272ps/600Nmの3.0ℓV6ディーゼルターボエンジンを搭載。WLTCモード燃費は11.6km/ℓ
日本仕様のQ7にディーゼルモデルが設定されたのはこれが初めてで、グレード名は「50 TDIクワトロ」。272ps/600Nmを引き出す3.0ℓV型6気筒直噴ディーゼルターボエンジンに8速AT(ティプトロニック)を組み合わせて、四輪を駆動。WLTCモード燃費は11.6km/ℓだ。
50 TDIクワトロの導入を記念した限定車「ブラックスタイルプラス」のベースモデルは、上級に位置付けられる「50 TDIクワトロSライン」。スカンジウムグレイのコントラストペイント、21インチ 5Vスポークスターデザイン アンスラサイト ブラックポリッシュトのAudi Sport 製アルミホイールを専用装着した、精悍かつ洗練されたルックスが特徴だ。
加えて、人気の高い「プレミアムパッケージ」「ブラックAudi rings & ブラックスタイリングパッケージ」のふたつのパッケージオプションを標準装備。「プレミアムパッケージ」には、対向車や先行車の部分だけハイビームをカットするようにライトを消灯することで、常時ハイビームを可能にするとともに、車速70km/h以上でハイビームの照射距離を2倍に拡大して、夜間の視界を飛躍的に向上させるHDマトリクスLEDヘッドライトAudiレーザーライトパッケージをはじめ、エクステンデッドアルミニウムブラック/ブラックグラスルックコントロールパネル、プライバシーパネルが含まれている。
「ブラックAudi rings & ブラックスタイリングパッケージ」には、SUVにふわさしい黒を基調に精悍なイメージ作りを演出するブラックAudi rings、ブラックスタイリング、ルーフレールブラック、エクステリアミラーハウジングブラックで構成されている。
なお、このたびのディーゼルモデル追加により、Q7シリーズは、従来から設定されているガソリン仕様「55 TFSIクワトロSライン(税込1118万円)」、ガソリン仕様の高性能版「SQ7(税込1419万円)」と合わせて3機種から選べるようになった。