マツダCX-9
マツダは、3列シートの大型SUV、CX-9の北米での販売を、2023年モデルをもって終了すると発表した。実質的な後継は、ラージ商品群のCX-90になる。
3列シートを持つ大型SUV、CX-9

現行CX-9は、2015年11月のロサンゼルス/オートショーでワールドプレミアされた。主な市場は北米、豪州だ。日本市場のCX-8をベースに大型化させたモデルとも言える。

ちなみにボディサイズは
CX-8:全長×全幅×全高:4900mm×1840mm×1730mm ホイールベース:2930mm
CX-9:全長×全幅×全高:5075mm×1969mm×1747mm ホイールベース:2930mm

だ。

後輪駆動ベースのラージ商品群、もっとも大きなモデルがCX-90だ。

CX-9の後継モデルは、すでに2024年モデルが発表されているCX-90になる。CX-9を生産している広島・宇品工場ではCX-8も生産されている。国内向けCX-8も、おそらくそう遠くない将来に、CX-80に切り替わると予想できる。

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