『東京モーターショー』あらため『ジャパンモビリティショー』のチケット販売スタート! 400社以上が参加するクルマだけじゃない次世代モビリティの祭典!!

一般社団法人「日本自動車工業会(自工会)」は2023年10月26日(木)〜11月5日(日)に開催を予定している『JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)』のチケット販売を8月30日(水)より開始した。

『JAPAN MOBILITY SHOW』ってナニ?

これまで、世界的な自動車ショーとして開催されてきた『東京モータショー』。しかし、アジアにおける自動車ショーの中心は中国を中心とした新興地域へとシフトしている。そのような状況下で新たなモーターショーとして、2023年から再出発するのがこの『JAPAN MOBILITY SHOW(ジャパンモビリティショー)』だ。

これまでの“東京”モーターショーから“オールジャパン”で、自動車にとどまらない広範な“モビリティ”を、大企業の一方的な発表ではなく共に考え体験する場として生まれ変わり、世界へと発信していく場になるという。

テーマは3つ。
「FUTURE」
クルマだけではなく日本産業全体で未来を描く。
「GREEN」
カーボンニュートラルを実現し、地球と共存していく社会を創造する。
「DREAM」
大人も子供もワクワクできる夢のある未来を想像する。

ジャパンモビリティショーに参加予定の企業数は、ブース出展企業160社を含め現在400社以上。これは前回の東京モーターショーの192社の2倍以上となっている。参加企業も自動車関連業界だけでなく、情報やIT、金融、エネルギーなど幅広い“モビリティ”産業が集結している。

体感する! 参加する! 充実のコンテンツ!!

ジャパンモビリティショーは参加企業数はもちろん、そのコンテンツも東京モーターショーから大きく拡充される。コンテンツも見るだけでなく、体感したり参加したりとインタラクティブに楽しめる内容になるという。
さらに、楽しむだけでなく、モビリティ産業への新たな挑戦を支援する取り組みも用意されているのが、これまでと大きく異なる点だ。

■TOKYO FUTURE TOUR
コンテンツの目玉となるのが「TOKYO FUTURE TOUR(トーキョーフューチャーツアー)」。未来のモビリティとそれがもたらす新しいライフスタイルを提案し、それを来場者が体感することができるコンテンツ群だ。
特に映像だけでなく五感に訴える演出でさまざまな未来の姿を描き出す没入型巨大シアターは、1000人が同時に体感できる圧巻のコンテンツとなる。
140社が参加し、未来のモビリティで描く新たなライフスタイルを体感したい。

■Start up Future Factory
もうひとつの目玉である「Start up Future Factory(スタートアップフューチャーファクトリー)」では、モビリティの未来を担う場として、モビリティ産業のスタートアップを支援する場を提供する。
「Pitch Contest&Award(ピッチコンテストアンドアワード)」では公募によるモビリティ新規事業コンテストで、総額1200万円規模の賞金を用意している。すでに100社が参加し、最終的に15社程度がファイナリストとして会場でそのスタートアップを披露。結果は会期終盤の11月4日に発表される予定だ。

また、ビジネスマッチングイベントは災害/少子高齢化/地域創生/環境/ウェルビーイングなどのテーマで会期中に5回開催を予定しており、スタートアップ企業と関連企業の出会いの場を提供する。

【ビジネスマッチングイベント開催概要】
日程(全5回):2023年10月27日(金)/10月30日(月)/10月31日(火)/11月1日(水)/11月2日(木)
エントリー期間:2023年8月24日(木)~9月22日(金)
エントリーサイト:https://newspicks.com/news/8783167/body/?ref=user_3111

■クルマ・グルメ・エンタメ
もちろん、こうしたコンテンツばかりでなくクルマ・バイク・モータースポーツファン垂涎のコンテンツも充実している。
スーパーカーやレーシングカーの展示、デモ走行。トークショーや「eモータースポーツ」の決勝大会も開催。キャンピングカー展示や軽トラ市、働くクルマの展示など、見どころ盛りだくさんだ。

フードコートの出店は前回の2倍を予定しており、グルメエンターテイナーのフォーリンデブはっしー(橋本陽)がプロデュース。肉の名店が集う「Japan Meat Show」も同時開催されるほか、行列必死の名店が特別に出店したり世界のグルメが楽しめる「ワールドグルメ」も要チェック。

さらに、1万人規模(スタンディング)の有料のエンタメエリアを設定。ステージイベントとしてアーティストやお笑い芸人によるライブ、東京FMによる公開生放送などを用意。新たな試みとして、このステージで使用する電力は水素エネルギーを利用した「H2 Energy Festival(H2エナジーフェスティバル)」となっている。

■スマホで楽しめる公式アプリ
また、ジャパンモビリティショーでは公式アプリ『推しモビ図鑑』を提供予定。会場を見ながら好きな展示をアプリに登録。一定数以上登録するとプレゼントが貰えるという企画もあるという。

お得な前売りチケットを販売開始!

チケットは8月30日より販売が開始されており、ジャパンモビリティショーオフィシャルサイトから購入申し込みが可能になっている。現在、先行発売されているのは3種類の前売り券。チケットによっては枚数限定となっているために、気になる人は早めに購入した方が良さそうだ。

前売り入場券価格枚数内容
一般前売り入場券2700円
プレビューデー入場券4000円2万枚10月27日(金)のプレビューデーに入場可能(※)
アーリーエントリー
(日付指定)
3500円5000枚/1日開催時間より1時間早い9時から入場可能(※)
(※)有効日に使用しなかった場合は一般入場券として利用可。小学生以下は保護者同伴で無料。

また、当日券は一般入場券のほかに、16時以降に入場できる「アフター4」を用意。平日の夕方などに気軽に足を運べるようにしている。当日券の販売は10月28日(土)から購入可能になっている。

入場券価格枚数内容
当日入場券3000円
アフター4入場券1500円10月29日(日)を除く16時以降入場可能

また多彩なステージイベントを予定しているエンタメエリアのチケットは平日2000円~3000円、土日祝3000円~4000円で、10月30日(月)は終日無料。チケット販売は9月9日(日)からの予定となっている。出演アーティストの発表と合わせてチェックしておきたい。

JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)
主催:一般社団法人 日本自動車工業会
開催期間:2023年10月26日(木)~11月5日(日)
プレスデー/オフィシャルデー:2023年10月26日(木)
特別招待日/プレビューデー:10月27日(金) 
一般公開日:10月28日(土)~11月5日(日)
会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3丁目11−1)
公式サイト:https://www.japan-mobility-show.com/

キーワードで検索する

著者プロフィール

MotorFan編集部 近影

MotorFan編集部