北米ミツビシ、アウトランダーが絶好調!四半期ベースで過去最高の売り上げ!SUVの供給能力は回復傾向

三菱アウトランダーPHEV(北米仕様車)
北米三菱自動車(MMNA)は、2023年第2四半期における車両販売状況を発表した。販売された車両台数は、前年同期比(2022年第2四半期)12.5%増の24,602台となった。 同ブランドのSUVの在庫水準は、当四半期を通じて消費者の需要に見合うようになり、ミラージュの在庫は今後数ヶ月で増加する見込みとされている。

アウトランダー/アウトランダーPHEは四半期ベースで過去最高の売上

三菱エクリプスクロス(北米仕様車)
三菱ミラージュ(北米仕様車)
  • アウトランダー/アウトランダーPHEVは、両車とも四半期ベースで過去最高の業績を達成。アウトランダーは前年同期比40%増しの14,368台、アウトランダー・PHEVは300%近く増加の1,620台を販売した。
  • エクリプスクロスも、販売台数の増加に伴い好調な結果となり、第2四半期比61%増の 2,761台を記録した。 エクリプスクロスの販売台数は第2四半期を通じて月ごとに増加している。

MMNAの第2四半期業績全体では、2022年第1四半期以来最高の販売実績となった。 三菱自動車工業は引き続き米国市場向けの増産に注力しており、同ブランドのSUVの供給能力が高まったことが、この業績全体を牽引した。 サブコンパクトカー・セグメントから車両が脱落するなか、手頃な価格で効率的なミラージュへの需要は依然として高く、今後数カ月で供給量が回復する見込みとされている。

販売車種販売台数(前年同期比)
ミラージュ1,974(-58%)
アウトランダー14,368(+40%)
アウトランダー・スポーツ3,879(-21%)
アウトランダーPHEV1,620(+298%)
エクリプスクロス2,761(+40%)
合計24,602(+12%)
北米三菱、2023年 第2四半期における車両販売実績

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