トヨタは10月11日、同月26日に開幕を迎えるジャパンモビリティショー(旧:東京モーターショー)におけるブースの概要を発表。「クルマの未来を変えていこう-Find Your Future」をテーマとすることを明らかにした。
10月26日(木)から11月5日(日)まで、東京ビッグサイトで開催されるジャパンモビリティショー。東京モーターショー時代も含め過去最多となる475社が参加する今回、トヨタのブースでは音楽やダンスなど、会場全体で作るステージ演出のほか、モビリティを好みの仕様にカスタマイズできる体験や、誰でも手元でクルマの運転操作のすべてが可能なレースゲームなどのコンテンツを用意。未来のモビリティ社会における生活を体験できるブースとする。
主な体験型コンテンツは以下のふたつ。
『CAPSULE BAR(カプセルバー)』では、後部がカプセルバーにカスタムされたモビリティが設置され、そこで簡単な質問に回答すると、ミニカーが入ったカプセルが進呈される。内容物は全9種となっており、なかには“シークレットアイテム”も含まれるという。
もうひとつは『NEO Steer(ネオ ステア)ドライビング体験』。トヨタは立ったままでの操作や車いすに乗ったままでの操作など、アクセルやブレーキのペダルがなくても運転操作が可能となる新たな技術を開発。これでリアルドライビングシミュレーター『グランツーリスモ7』に挑戦することができる。
車両展示ももちろん実施。こちらは“Mobility for All”の精神に基づき、9月に発表されたセンチュリーの新モデルや現行クラウンシリーズのほか、“あなたの唯一無二の愛車として進化していく未来のクルマ”もディスプレイされる。また、月面を走るバギーとのフォトスポットなど、未来の体験を“持ち帰る”ことができる仕掛けもちりばめられる。
展示内容の詳細は、今後も順次公表される予定だ。