111万人超の来場者数!! “未来”を示したジャパンモビリティショーが盛況のまま無事閉幕【ジャパンモビリティショー2023】

東京ビッグサイトで開催されていたジャパンモビリティショー2023が11月5日に閉幕を迎えた。大盛況のうちに幕を閉じた同イベントには、およそ111万人が来場した。

10月28日に一般公開されたジャパンモビリティショー(旧:東京モーターショー)が11月5日、幕を閉じた。同イベントを主催した一般社団法人 日本自動車工業会(自工会)は6日、このたびの来場者数が111万2000人となったと発表した。

東京モーターショーから名称が変わり、今年初めて開催されたジャパンモビリティショー。「乗りたい未来を、探しに行こう!」がテーマとして掲げられ、自動車メーカーや関連企業だけでなく、他産業やスタートアップの企業もこのイベントに出展し、計475の企業・団体が参加した。

自動車だけでなく、飛行機やロボットなどさまざまな“モビリティ”がディスプレイされたほか、「Tokyo Future Tour」などの主催者プログラムも企画され、大いにイベントを盛り上げた。

まず行くべきは「Tokyo Future Tour」!ワクワクする未来のモビリティの姿を西棟で体感【ジャパンモビリティショー】

ジャパンモビリティショー(旧:東京モーターショー)主催者プログラムの「Tokyo Future Tour」(トーキョー フューチャー ツアー)。自動車業界だけでなくオールインダストリーで、177社の企業や団体が参加。モビリティが変える未来を表現する「体験型コンテンツ」が魅力で、子どもも大人も楽しめるだけにおすすめだ。その注目の内容をお届けしよう。 TEXT&PHOTO●伊藤治彦(ITOH Haruhiko)

モビリティにかかわるお仕事を本格体験! Out of KidZania in JMS 2023

いよいよ本日(10月28日)から一般公開が始まったジャパンモビリティショー(旧モーターショー)に、子どもに大人気の職業体験施設・キッザニアが登場! ここでしか体験することができないモビリティにかかわる11種類のプログラムが用意されている。場所はどこ? 体験するにはどうしたらいいの? どんな体験ができるの? これを読めば丸わかり! Photo:加茂 新(KAMO Arata)

6日に自工会が公開したジャパンモビリティショーに関するデータは以下の通り。

●Tokyo Future Tour(主催者プログラム):約50万人来場
●Startup Future Factory/Pitch Contest & Award(スタートアップ企業116社参加)結果
・グランプリ:株式会社NearMe(未来の感動部門)1000万円獲得
・準グランプリ:Global Mobility Service 株式会社(未来の暮らし部門)100万円獲得
         Zip Infrastructure 株式会社(未来の社会基盤部門)100万円獲得
ブース出展やビジネスマッチングを経た商談の継続数430件以上
●Japan Future Session参加者/視聴者人数42,000人以上
●子供向け商業体験型施設「Out of KidZania in Japan Mobility Show 2023」参加者数13,000人以上
●公式アプリ「推しモビ図鑑」16万ダウンロード

自工会はジャパンモビリティショーの閉幕に際し、「ジャパンモビリティショーにご来場の皆さま、出展者の皆さまをはじめ、関わっていただいた全ての皆さまに、心より御礼申し上げます」と、感謝の意を表した。

「この国の自動車産業は550万人、モビリティ産業では850万人が働いています。これからのモビリティは「単なる移動手段」だけではなく、「ヒトを動かす、モノを動かす、ココロを動かす」ものであり続けたいと思います。様々な産業に関わる新しい仲間と一緒に、日本を動かす原動力となる所存です」

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