来年（2024年）もWRCシリーズ最終戦！ “ラリージャパン2024”開催決定

FIA世界ラリー選手権（WRC）は10月19日、2024年シーズンの開催スケジュールを発表。同シーズンの最終戦として「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」が開催されることが決定した。

2023年シーズンのラリージャパンは11月16日から19日の4日間にわたり、愛知県と岐阜県で行なわれる。2024年シーズンの同大会は、今年よりも1週間遅い会期となる11月21日から24日に予定される。

WRCの2024年シーズンは例年通り、1月下旬の伝統の一戦、ラリー・モンテカルロで開幕を迎える。路面はスノーとターマックのミックスだ。続く第2戦ラリー・フィンランドは、カレンダーで唯一のスノーラリーとなる。

第3戦はサファリ・ラリー・ケニア。フェシュフェシュと呼ばれる非常に目の細かい砂が堆積した路面コンディションが特徴的なこのラリーは、今季は第7戦として6月に開催されていたが、来季は3月に時期を移すことになった。

シーズン最初のフルターマック戦となる第4戦クロアチア・ラリーを経て、第5戦ボーダフォン・ラリー・ポルトガルからグラベルラリーが7戦続く。
そして、オーストリア、チェコ、ドイツという3カ国を駆け巡る第12戦セントラル・ヨーロピアン・ラリーで再びターマックに戻り、最終第13戦ラリージャパンをもって閉幕となる。

なお、2023年シーズンはまだ2戦を残しており、ドライバー選手権はディフェンディングチャンピオンであるトヨタのカッレ・ロバンペラと、同じくトヨタのエルフィン・エバンスの一騎打ちとなっている。
マニュファクチャラー選手権はすでにトヨタの戴冠が決まっている。
2023年シーズン第12戦セントラル・ヨーロピアン・ラリーは10月25日～29日に行なわれる。

FIA 世界ラリー選手権 2024年シーズンカレンダー

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